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1週間でどこまで回れる?東京・大阪・名古屋の3大都市旅行に行ってきました。その1:名古屋編

ゴールデンウィーク目前ですが、連休前に長期休暇を取得して一人旅に行ってきました。

これまで福岡、東京、大阪と巡ってきては旅行の記事を書いてきましたが、今回は名古屋・大阪・東京を一週間で巡る旅「3大都市旅行計画」を立ち上げて今沖縄行きの飛行機内でこの記事を書いています。

あとでどんな旅だったのか振り返ることができるように、自分用のメモとしてまとめておきます。

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今回の旅行の目的・日程

今回の旅行目的は2017年4月22日(土)に開催された「秋葉原変態端末オフ」に参加するためでした。

変態端末オフとは、キーボード付きケータイや変わったギミックで変形するスマートフォンなど、特殊なガジェットを持ち寄ってその良さを語るガジェット系オフ会です。

せっかく東京へ足を運ぶのならば、これだけ参加して帰るのももったいない気がします。そこで以前訪問出来なかった名古屋・大阪の一部も加えて一週間まるまる休みを取ってみました。

普段休みを取らないから取れた休暇であって、いつもだったら仕事が詰まっているのでここまで大きな休暇は取れないでしょう。一生に何度経験できるか分からない大型連休を消化して旅行してみます。

どんな日程で旅行するか

まず最初に考えるのは、先にどの場所から向かって帰ってくるのか。沖縄は離島なので県を跨ぐには飛行機に乗ることになります。一度本土に上陸してしまえば急行バスや新幹線という手段も取れるわけです。

今回の旅行では今年の1月に行われていたジェットスターのセールを利用して、片道1,980円+諸税で沖縄⇔成田間の往復分を予約しました。

ジェットスターのセールは対象期間の火~木までのため、木曜~翌週火曜日までの5泊6日にしてみることに。追加で成田空港から東京駅八重洲口まで運行するシャトルバスもまとめて予約。通常1,000円のバスが100円で利用できます。

しかし、この選択が後に面倒なことになりました。

日程調整がうまく合わない

一週間分の有給申請を出した後は、普段お世話になっているモバレコ編集部の方と飲み会に参加する約束しました。

この時点で動かせないスケジュールが4つ。

20日(木) 那覇→成田 フライト
21日(金) モバレコ飲み会参加
22日(土) 変態端末オフ参加
25日(火) 成田→那覇 フライト

モバレコ飲み会と変態端末オフが日程のど真ん中に来ているので、名古屋や大阪に移動するには成田に到着後すぐ、もしくは帰る前に飛行機や新幹線を使って移動することになります。

これだと時間的にも体力的にもしんどいので、一旦成田行きのフライトを諦めて21日までに名古屋と大阪を回ろうという計画に急遽変更することに。

ジェットスターは安いプランだと日程や行き先の変更はできずキャンセル扱いとなります。一緒に予約したバスも同様にキャンセルとなってしまい3,000円が無駄な出費に…。

LCCはこういった急なスケジュール変更があると柔軟には対応できないため、予定がはっきりと決まっていない方は素直にANAやJALなどを利用したほうが良さそう。

今回はジェットスターではなく名古屋まで1番やすかったスカイマークで移動し、名古屋から大阪までは急行バスで移動する計画を立てました。1番距離がある大阪→東京への移動は悩みましたが、値段と移動時間のバランスを見てぷらっとこだまを利用することに。

最終的にはざっくりとこんなスケジュールに。

19日(水) 那覇→名古屋 フライト
20日(木) 名古屋→大阪 高速バス
21日(金) 大阪→東京 新幹線
モバレコ飲み会参加
22日(土) 変態端末オフ参加
23日(日)~24日(月) 予定なし
25日(火) 成田→那覇フライト

その他のスケジュールに関してはTwitterで旅行計画を呼びかけ、一緒に会ってくれるフォロワーさんを探してみました。

開いている時間や日程を確認してGoogleカレンダーで管理。希望する日程が被っているときは、お互いに面識がある場合は一緒に会って、スケジュールをずらして対応しました。

