ワイモバイル、「スマホベーシックプランM/R」の料金プランを改定。データを使い切っても最大1Mbpsで通信可能に
ワイモバイルでは、スマホ向け料金プラン「スマホベーシックプランM/R」を2020年7月1日(月)に改定し、月間高速データ量を使い切った場合でも最大1Mbpsで通信できるようになります。
やはりUQ mobileの発表に合わせて追従してきました。
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2020年7月1日(月)以降のスマホ向け料金プラン
プラン改定後の料金は下記の通り。
プレスリリースだと注釈まみれで分かりにくいので、割引や期間限定のキャンペーンを含まない内容です。
スマホベーシックプランS | スマホベーシックプランM | スマホベーシックプランR | |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,948円 | 4,048円 | 5,148円 |
高速データ容量 | 3GB | 14GB | |
超過時速度 | →最大300Kbps |
→最大1Mbps |
→最大1Mbps |
データ容量繰越 | 非対応 | ||
通話料 | 10分以内の国内通話が掛け放題 超過後は30秒につき22円 |
- ※価格は全て税込表示
スマホベーシックプランMは、UQ mobileのスマホプランMとほぼ同じ内容になりました。MとLプランどちらも制限時の通信速度が128Kbps→1Mbpsにアップしています。
公称値通り1Mbps出ていれば、YouTubeの標準画質(360P)が問題なく視聴できる速度になります。ネットで調べ物をしたり、SNSをする用途なら必要十分という方も多いはずです。従来の128kbps制限と比べると大分良くなりました。
追記:2020年10月14日(水)以降、「スマホベーシックプランS」の制限時速度が高速化します。2021年3月末までに順次切り替え予定となっています。
UQ mobileは通話定額がオプション、ワイモバイルではコミコミ
UQ mobileの料金プランと比較してみると、通話定額の有無やデータ容量の繰越に違いが出ています。
UQ mobile | ワイモバイル | ||
---|---|---|---|
プラン名 | スマホプランR | スマホプランM | スマホプランR |
月額料金 | 3,278円 | 4,048円 | 5,148円 |
高速データ容量 | 10GB | 10GB | 14GB |
超過時速度 | 最大1Mbps | ||
高速・低速通信切り替え | 対応 | 非対応 | |
データ容量繰越 | 対応 | 非対応 | |
通話料 | 30秒につき22円 通話定額はオプションで追加 |
30秒につき22円 10分以内の国内通話が掛け放題 |
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通話オプション |
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- ※価格は全て税込表示
UQ mobileの「プランR」は、通話定額が標準では付いておらず、かけ放題(10分/回)を付けるとワイモバイルのMプランと同じ金額になります。通話定額が必要ない人はUQ mobileのほうが安くなりますね。
高速データ容量の手動切替や、余ったデータ容量の繰り越しに対応しているので、データ容量のやりくりはUQ mobileのほうがやりやすくなります。
ワイモバイルではデータ容量を多く使いたい人向けの「スマホプランR」が用意されています。「スマホプランM」より4GB多くデータ容量を使えます。