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【レビュー】TOURIT 2層式保冷リュック:豊富なポケットが使いやすい理想が詰まったバックパック

つい最近、Amazonで見つけて一目惚れした「TOURIT 保冷バック 25リットル」を購入したので、実際の使用感やメリット・デメリットについてレビューしていきます。

その名の通り上下に分かれた収納スペースが特徴で、下は保冷バッグ・上はロールトップ式になっています。約3,980円で買える安価な製品ながら、頑丈で大容量かつ機能性に優れています。

人と違った個性的なバックパックを探している方、BBQやキャンプなどアウトドアシーンで活用したい方などにオススメです。

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「TOURIT 2層式保冷リュック」を選んだ理由

今まではユニクロのバックパックを使用していました。

軽量かつコンパクトで豊富なポケットがお気に入りでしたが、ノートPCを17インチのノートPC「LG Gram 17Z90N」に変えてからPCポケットに入らなくなりました。

LG Gram 17Z90Nは、17インチと大きなディスプレイを搭載したノートPCです。ベゼルが細く作られていたため、15インチのノートPCが入るバックパックであれば問題なく収納できます。

そこで、15インチのノートPCが入るサイズのバックパックを探してみたところ、やっと探し求めていた理想的なバックパックを発見したので紹介します。

バックパック選びの条件

持ち歩く荷物にこだわりがあるように、バックパック選びで必ず外せないポイントがあります。

  • 予算が5,000円以内
  • バッグ自体の重量が軽い
  • 17インチのLG Gram 17Z90Nが収納できる
  • 背面やショルダーストラップに厚めのクッション
  • サイドポケットや小物を入れるポケット
  • 支えがなくても自立する

中でもカバンの重量と容量は特に重視していて、LCCの機内持ち込み制限で使えるものを選びました。普段は外で作業することもそれほど多くないので、予算もそれほど多く出せません。

この条件を満たすバックパックを探した結果、今回紹介する「TOURIT 保冷バック 25リットル」を偶然見つけました。

TOURIT 2層式保冷リュック 製品仕様
商品名 2層式 保冷リュック
カラー ブラック、ダークブルー
ブランド TOURIT
素材 ポリエステル生地
▼保冷バッグ部分
外側:600D高密度オックスフォード(撥水加工)
内側:PEVA(ポリエチレンビニールアセテート)
断熱材:10mm発泡ポリエチレン
サイズ 43x27x20cm
重量 約710g
容量 約25L
耐荷重 約10kg

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「TOURIT 2層式保冷リュック」の特徴

こちらが今回購入した「TOURIT 2層式保冷リュック」です。カラーはブラックとブルーの2色ありますが、よりシンプルなブラックを選択しました。

容量は25リットル、サイズは縦43cmx横27cmx厚み20cm、重量は710gと容量の割には比較的軽く作られています。

正面から見たデザインはよくあるバックパックですが、下段に保冷バックを備えた2層式のバックになっています。近所のスーパーで生鮮食品を買い物するときや、雨で濡らしたくないものを入れたりと様々な用途で使えます。

小物が整理しやすい正面・サイドポケット

正面からアクセスできるポケットは中央の小物ポケットのみ。ジッパーから水が入ってこないようにフラップ付きです。

ポケットティッシュやスマホ、目薬やイヤホンなど小物を収納するのに丁度いいサイズです。

サイドには幅広のメッシュポケットが付いています。折りたたみ傘や水筒・ペットボトルなどを入れるのに便利です。

幅広のショルダーベルトにはスマホを入れるポケット付き

肩に背負うショルダー部分は、幅が広く厚みのあるクッションが使われているためフィット感が良く、重たい荷物を背負っても肩への負担が軽く感じました。

左肩のショルダー部分には、スマホやICカードなどを入れられるチャック付きのポケットが付いています。ポケットの内側は伸縮性のある素材のため、厚みや幅がある物も入ります。

独立したノートPC収納ポケット

PCポケットにはLG Gram 17Z90N(380.6×262.6×17.4mm)がジャストフィットでした。実物を見るまでは入るか不安でしたが、チャックとギリギリ干渉しないサイズで一安心。

独立したノートPCポケットがあると、カバンからPCを出し入れする手間が最小限になり、ちょっとした隙間時間に作業しやすくなります。

ガバっと大きく開く保冷バッグ

このバッグの肝となる保冷バック部分は、側面まで伸びたジッパーでガバっと大きく開きます。ダブルジッパーを採用しているので南京錠などでロックを掛けることも可能です。

下段の容量は縦20cm×横35cmと大きく、500mlのペットボトルが10本以上入る深さ。日常の買い物や旅行中の着替えを入れるには十分のスペースが確保されています。

