日本語配列で使いやすい折りたたみ型Bluetoothキーボード「MOBO Keyboard AM-KTF83J」レビュー
前回「13.3インチで約698g!世界最軽量のノートPC「LIFEBOOK UH-X/C3(WU2/C3)」が欲しい」という記事で書いたように、愛機のTransBook 3 T303UAが故障してキーボードが認識しなくなりました。勢いのままLIFEBOOKを買っちゃおうかなと思っていたところ、良さそうなBluetoothキーボードを発見したので試してみることにしました。
今回紹介する「MOBO Keyboard AM-KTF83J」は日本語配列(JIS)キーボードに対応した折りたたみ式Bluetoothキーボードです。フルサイズキーボードと同じキーピッチなので違和感無く使用できます。
※本ページは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
折りたたみ式Bluetoothキーボード「MOBO Keyboard AM-KTF83J」
パッケージには商品の写真や特徴、配列やスペックが掲載されています。
付属品はキーボード本体、専用ケース、取扱説明書、microUSBケーブル。
専用ケースはスタンドとして使用可能
キーボード本体は専用ケースに包まれています。
下にあるスタンドを展開するとスマホやタブレットスタンドに早変わり。
マグネットで固定されるので剛性は良さそうですが、キーボード本体(286g)と専用ケース(172g)をセットで持ち歩くには少々重たいです。
白いケースだと汚れが目立ちそうなので、ブラックを選ぶという方も多いようです。
キーボード外観
キーボード本体はアルミ製。私が購入したホワイトは明るめのシルバーで、ブラックはダークグレーになっています。右下にあるロゴは無くても良かったかも。
中央にはたわみ防止のスタンドを内蔵。
折りたたみ式の構造上、左右端を強く打鍵するとキーボード本体が浮き上がることがありますがスタンドを起こせば解消されます。
背面には技適マークが付いています。展開するとヒンジ部分がスムーズに動きます。
キーボードの折りたたみ構造は観音開き方式。キーボードを展開すると自動的に電源が入ります。
構造上、膝上での作業は向いていません。机上で作業するのが中心な人向けですかね。
折りたたみ式キーボードだとキーを小さくしたり配列を変更することが多々ありますが、このキーボードはうまく配置を考えてフルサイズキーボードを実現しています。
充電はmicroUSBポートから行います。パソコンとUSBで繋ぐことで有線キーボードとしても使用できます。
フルサイズな日本語配列キーボード
Amazonを探せば折りたたみ式のBluetoothキーボードはたくさん出てきますが、どれも英字配列なのでどうも馴染めずにいました。
「MOBO AM-KTF83J」は折りたたむと文庫本サイズ、開くとキーピッチ19mmのフルサイズになります。コンパクトなキーボードだと肩幅を狭めて入力するため、疲れやすくタイプミスも多かったです。
Enterキー周りの一部のキーは横幅が狭くなっていますが、主要のキーがフルサイズで確保されているので許容範囲内です。特によく使う「ー」が小さくなっていないのも嬉しいポイントです。強めにタイピングしてもたわむことがないのも使いやすい。
私が選んだホワイトカラーはキーも外枠もすべてホワイト。ブラックカラーは外枠が黒くなっています。私が愛用している折りたたみ式Bluetoothマウス「ELECOM CAPCLIP」が白で統一感が出るかなと思ってホワイトを選びました。
キーストロークはApple Wireless KeyBoardに近く、気持ち深めで適度な反発があって打ちやすいです。
矢印キーは上下のキーが細く、ブラインドタッチで入力すると時々打ち間違えます。しばらく使っていると慣れるといいですが…。
気になるところはそれくらいで、キー配列や打鍵感に違和感を感じず打てるのはモバイルキーボードの中でも優秀な部類だと思います。
まとめ
コンパクトに折り畳めるBluetoothキーボード「MOBO AM-KTF83J」をご紹介しました。貴重な日本語配列・フルサイズで打鍵感が良く、使いやすいキーボードだと思います。
Amazonで売られている関連商品よりも値段は張りますが、外出先でも快適な文字入力をしたい方は買って損はないはず。購入後に一週間程度使ってみて、折りたたみ式キーボードの中ではベストな選択肢だと実感しています。
2台のBluetooth機器を切りかえたり、USBによる有線接続が可能でかゆいところに手が届く便利なキーボードです。