【静岡・浜松】炭焼きレストラン さわやかの「げんこつハンバーグ」が絶品!コレだけのために静岡に行く価値アリ
- ライター:鹿
静岡にしかない有名店「炭焼レストラン さわやか」をご存知でしょうか。静岡県内に31店舗(執筆時点)を持つステーキとハンバーグのレストランです。
看板メニューの「げんこつハンバーグ」は牛肉100%のジューシーさをふんだんに楽しめる!とネットの口コミで話題になっています。
そんなハンバーグを堪能すべく、急遽名古屋旅行中に静岡まで向かうことにしました。結論から話すと、マジで行って良かった。
時間とお金は掛かりますが、まだの方は是非1度足を運んで見てください。
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名古屋から電車と車で浜松高塚店へ
今回は名古屋から一般道で2番目に近いとされる「さわやか 浜松高塚店」に行きました。
名古屋から愛知県の最も南東にある「豊橋」まで名鉄特急で向かい、そこから車で浜松まで一気に送ってもらう作戦です。
名古屋から一般道で1番近いのは「新井湖西店」ですが、少々行きづらい場所にあるらしいので2番目に近い「浜松高塚店」を目指します。
https://twitter.com/petun01a/status/953201028987408384
あ、そうそう。名鉄名古屋駅は電車によってホームの並ぶ列がみんな違うため、乗り場を間違えると全然違う方向に連れて行かれるので注意!!
名鉄名古屋駅を出発し、豊橋まで到着するのに約50分掛かりました。この時すでに19時40分を回っています。
地図で場所を確認するとこの位置。後に引けない場所まで来てしまった…。
豊橋駅前でライターとして活躍しているぺつんさん(@petun01a)と合流し、車で浜松の西側にある「浜松高塚店」へ。今回は高速を使わず国道1号線を通って約30分程度で到着。
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外観・店内の様子
あの例の看板を観た瞬間「ついにキターーーー!!!!!」と車内で叫んでました。もうそれくらい嬉しかった。
お店の外観はこんな感じ。いつもならこの入口までずら~っと並ぶようですが…。
平日20時以降なので待ち時間0人!!
東京側に近い御殿場インター店と、新幹線ホームから近い新静岡セノバ店とかはクッソ並ぶそうですが、今回来た浜松高塚店はまだ空いているようでした。
ハンバーグのオブジェやネオンサインなど、他のレストランにはない独特の雰囲気が出ています。もう食べる前から子どものようにテンション上がる上がる。
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注文するのはもちろん「げんこつハンバーグ×オニオンソース」
席にあるメニュー表を見てみますが、注文するのは既に決まっています。
メニュー内容はハンバーグやステーキだけではなく、サイドメニューも充実していました。
http://www.genkotsu-hb.com/menu/grand.html
はじめてのさわやかなので、お店イチオシのげんこつハンバーグを注文します。メニュー豊富で迷いましたが、やっぱり王道から攻めたほうがいいよね。
ソースはオニオンソースとデミグラスソースの2種類から選べますが、ここはオススメされたオニオンソースで。通になってくるとソースを2種類頼んだり、あえて塩コショウで頂くらしい。
そして待つこと15分…。ついに!
目の前に「
このうまいやつが税込1,058円で頂けるんだから恐ろしい…!単品ライスとドリンクを注文しても合計1,382円でした。
平日ランチタイムやげんこつおにぎりフェアの日はライスまたはパン、ランチスープが付いて税込1,166円と更にお得な値段で食べられます。このクオリティでこの値段は安すぎる。
目の前でげんこつハンバーグを2つに切り分けて、ナイフを使って鉄板にじゅーっと押し付けて焼き上げます。その上からオニオンソースをこれでもかとぶっかけたら完成。
焼いている最中は油が飛んでくるので、テーブルに敷いた紙を持って待機。
さわやかの特徴でもある半生状態(ミディアム)のハンバーグ。赤身肉が苦手な方は焼き上げる時に「よく焼き」を頼めば大丈夫らしい。
店頭にも
「牛肉100%炭火焼ハンバーグは中身が赤い程度=肉汁たっぷり!がおいしく召し上がれます」
と書いてあるので、安心してお召し上がり下さい。
では遠慮なく…「いただきまーす!」
外側は炭火でしっかりと焼かれていて、噛むたびにぎゅっと弾力が伝わる食感。中の赤身部分はユッケのように柔らかく、とろけるような脂身が口いっぱいに広がります。
季節限定で登場するカンパイドリンクは税込108円という安さ。最高かよ。
さわやかはハンバーグ以外も美味い
せっかく遠くまで来たんだし。
と言って、いくつか他のメニューも注文してくれました。
目の前に料理が並び、お昼過ぎから何も食べてない私もダブルピースで喜びます。
そしてこの顔である
本格スパイスが美味い「焼き野菜カレー」
さわやかに来たら「焼き野菜カレー(税込496円)」も見逃せません。
玉ねぎ、かぼちゃ、トマト、ナスなどの焼き野菜が入った具だくさんのカレーで、10種類以上入った本格的なスパイスとチーズの組み合わせが最高。小鍋の中でグツグツと煮えたカレーが食欲をそそります。
げんこつハンバーグとの相性も抜群らしく、カレールーをたっぷり付けて食べると肉の旨味がより引き立ちます。あぁもうぶっちぎりの優勝だわこれ。
語彙力がないため上手く伝わらないですが、写真見ても分かる通りめちゃくちゃ美味いんですよ。
ハンバーグがパティになった「炭焼きバーガー」
超肉厚なパティとふんわりバンズが魅力的な「炭焼きバーガー(税込734円)」をぺつんさんは注文していました。
げんこつハンバーグより少し小さい「おにぎりハンバーグ」サイズのハンバーグを丸々使用した贅沢な一品。メニューの写真に見劣りしない、それどころか写真以上に大きく見えるハンバーガーなんて見たことありません。
この他にもさわやかステーキ、梅しらす雑炊、季節のパフェなど隠れた名品が多数存在するらしいです。これは何度も通い詰めなければ中々味わえません。
県外から訪れる理由が分かった気がする
静岡の滞在時間は1時間ちょっとでしたが、幸せの状態を噛み締めながら後にしました。さわやかのためだけに静岡まで訪れましたが、損した気分には全くならないのが不思議。
食べ終わった後は車で名古屋まで送ってもらい、宿に着いた頃には既に日付をまたぐ寸前。ホント遠くまで送り迎えしてもらえて助かりました。この場を借りてお礼します。
「いつか食べてみたい」を現実にするには沖縄から飛行機、高速バス、電車、車を乗り継いてようやく口にすることが出来ました。その努力のぶんだけ余計に美味く感じるんですよ。
三大都市から静岡はどうしても遠いですが、その遠距離を乗り越えて食べるげんこつハンバーグはこれ以上ない幸せを実感できました。
またいつか年内に食べに行きたいな。
店舗情報
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