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「INIU P73-E1」レビュー:Qi2対応の10,000mAhモバイルバッテリー!ストラップ型USB Type-Cケーブル付きで便利

INIUさんからQi2対応のモバイルバッテリー「INIU P73-E1」をレビュー用にご提供いただきました。

最大15Wでワイヤレス充電が行えるほか、USB Type-Cポートから最大30Wの有線接続にも対応しています。ストラップ一体型のUSB Type-Cケーブルが付属しており、バッテリー本体とケーブルを一緒に持ち運べます。

バッテリー容量は10,000mAhと、スマホ1回分+αの充電が行えます。これからの行楽シーズンにぴったりの製品です。

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INIU P73-E1のスペック

型番 P73-E1
バッテリー容量 10,000mAh / 38.7Wh
定格容量 7,000mAh / 35Wh
バッテリータイプ リチウムイオン
サイズ 105mm×70mm×13.8mm
重量 194g
入力 C1、C2:5V=3A、9V=2.22A、12V=1.67A(最大20W)
出力 C1、C2:5V=3A、9V=3A、12V=2.5A、15V=2A(最大30W)
ワイヤレス充電:5W、7.5W、10W、15W

INIU P73-E1の外観・デザイン

パッケージはビビッドなグリーンカラーで、スリムな形状をしています。

箱の中身は、バッテリー本体、ストラップ型のUSB Type-C to Cケーブル、クイックスタートガイドが入っていました。

説明書は日本語にも対応しています。

こちらがバッテリー本体。金属のような質感で高級感のある作りです。

手のひらサイズのコンパクトな筐体サイズながら、10,000mAhのバッテリーを搭載。スマホを1回以上充電できる容量があります。

下部左側には、肉球の形をしたLEDランプを内蔵。バッテリー残量を5段階で確認できます。

その右側には金属製のスタンドを内蔵。無段階で角度調整が行えて、縦置き・横置きどちらも安定して自立しています。角度の微調整も固めで、簡単に緩くなることは無さそうです。

iPhoneを回転させて横置きにも対応。スタンバイモードにして卓上で置き時計代わりに使えます。

背面は真っ白のカラーで、MagSafeに対応させるリングと認証情報などが刻印されています。

右側面にはストラップホールが備わっており、最初からストラップ型のUSB Type-C to Cケーブルが取り付けられています。USB端子のくびれ部分に引っ掛ける形状で、上に持ち上げると簡単に取り外せます。

底面にはUSB Type-Cポート、残量表示用のボタンがあります。

左側面にもUSB Type-Cポートがあり、デバイスの充電・バッテリー本体への給電どちらも対応しています。

INIU P73-E1を使ってみた

厚さ13.8mmのスリムな形状なため、iPhoneと重ね持ちしても使いやすいです。

MagsafeでiPhone 12に重ねると下部が少し飛び出ます。Plus、MaxサイズのiPhoneならぴったり収まるかもしれません。

Magsafeで貼り付けるだけで充電が開始されました。iOS 17.4以降のiPhone 12ならQi2による15Wワイヤレス充電ができるんだとか。アップルの認証を受けていない製品でも、7.5Wの出力ではなく15Wの速度で充電できます。

Androidを使っている場合、スマホの背面(ケース)にMagsafe化するリングを使えば対応できます。しかし、Qi2非対応の機種では最大5W〜7.5Wの通常充電に出力が落ちるため実用的ではありません。(充電に時間が掛かる)

有線接続であれば最大30Wまで出力できるので、Androidで使うなら有線にしたほうが早く充電できます。

USB Type-Cポート2つと無線充電は最大3台同時に出力可能。同時充電中は1ポートあたりの出力が落ちますが、寝る前に充電しておく分には問題ありません。

バッテリー本体の給電は最大20Wまで。10,000mAhの容量でも素早く給電が完了します。

パススルー充電も対応しているので、バッテリー本体とスマホ、ワイヤレスイヤホンなどをまとめて充電できて重宝しました。

まとめ

Qi2対応のモバイルバッテリー「INIU P73-E1」をレビューしました。最後に本製品のメリットとデメリットをまとめると以下の通りです。

■メリット
  • 金属のような高級感のある質感
  • スリムな形状で持ち運びやすい
  • ストラップ型のUSB Type-C to Cケーブルが付属
  • 最大15WのQi2ワイヤレス充電に対応
  • 最大30Wの有線充電に対応
  • パススルー充電に対応
  • 有線+無線で3台同時に充電できる
■デメリット
  • AndroidのQi2非対応機種は最大5Wになる
  • ワイヤレス充電中は発熱しやすい
  • バッテリー残量が%表示できない
  • バッテリー本体への給電は20Wまで

デザインについては、金属のような質感で高級感があり、スタンドも頑丈で使い勝手の良い製品でした。肉球の残量表示も可愛くてお気に入りです。

性能面では、最大15Wの急速充電に対応し、Qi2対応機種(iPhone 12以降)であれば無線でも素早く充電が終わります。有線充電は最大30Wまで対応し、(充電速度は早くないものの)MacBook Airの充電にも使えました。

ストラップ型のUSB Type-Cケーブルが付属しているのも良かったです。充電したいときにさっと取り出せて、ケーブルを忘れる心配もありません。

スペックと価格のバランスが良く、セール時では5,000円台で購入できます。Magsafe対応のiPhoneユーザーにオススメのモバイルバッテリーです。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。