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【ベストバイガジェット2019】軽くて使いやすいノートパソコン「LIFEBOOK UH-X/C3」が旅行に最適で手放せない!

2019年に購入したガジェットで最も良かったものを決める「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2019」に参加しています。2015年から毎年参加していて今年で4年目になる大人気の企画です。

本日の記事は22日目で、昨日はSyobonさん(@Syobon_0xff)の「雑に持ち歩いても平気!ThinkPad X280でモダンPC体験」でした。軽くて、コンパクト。そして丈夫なモバイルノートって正義ですよね。

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理想を詰め込んだモバイルノート「LIFEBOOK UH-X/C3」が最高

そんな私が選ぶベストバイガジェットは、タイトルにもある通り「LIFEBOOK UH-X/C3」という軽くて使いやすいノートパソコンです。

今年の2月に存在を知って、1ヶ月半悩んで4月に14万円で購入したら最高でした。何でもっと早く買わなかったのかと後悔するほどにはお気に入りです。

毎日使うものと言う意味ではGoogle Pixel 3でも良かったのですが、あれはベストスマートフォン部門ということで今回はノートパソコンを選んでみました。

2in1タブレット「TransBook 3 T303UA」からの買い替え

購入までの経緯などは過去記事を読めば分かりますが、前に使っていた「TransBook 3 T303UA」がキーボードを認識できなくなる故障が発生し、外装も2年弱でボロボロになってしまったため買い替えました。

購入当時は気に入って使っていましたが、2年弱使って不満も少しずつ出てきました。

  • ディスプレイサイズが小さい
  • キックスタンドを立てるとスペースを取ってしまう
  • タイプカバーだと膝上で作業しづらい
  • 本体が傷つきやすい・堅牢性がない
  • バッテリー持ちが絶望的に悪い

特にバッテリー持ちについては不満が大きく、ブラウザを開きながらPhotoshopなどで写真編集をしていると3時間程度でバッテリーが空になります。USB PD対応のモバイルバッテリーや充電器を一緒に携帯していないと不安になるほど。

ディスプレイの解像度は高いので非常に高精細ですが、ディスプレイサイズが12.5インチとパソコンとしては小さめです。卓上で作業をするには顔を画面に近づけないと見辛く、Windowsの設定からスケーリングを大きくすると画面が狭く感じてしまいます。

求めるパソコンの用途・スペック

普段は4年半前に購入したデスクトップPCをメインで使用していて、ノートパソコンは外出時や旅行中にブログや原稿を書いたり、簡単な写真加工など補助的に使っています。

購入したマシンのスペックがこちら。

本体サイズ 309×212×15.5mm
重量 約848g~(50Wh)
OS Windows 10 Pro 64ビット版
CPU Core™ i7-8565U
メモリ(オンボード) 8GB
ストレージ(SSD) 256GB
ディスプレイ 13.3型 フルHD(1,920×1,080)ノングレア 広視野角液晶
グラフィック Intel® UHD Graphics 620
バッテリー持続時間 約24時間(50Wh)
カメラ フルHD Webカメラ内蔵(有効画素数 約207万画素)
Windows Hello対応
Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠、MU-MIMO対応
インターフェイス
  • USB 3.1 Type-C(USB PD対応)
  • USB 3.0 Type-C
  • USB 3.0×2(電源オフ給電対応)
  • HDMI
  • イヤホンジャック
  • SDカードスロット
  • Ethernet端子(有線LAN)
オフィスソフト Office Home and Business 2016(個人向け)
セキュリティソフト マカフィー リブセーフ3年版
カラー ガーネットレッド
ピクトブラック
アーバンホワイト

文字メインの用途なら十分すぎるパフォーマンスを発揮してくれます。欲を言えばメモリが16GBあれば更に良かったのですが、これ以上は予算オーバーでした。

排熱対策としてノートPCスタンドを使用

TweetDeckを開きつつ、Chromeで大量のタブを開いて写真編集など負荷を掛けまくると背面に熱を持ってきます。短時間ならファンの冷却で何とかなりますが、長時間使っているとパフォーマンスも徐々に落ち始めます。

真夏のときに使っていると流石にやばいと思い、放熱対策としてノートパソコンスタンドを試してきました。

最終的に携帯性を優先して「フォルダブルECO」を使っています。スタンドを使用するとキーボードに角度が付いて打ちやすく、画面の位置が上になって使いやすくなります。

レビューしたときにも書きましたが、紙製なのに見た目以上に安定していて、強めに打鍵したときも問題なく支えてくれます。

ダイソーで買ったクッションケースに一緒に入れて携帯できるのが便利でした。ノートパソコンの排熱や姿勢をよくしたい方はオススメです。

いつでも携帯できるサイズと軽さが持ち運ぶハードルを大幅に下げる

これらの不満を解消すべく色々と検討したところ、全ての条件を満たせるノートパソコンが「LIFEBOOK UH-X/C3」でした。

この製品を選んだ理由は過去記事にたっぷり書いていますが、見てない人のために箇条書きで載せておきます。

  • 圧倒的な軽さと薄型設計
  • ディスプレイが明るく見やすい
  • 打ちやすいキーボード
  • 大容量バッテリーで長時間駆動も選べる
  • 豊富なインターフェイスでハブ要らず
  • Windows Hello対応で楽にロック解除可能

