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「INIU P41-E1」レビュー:スマホのような薄さ・軽さで使いやすい10,000mAhのモバイルバッテリー

モバイルバッテリーやUSB充電器を取り扱うメーカーINUIさんから「INIU P41-E1」をレビュー用にご提供いただきました。

本製品は、スマホのような薄さ・軽さで最大22.5W出力対応、容量10,000mAhのスマホ利用にちょうどいいモバイルバッテリーです。USB Type-C×2、USB Type-A×1を備えており、最大3台同時に充電が可能です。

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「INIU P41-E1」のスペック

型番 P41-E1
バッテリー容量 10,000mAh / 37Wh
バッテリータイプ リチウムイオン
サイズ 110mm×67mm×18mm
重量 182g
入力 5V=3A、9V=2.2A、12V=1.67A(最大20W)
出力 USB-C:5V=3A、9V=2.2A、10V=2.25A、12V=1.67A(最大22.5W)
USB-A:5V=3A、9V=2A、10V=2.25A、12V=1.5A(最大22.5W)
急速充電プロトコル PD3.0、PD2.0、QC3.0、QC2.0、PPS、AFCほか

「INIU P41-E1」の外観・デザイン

パッケージはシンプルなデザイン。

箱の中身はバッテリー本体、USB Type-C to Aケーブル、専用ポーチ、ユーザーマニュアルが入っています。

安価なモバイルバッテリーでもケーブルやポーチが付属しているのは嬉しいです。

ユーザーマニュアルは日本語に対応しています。

こちらがバッテリー本体。指紋が目立ちにくい非光沢の樹脂製で、それほどチープな印象はありません。

右下には肉球型の残量表示ランプ。バッテリー残量に応じて5段階で光ります。

左上にINIUのロゴ、左下に「FAST CHARGE」の文字が印字されています。

本体サイズは110mm×67mm×18mmとスリムな形状です。重量は182gと10,000mAhの容量としてはやや軽く感じました。

右側面には残量表示のボタン、左側面には何もありません。

天面にはLEDライト、USB Type-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つあります。底面には何もありません。

背面には、製品仕様や認証情報が印字されています。上部の端子側に「IN/OUT」の情報もありました。

「INIU P41-E1」の使い勝手

実際にケーブルを使ってスマホを充電してみました。今回使用したのは、Xiaomiの「POCO X7 Pro」「Xiaomi 14 Ultra」です。

スリムな形状のため、スマホの背面に重ねて持ち運ぶのも無理なく行えます。

出力の速度を調べてみると、約14W前後で推移していました。

複数ポートを同時に使用すると、1ポートあたりの出力が低下します。寝る前に充電するときは気にならないものの、急いでいるときは1ポートずつのほうが早く充電が完了します。

バッテリー本体への給電は22Wと、ほぼ最大速度で充電できました。

パススルー充電を試したところ、出力先のデバイスと充電器を差し込む順番によっては上手く動作しないことも。このときはスマホ側に10W、バッテリー本体に12Wで充電できていました。

まとめ

急速充電対応の10,000mAhモバイルバッテリー「INIU P41-E1」をレビューしました。

最後にメリットとデメリットをまとめると以下の通りです。

■メリット
  • 軽量コンパクトで日常使いしやすい
  • 肉球型のバッテリー残量表示が可愛い
  • LEDライトが使える
  • USB Type-C×2、Type-Aポートの合計3台同時充電ができる
  • 価格がリーズナブル
■デメリット
  • パススルー充電はやや不安定?
  • タブレットやノートPCの充電には不向き
  • バッテリー残量が20%刻みでしか分からない

入出力は最大20Wとスマホの充電に使うのにちょうどいい製品です。タブレットやノートPCには出力不足ですが、サイズや重量も日常使いしやすくおすすめです。

肉球の形をしたバッテリー残量表示が可愛く、カラーバリエーションも豊富に用意されています。LEDライトも備わっているので、災害時にも役立つと思います。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。