保冷バックの蓋になる部分はメッシュポケット付き。保冷剤を入れて中を冷やしたり、宿泊先で使用する歯ブラシなど薄型のものを入れるのに丁度良さそうです。

保冷バックの内部は撥水加工がされているので、内部が水に濡れても外に漏れる心配がありません。万が一食品がこぼれたとしても濡れタオルで綺麗に拭き取れます。

全体が分厚い生地で覆われているため、カメラポーチなどで仕切りを作ればカメラバッグとしても活用できそうです。

試しにヨドバシカメラで届いた60サイズのダンボールを入れてみると、高さは1cm程度はみ出ますがチャックは問題なく閉まりました。メッシュポケット部分に少し厚みがあるので多少はみ出ても対応できます。

残念ながら500mlのペットボトルを立てて収納することはできません。幅や奥行きは十分確保されていますが、収納するものの高さには注意して下さい。

ロールトップ式で容量を拡張できる

上部のポケットはロールトップ式で、中央の留め具を外してアクセスします。

荷物が増えたらこの部分に衣服などを縛って持ち運ぶこともできそうです。

ちなみに、Amazonの写真だと金具が下向きに付いていましたが、口コミに書かれていた通り上向きになっていました。個人的にはどっちでもいいですが、写真と実際に届く物が違うのはいい印象がしません。

ロールトップ部分を最大まで広げると縦35cmまで容量を拡張できます。上部にはチャックが付いているので、屈んだときに中身が落ちる心配もありません。

ロールトップ式は口が大きく開くので中身を確認しやすく、中に仕切りがあるので細かいものも整理しやすくなっています。

中の仕切りは大きめのチャック付きポケット、スマホなどを入れるポケットやペンホルダー、側面にはメッシュのドリンクホルダーが左右に2つ付いています。

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実際に背負ってみた様子

実際に背負ってみた様子がこちら。

身長168cmの普通体型の男性が背負うと、背中全体がリュックで覆われるくらいのサイズです。

横から見ると型崩れすることなくスクエアな形状をキープしています。このおかげで地べたに置いても安定して自立します。底面が防汚コーティングされているのも嬉しいポイント。

厚みがあるので大きく見えますが、縦横のサイズはそれほど大きすぎず私には丁度いいくらい。電車やバスなど乗り物に乗るときは降ろさないと邪魔になります。

背負ったままでもサイドポケットにアクセスできます。メインの保冷バッグやロールトップ部分は、一度カバンを降ろしてからじゃないとアクセスしにくいです。

「TOURIT 2層式保冷リュック」のいいとことイマイチなところ

10日ほど使ってみて感じた、良かったところとイマイチだったところをまとめました。

良かったところ

■メリット
  • 価格が安い割に作りがしっかりしている
  • 保冷バックで濡れたもの・濡らしたくないものを分けられる
  • ロールトップ式で容量を拡張できる
  • ポケットが豊富で小物を整理しやすい
  • 底面がフラットなので自立できる
  • 底面が防汚加工されている

このバッグパックの良さは、保冷バックで濡れたもの・濡らしたくないものを分けられるところにあります。保冷バックの使い道はまだ考え中ですが、中に水を入れても滲み出ることがなかったので防水性能は十分です。

ロールトップ式も、片手で開けられず不便かと思いきや、意外とそうでもなかったり。むしろ口が大きく開くのと容量を拡張できるメリットのほうが大きいです。

価格が安かったのでそこまで品質に期待していなかったのですが、2層式のバッグパックの中でも価格が安くて高品質だと思います。

安いものだとチャックの滑りや悪かったり、使っている途中で生地がヘタったりほつれが出てくることがありますが、見た目や裁縫を見る限り今のところ問題無さそうです。
またしばらく使ってみて壊れることがあれば追記します。

イマイチなところ

■デメリット
  • 普段使いだと少し大きい(厚みが気になる)
  • 縦に長いものを収納しづらい
  • PCを入れると保冷バック部分が開けにくい
  • 背中に当たる部分にクッション性が欲しい

逆にイマイチなところを挙げるとすれば、PCを持っていかない日常シーンでは少し大きすぎることくらい。PCを持っていかないときはユニクロのウエストバッグなどで十分足りるので、用途に合わせて使い分けています。

また、2層に分かれたことで縦に長いものを入れにくくなりました。旅行中に三脚などを持ち運ぶ場合、サイドポケットをうまく活用して収納する必要があります。

背中に当たる部分もそれほどクッション性が高くないので、PCを入れると硬いものが当たる感覚はあります。LG Gramのように比較的軽いモデルなら問題ないですが、2キロ近いものだと厳しいかもしれません。

まとめ

という感じでざっくりと特徴をまとめてご紹介しました。デザインのおしゃれさはないですが、シンプルな見た目で長く使えそうなバックパックです。

これ1つあれば普段の買い物や、バックパック1つで行く旅行に大活躍すること間違いなしです。バックパック選びにかなり悩んだので、いい買い物ができたと満足しています。

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