OSMO Pocketの操作を快適にする「コントローラーホイール」が手放せない存在に
2018年12月15日に発売された「OSMO Pocket」は3軸ジンバル付きの小型カメラ。手ブレの少ない映像が撮れることやアクセサリーが豊富で使いやすくお気に入りの製品です。
本体が小さいので携帯性に優れていますが、操作性については画面サイズが小さすぎてちょっと使いづらい印象。そんな不便さを解消するアイテムが純正アクセサリーの「コントローラーホイール」です。
本体のボタンに加えて、2つのボタンとジンバルの首振り操作に使えるホイールを外付けすることが出来ます。Amazonで購入時の価格は6,930円でしたが、最近またちょっとずつ値下がりしてきているようです。
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コントローラーホイールの開封レビュー
箱は製品の写真が載っているだけのシンプルなデザイン。
箱の中身はコントローラーホイール本体と簡易的な説明書のみ。
説明書は日本語に対応しています。
小さくて軽いので常に付けておける
ホイール本体は非常にコンパクトで軽量です。
手のひらに載せるとこのくらい。
わずか10gしかありません。
裏面には接点があります。
純正品だけあって一体感や品質は確か
ホイール部分には滑り止めのギザギザがあり、細かい操作でも滑りにくく快適に操れます。その下には上下方向と左右方向の切替スイッチがあります。
コントローラーホイールが無くても上下の操作は出来ましたが、撮影中は操作できない仕様になっていました。ホイールがあれば撮影中でも上下左右自由に動かすことが出来ます。
欲を言えば、マウスのホイールのように左右に傾けて左右にパンができると尚良かったです。手動でスイッチを切り替えて操作するのは少し面倒に感じました。
装着するときはスマホを取り付けるアダプタを外して、接点に合わせてコントローラーホイールをスライドさせます。
純正品だけあって一体感が素晴らしい。最初から付いてないのが不思議なくらい違和感のない見た目です。
起動すると「コントローラーホイール接続済み」と表示されて使えるようになりました。
タッチパネルよりも細かい操作がやりやすい
右側の2つのボタンはジンバルの動きに関するボタン。左が「FPV」→「フォロー」→「固定」モードの切替、右側はセルフィー(自撮り)と正面のカメラ切替ボタンになっています。
今までタッチパネルで数回操作していたジンバルの動作切替も、ボタン1つで行えるようになって非常に快適です。無くてもいいけどあると便利なのは確か。
右のボタンを長押しすると、3軸が完全にロックされる「固定」モードに切り替わります。説明書だとFPVモードのときにセンタリングにすると書かれていたのですが、仕様が変更になったのでしょうか。
ボタン操作やホイールの回転もしっかりしていて安っぽさがないのが良いですね。実際安くはないんですけど…。
この他にも三脚穴の付いたフレームや、ジンバルの保護キャップ、ワイドコンバージョン(広角)レンズ、ガラスフィルム、落下防止カラビナストラップなどを付けて155gの装備で使っています。
コントローラーホイールを付けた状態だと標準のケースに入らなくなるので、三脚穴の付いたフレームに入れています。これならホイールとの干渉もなく拡張性も上がります。
オプションを全部合わせると結構な金額になりますが、使ってみると価格以上に満足度は高いです。不便に思ったことが解消されて利用頻度が向上しました。
まだ紹介できていないアクセサリーもたくさんあるので、順次詳しく紹介していけたらと思っています。