初めての名古屋で美味しいものをたくさん食べる

1日目は朝からフライトなので早起きして旅行の準備。前日までは普通に仕事だったので、ギリギリまで荷物整理に追われました。

必要なガジェットから着替え、沖縄からのお土産をリュックサックとボストンバッグに詰め込み、ゆいレールを使っていざ那覇空港へ。

空港の搭乗手続きは流石に慣れてきて、迷うことなくスムーズに手続きを行えました。

…と思いきや手荷物検査で大量のSIMや端末を取り出していると、CAさんに苦笑いされながら「これお一人様の荷物でしょうか…」と声を掛けられる事案が発生。

軽く説明すると納得してくれたようであっさり通過させてくれました。皆さんもガジェットやSIMの持ち込みすぎには気をつけましょう(戒め)

10:40に中部国際空港へ向けて飛行機が出発。普段ジェットスターばかり利用しているので座席が広く感じました。

搭乗率は平日朝なのに結構多かったですね。まぁこの日だけ1,000円近く安いとなると同じ考えの人も多いはずだよね。

ジェットスターにはない座席のコンセントもありがたい。こんな時に小型軽量でQuickCharge 2.0に対応したAukey PA-T2が役に立つんですよねー。

飛行機内では隣に誰も居なかったので、周りを気にすることなく広々と使うことができました。やっぱり値段なりに機内の快適さは違ってくるよなぁ…。

ネスレとスカイマークが「また乗りたくなる空の旅プロジェクト」という活動で登場者にコーヒーやキットカットの無料サービスが付いていました。

空港内で飯

そんなわけで、快適な空の旅を1時間20分ほど過ごして中部国際空港へ到着。

飛行機内では空港の写真を撮っておこうと思っていたのに、お腹がかなり空いていたので速攻でフードコートへ行ってしまいました。中部国際空港、通称セントレアでは広々とした空間で、飛行機以外にも様々なお店が集合しています。

フードコートの店舗数がかなり多かったのが印象的でした。時間帯が丁度お昼時だったので、どのお店もかなり混雑していましたね…。

迷った結果、名古屋めしとは関係ない和幸のひれ海老丼を注文。

大きめのヒレカツ2枚とエビフライが半熟の玉子で包まれて、出汁の効いたつゆで光り輝く姿は見ているだけで幸せを感じることができる魔力を持っています。

一口食べて噛みしめる度に「あぁ、時間作って旅行来て良かった…。」と旅行から帰るような感想をこぼします。1,000円でここまで美味しい丼が食べられるなら優勝間違いなしです(?)

飛行機を見ながら温泉に浸かる展望風呂「風(フー)の湯」

腹ごしらえをした後は汗を流すために温泉へ。そう、ここセントレアでは空港内に飛行機を見ながら温泉に入れるのです。フォロワーさんに教えてもらってから絶対行きたいスポットでした。

お風呂から絶景! “飛行機を眺めながら入浴”というシチュエーションはレア感満点!「風の湯」は国内の空港で初めて導入された展望風呂で、この非日常感はセントレアでしか味わえません。広々とした展望風呂にジャグジー、寝湯風呂やサウナまで。セントレアの名物風呂を、ゆったりとお楽しみください

参照:展望風呂「風(フー)の湯」

流石にお客さんが居るときに風呂場を撮影できなかったので、セントレア公式サイトから画像を拝借。風呂場の向こう側に飛行機があるって凄くないですか!?

飛行機を見ながら温泉が楽しめるちょっと変わったスポットでしたが、湯加減も丁度良く結構長く浸かっていました。

この時点で既に15時を回っていたので、そろそろ宿に荷物を下ろすために名古屋駅へ電車で移動。セントレアから名古屋駅までは870円でした。

税込2,550円で泊まれる格安宿「ニュー松竹梅ホテル」に宿泊

ここから40分程度で名鉄名古屋駅に到着。思っていたよりも早かった。のんびりのどかな風景を見ながら旅をするのも悪くない。電車を降りても私だけ半袖で過ごしてるので、頭おかしい人に見られたかもしれない。

電車を降りた後はすぐに宿へ向かいました。今回の宿は駅から徒歩9分ほどの場所にある「ニュー松竹梅ホテル」。

徒歩9分という距離は近いと言えば近いけど、重たい荷物を持ちながら結構歩きました。でも大通りを通る場所なので迷いにくく、一度覚えてしまえば結構アクセスしやすいです。

というわけで到着したのがこちら。インパクトのある外観で向かいの交差点からでもすぐ分かりました。フロントでチェックインを済ませて6階の部屋へ移動。

エレベーターを降りた瞬間気がつく、ある違和感。。 あれ、扉が細くない…?