このモデルの最大の魅力は、13インチクラスで圧倒的な軽さとバッテリー持ちを兼ね備えているところ。

世界最軽量モデルは698gとタブレット並の軽さで携帯性に優れていますが、バッテリー持ちを犠牲にしています。

それに対してカスタマイズモデルでは、重量が150g増える代わりにバッテリー容量を2倍にして電池持ちを強化しています。

連続稼働時間が実測8~10時間以上使えて、重量が848g~(カラーによって異なる)とバッテリー持ちと重量のバランスが良く感じます。

45W以上のUSB PD対応の充電器・モバイルバッテリーで充電できる

もしもバッテリー残量が少なくなったとしても、USB PD対応の充電器があれば1時間ちょっとでフル充電になります。

前モデルと比べて45Wから給電対応できるので、高出力に対応したモバイルバッテリーでもいけます。

ノートパソコンって持ち歩いてなんぼのものなので、大きくてかさばる物をなるべく小さく・軽い物を選ぶのは当然のことです。パソコン本体だけではなく、充電器なども含めて荷物の軽量化に成功しました。

持ち運び専用として使っている充電器は「RAVPower RP-PC112」です。手のひらサイズで最大61Wの出力に対応している頼もしい存在です。

ほぼA4サイズで小さなカバンにも入るし、狭いスペースでも作業ができる

サイズ感もA4に近いサイズのため、コンパクトなユニクロのバックパックに収まるのもメリット。13インチのサイズは携帯性と画面の見やすさが丁度いいと思います。

2in1タブレットで不満だった「膝上で作業がしづらい問題」も、スタンダードな2つ折りのノートパソコンなら安定して作業ができます。狭いバス車内などでも隙間時間を見つけて原稿が書けるようになりました。

パソコンを開いたらWindows Hello が立ち上がりロック解除、即使い始められる機動力はタブレットなどに近い感覚で使えています。

とにかく打ちやすいキーボード

ノートパソコンで重要なのはキーボード。
ファーストインプレッションでも触れているように、キーピッチや打鍵感、配列がよく考えられていて気持ちよくタイピングが行なえます。

私のキーボードに求める条件は、軽い力で心地いい反発のある日本語(JIS)配列のキーボードです。

キー配列の癖がないのはもちろんのこと、よく使う「全角/半角」「Tab」「Ctrl」「Backspace」「Enter」キーが大きく、方向キーが一段下がっている工夫で打ちミスを減らしてくれます。

遠征時に他の人に触らせてみたところ、バタフライキーボードを採用したMacBookユーザーもこっちのほうが良いと好評でした。

打鍵音も低音の「パチパチ」といった感じの静かな音で、しっかり押した感触があるLIFEBOOK UH-X/C3が使いやすかったです。

欲を言えばバックライトが欲しかったですが、無くても画面の明るさである程度キー配置は分かるので支障はなかったです。

キーボードの良さに反してタッチパッドは正直イマイチです。指滑りが悪くてスクロールやカーソル移動中に引っかかりを感じるので、細かい作業をするときはマウスを使って操作しています。

拡張性が高いけど全て活用する機会は少ない

LIFEBOOK UH-X/C3を語る上で欠かせない拡張性について。

本体側面には、通常のUSB 3.0ポートが2つ、Type-Cが2つ、電源用のDCジャック、HDMI、イヤホンジャック、SDカードスロット、有線LANポートとてんこ盛りの仕様です。

実際に使ってみると、ここまでフルに使うことは稀ですが「無いよりはあったほうがいい」と思います。

折りたたみ式の有線LANポートとか全然使ってないですが、変形するギミックを見せるためにあるようなものです。

HDMIはイベントのときにプロジェクターに投影したりするときに、わざわざType-Cハブを持ち運ぶのが面倒です。SDカードスロットもカメラで撮った写真や動画データを取り込むのに重宝しています。

SIMカードが挿さらなくても(現状は)困っていない

ここ最近はLTE通信ができるノートパソコンも増えてきていて「まだSIM挿さらないノートPC使ってるの?」と煽られそうですが、私の場合は常時FUJI Wifiを飛ばしているので特に問題ありませんでした。

ノートパソコン以外にも、スマホやChromeCastなど家中の機器をこれ1台で繋いでいるため、もうこの回線が無くては生きていけないほどどっぷり依存しています。

まとめ:今年1年を支えてくれた理想のモバイルPC

今年は人生初の引っ越しをしてPCデスク環境を整えたり、年に何度も旅行やら原稿を書ける媒体が増えて大忙しの1年でした。

そんな生活を支えてくれたのは、1ヶ月半も悩んで購入した「LIFEBOOK UH-X/C3」が1番ふさわしいと思います。ほんと悩んだ末に買って良かった!

欲しい機能や必要なものはほぼ揃っていて、デザインもシンプルでカッコいいと感じます。
MacBookやSurfaceのような「ぱっと見て分かる高級感」はありませんが、触っていると筐体の作りは薄くてもしっかり作られている印象です。

旅行中でも普段と変わらず作業ができるようになってきたので、これからもっとノートパソコンを活用していけたらと考えています。愛着のある製品になっているので、長く大切に使っていけるようにしたいですね。

以上、私のベストバイガジェットでした。明日はいつもの匠(@itsumonotakumi)さんが担当です。どのようなガジェットが登場するのかお楽しみに!

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。