【今年はほぼ買ってない】2019年に買ってよかったスマホは「Google Pixel 3」でした
今年も残すところ3週間弱となり、そろそろ年末の振り返り記事を書く季節になってきました。
今年はスマートフォンをほとんど自分で買わずに、レビュー用としてお借りしてばかりの1年でした。「
この記事は 2019年あなたが選ぶベストスマートフォン Advent Calendar 2019という企画に参加して書いています。ガジェット好きが集ってお気に入りの端末を語る企画なのでぜひチェックしてみてください。
前日はSkyblueさん(@skyblue_1985jp)が選ぶ折りたたみスマホ「Galaxy Fold」でした。スマートフォンの使い方を変える新常識をいち早く体験するなら最高のデバイスだと思います!
ワーストバイガジェットの記事はこちら
※本ページは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
2019年のベストバイスマホは「Google Pixel 3」
2019年に1番買ってよかったベストバイスマホは「Google Pixel 3」です。昨年発売の機種をわざわざ1番に選ぶ理由は、利用頻度の高さと手に馴染むサイズ感です。
今年は魅力的なスマホが多く1台に絞るのが難しかったものの、自分で買って長期間メインで使用しているこいつが1番だと思います。既にPixel 4が発売しているなかで旧モデルを選ぶのも複雑な心境です。
Pixel 4は背面のデザインが大きく変わったことがイマイチで購入を見送りました。Pixel 3は高級感がなくおもちゃっぽい質感ですが、触った感触や指紋の付きにくいサラッとした質感が好みです。
最近はギラギラと反射する派手なデザインが好まれる傾向がありますが、長く使っていると飽きてくることもあるでしょう。Pixel 3の飾り気のないシンプルさが「長く愛着を持って使える上質さ」があると思います。
購入当初のレビューはこちら。
メインで使うスマホの条件
私がメインで使うスマホを選ぶ条件は以下の通り。
- SIMフリーモデル(またはSIMロック解除済)
- 片手操作でも疲れにくいサイズと重量
- おサイフケータイ対応
- 急速充電・ワイヤレス充電に対応
- 防水・防塵対応
- カメラ性能がいい
この条件を満たす機種はPixel 3とPixel 3a、HUAWEI P30などが挙げられましたが、HUAWEIは昨年ずっと買い漁ってきたので今年は他のメーカーも手を出したくなりPixel 3を選択しました。
片手操作がしやすいサイズ感
片手持ちしたときの使い勝手は個人的に重要視していて、横幅のスリムさや背面のラウンド処理などによって持ち心地が大きく異なります。
Pixel 3は横幅が68mmと細く、適度な丸みがあって持ちやすく感じます。重量も148gしかないので長時間触っていても疲れにくいです。昨年まで利用していたGalaxy S8も近い数値だったので私にはこのくらいが丁度いいと思います。
最初見たときはベゼルの太さが気になりましたが、しばらく使っているうちに気にならなくなりました。むしろノッチがあるほうが視線に入り込んで邪魔に感じます(これも慣れですが)
防水・防塵、おサイフケータイに対応
おサイフケータイはコンビニなどの買い物や、旅行中に電車の改札を通過するときに無いと不便です。急速充電はあるのが当たり前の生活をしているため無くなると困るし、防水・防塵機能はもしものときを考えたらあったほうがいいです。
ということでどの機能も必ずあったほうがいいので、SIMフリースマホの選択肢がほぼ無くなってしまいます。最近はおサイフケータイや防水にも対応している機種が増えていますが、ミドルレンジの機種がまだほとんどです。
必要十分なスペック
1年前とはいえどハイエンドモデルのため、よほど重たいゲームなどをしなければスペック不足を感じるシーンはほぼありません。メモリが4GBしかないのもそれほど困ったことはありません。
長期間ソフトウェアアップデートが受けられるので、長く安心して使えるモデルが欲しければPixelシリーズを買っておけば間違いないと思います。私は新しいもの好きなのでいち早く最新OSが使えるのは嬉しいです。(そのぶん不具合も多いですが)
無加工でも十分使えるカメラ性能
Google Pixel 3のカメラは流行りの超広角も望遠も付いていません。シングルレンズでもAIの力によって他社に負けず劣らずいい写真が撮れます。
このように人差し指と小指で支えて片手でサクッと撮る事が多く、片手でも安定して支えられるコンパクトさに助けられています。
適当に撮っても手ブレの少なさや盛りすぎない色合いが好みです。室内写真や飯の写真が暗くなりやすい傾向がありますが、そこはGoogleフォトの補正で一発です。
旅行やお出かけ中にサッと撮りたいシーンで、気軽にシャッターを切るだけで高品質な写真が撮れると「あれ?自分こんなに腕上がったっけ?」と勘違いしてしまうほど。
欲を言えば望遠や超広角レンズが欲しいですが、レンズが1つしかない現状でも画質については十分満足しています。特にポートレートと夜間撮影は他社にも負けないくらいの高いクオリティです。
他にない特徴として、インカメラがデュアルレンズで好きな画角を選べるところ。集合写真を撮るときに自撮り棒などがなくても手持ちで広範囲を撮影できて便利です。
画質も(インカメラにしては)そこそこ良いので、超広角を使うために画面を外側に向けて写真を撮ることもしばしばあります。
来年はPixel 3を超える機種に出会いたい
自分にとってどんなスマホがいいかは、求める条件によって好みが分かれます。自分はコンパクトさと性能のバランスが取れたPixel 3が合っていて、シンプルで快適な操作性と高品質なカメラが特に気に入っています。
もちろん不満がないわけでもなく、バッテリー持ちはもう少し改善できないかと悩みどころです。1日モバイルバッテリーなしで使っていると、夕方ごろにはバッテリーが15%以下になっています。外出時は充電器やモバイルバッテリーを持っていくことをオススメします。
- 顔認証に非対応
- microSDに非対応
- イヤホンジャックに非対応
- デュアルSIM・eSIMに非対応
- バッテリー持ちが良くない
- スピーカーの音質があまり良くない
来年こそは、この不満を解消してくれるような「もっとワクワクさせるスマホ」に出会えることを期待しています。明日はやほお(きなこぱん)さんが担当です。一体どんなスマートフォンが登場するかお楽しみに!