確かに口コミでそんな風に書いてあったようなとも思いましたが、予想を超える細さでした。成人男性が辛うじて入れるくらいの細さ。トイレの備品入れとかロッカーの扉をイメージしてもらえたら近いはず。

恐る恐る扉を空けると…あぁ良かった。扉以外は普通の広さだ。安宿なので狭いことはシカたないですね。寝るだけなのでコレだけで十分の広さです。

別アングルからの部屋全体。こっちのほうが広さのイメージしやすいかな。ベットがあって、テレビの下にちょっとした荷物を置けるスペースがあるくらい。

部屋が十分な広さがある分、逆に扉の狭さが気になってくる…。この画像がアスペクト比おかしい訳ではないです。こういうドアなんです。

このことについてツイートしたら結構な人数にリツイートやコメントを頂いて反響に驚きました。いい宿なだけに人気になったらちょっと困る…。ちょっとこのホテルについてはまた別で記事にするかも。

名鉄名古屋駅周辺を観光

宿に荷物を下ろしてもまだ待ち合わせ時間まで時間があるため、名古屋駅周辺をぶらぶらしてみました。

最近できたばかりのゲートタワーに行ったり、周辺にあるビックカメラをはしごしてお店の様子を伺っていました。

デカイ建物を撮影するときは以前購入していたisai Beat LGV34の超広角カメラが役に立ちます。

その後に偶然ゲートタワーにいたフォロワーさんに遭遇してきてちょっと時間つぶし。最後には記念としてシカのお面を被っている姿を撮影してもらいました。

こんなやり取りをしていたら、待ち合わせ相手が近くで待っていました。

今夜のデート相手です(違う)

何だかんだネットでは4年近くの付き合いなのに1度もお会いしたことがないので、待ちきれずに私の方から名古屋へ足を運ぶことになりました。

名古屋で有名なナナちゃん人形を通り過ぎながら、夕ご飯は何食べようか~~~。ってずっと周辺をうろうろ。土地勘がないので食べたい物をまとめたGoogleマップ(マイマップ)を参考にしつつ、矢場とんで味噌カツを食べようと決めました。

名古屋名物の味噌カツを堪能!

歩いて5~10分程度で名古屋駅名鉄店に到着。どうやら70周年記念で期間限定商品とかも販売していた模様。それを横目に私が注文したのは…。

わらじトンカツ(味噌カツ・ソースカツ)1,296円です。注文後にみそをコレでもか!とぶっ掛けられて色が茶色に染まっています。

人生初の味噌カツの味は、思ったよりしつこくない味で食べやすかったです。通常のソースも食欲をそそる匂いで箸の動きが止まりません。結構なボリュームがあるため男性でも満足できる量のはず。

一緒に頼んでいた鉄板とんかつも、ジュージュー音を立てながらみそが焼けた匂いがして美味しそうでした。次回来たときはこっちを頼んでみよう。

名古屋発祥のコメダ珈琲でシロノワールを頂く

その後はゆっくり話せる場所を探して、名古屋発祥のコメダ珈琲へ。

流石にお腹いっぱいになっているので、別腹で食べられる小さめのシロノワールに。

温かいデニッシュパンの上にたっぷりのソフトクリームが乗ったシロノワール。その上に甘いシロップを掛けちゃうなんて美味いに決まってます。

一緒に注文したクリームコーヒーが想像を超える大きさでした。早く食べないとアイスが溶けて周りが大変なことになるとか何とか…。

ここでお互いの近況や仕事のこと、昔の話や趣味の話など時間を忘れて楽しみました。内容は割愛しちゃいますが久しぶりに充実した時間を過ごせた気がする。

いつの間にかコメダ珈琲の閉店時間で私達しか残っていなかったので早々と退散。その後も名古屋駅で終電ギリギリまでお付き合いいただき、別れを惜しみつつそのまま解散。

その後は帰路に戻ったら旅の疲れからかすぐに寝ました。1日目でこんなに充実していたら私のリア充キャパシティを越えてしまうのでは…と心配になった1日でした。

次回は2日目の名古屋~大阪編です。GW中には全部書き終えたい…。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。