運転免許書を紛失したらすること。紛失届から再発行手続き、見つかったときの返却方法などの流れ
突然ですが私、今月頭から運転免許書をうっかり紛失しており、2週間ほどまえにようやく再発行してきました。
まさか自分が運転免許書を紛失するなんて思ってもみなかったので、内心すごく焦りましたが無事に解決できてほっとしています。
今回は運転免許書を紛失してしまったときの手続き方法や、紛失届の提出から免許書の再発行などについて一連の流れを体験談を元にご紹介します。
こういった機会は訪れてほしくないですが、もしも同じような事が起こったときは参考にしてみてください。私は沖縄県に住んでいるので、沖縄県県警のサイトを参考に手続きしてきました。
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事の発端について
うわー運転免許証無くした…家の中どこ探しても見つからない…明日の仕事午後休取って再発行してこよう
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 2, 2017
7月2日に運転免許書を紛失したことに気づいたことからこの話は始まります。
すでにSNSなどで発信していたので分かる人は知っているかと思いますが、私が運転免許書を取り出すときは携帯関連で身分証明書として出す以外ほぼありません。
普通運転免許証は18歳のときに取得していますが、免許を取ってから1度も公道を出ていないほどペーパードライバーです。
一度思い当たるauショップ、ドコモショップなどを一通り電話連絡しましたが見つからず、諦めて運転免許書センターへ再発行手続きをすることにしました。もちろん平日しか空いていないので仕事を有給を取って行きました。
手続方法は後述しますが、諸々手続きが終わってから職場に戻ると、とある場所から連絡が入っていました。
【悲報】運転免許証発行したその日で無くした免許証が見つかる
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 4, 2017
まさか再発行してから速攻で見つかり…
auショップでGalaxy S7 EdgeをSIMロック解除した後に免許書返却を忘れる→店長が預かる→なくしたと気づいたときに電話→「預かった免許書は必ず返す義務なのでありません」→ずっと探しても見つからない→免許証を再発行する→別件でauショップへ→実は前から預かっていました。 https://t.co/2aDICLblyM
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 4, 2017
「預かった免許書は必ず返す義務なのでありません」は別の店員さんが電話取って、棚とか確認したらしいですが無かったらしい。。契約回線が別名義のため電話もそっちに掛けていて電話帳以外の着信を取っていなかったうちも大いに悪いので、自分がアホとしか言い様がない案件でした。
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 4, 2017
このような経緯で紛失から発見までが1本の線で繋がりました。問い合わせたときに無いと言ったのは情報共有不足とのこと。
私が免許書を受け取っていないことを気づかなかったことや、何度か家に訪問してもらっているのに留守という不運が重なり受け取れずにいました。さらに今回は契約回線なしの状態でSIMロック解除手続きを行ったため、連絡手段も一切ありません。
この件についてはショップや本社からの謝罪を受けて一旦解決したので深く言及することはありませんが、免許書に紛失カウントの傷が付いたり仕事を休んで再発行した時間が勿体なかったなと残念でした。
紛失届けから再発行までの流れ
何はともあれ、まずは交番か警察署へ免許書の紛失・盗難届を出しに行きます。
手続きできる場所は以下の3通り。運転免許証に記載している住所地を管轄として手続きを行います。
- 運転免許試験場
- 運転免許センター
- 警察署
居住地によっては警察署などでは再交付まで行うことができず、運転免許センターまで足を運ぶ必要があります。私が住んでいる沖縄では警察署で再発行申請まで行えなえません。また、警察署で発行した場合は後日受取(約1~3週間)となります。
運転免許証無くしたので仕事を早退して交番で遺失届を出してます。 pic.twitter.com/ihKTU3IvDH
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 3, 2017
紛失届にはいつどこで何をなくしたか、なるべく具体的に内容を記載して提出します。
続いて警察署へ行き、運転免許証紛失顛末書(てん末書)を発行してもらいます。警察署の受付時間は月曜日~金曜日(休日及び年末年始を除く。)の以下の時間で受け付けています。
午前:09:30~12:00
午後:13:00~18:15
住所、氏名、連絡先、生年月日をはじめ、ここでも紛失した場所や経緯、免許書の種類や事故・再交付回数を記入します。
那覇にある警察署から豊崎にある運転免許書センターまで自転車で移動し、どうにか到着しましたが坂道で体力を奪われてフラフラです…。
豊崎の運転免許センターの営業時間は月曜日~金曜日(休日及び年末年始を除く)の午前・午後の下記時間のみ。平日が仕事の方はまず行けないです。
午前:08:30~11:30
午後;13:00~16:45
※県外から沖縄県に住所変更される方は16:00まで。
免許センターに着いたら会計課又は刑事課で受理票を受け取り、再交付窓口で申請書類を受け取ります。
ここで見本を元にてん末書を記入しましょう。当たり前ですが本籍の記入も必要なので、事前に市役所などで住民票を発行して本籍を調べておきます。
右上には免許書で使うための証明写真も貼り付けます。運転免許書センターには有料(600円)で証明写真を取る場所もあるので、手元になくても大丈夫でした。
高い… pic.twitter.com/5pc2Z27MXb
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 3, 2017
再発行に必要な申請手数料は3,500円(税込)です。仮免許の場合は1,000円で済みますが、やはり手数料を取られるのは痛いですね…。
自動車運転免許書の再交付完了です pic.twitter.com/hzXo4iK5VZ
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 4, 2017
https://twitter.com/tokumewi/status/882041568986710018
あとは職員の指示に従って書類を提出すれば交付してもらえます。お疲れ様でした。
再発行した証拠として免許書のナンバーに末尾1が追加されています。裏面にも再発行の旨が記載されているため、ちょっと恥ずかしい気持ちになります。
紛失したあと免許書を発見したらきちんと返却しよう
紛失したと思ったら免許書が出てきた場合、きちんと手続きを取って免許書を交番または警察署へ返却する必要があります。免許書を隠し持っている場合や、利用を再開したときは捕まってしまうため、所定の手続きをしたあとは自分で破棄します。
免許書を無事に八つ裂きすることに成功しました
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 5, 2017
身分証は肌身離さず持っていよう
ほんと私は注意力が散漫なのでよく忘れ物をします。ただ身分証明書を受け取り忘れるほどドジだとは思わなかったです。悪用されていなかったことが分かっただけでも怪我の功名というか、今後の管理を引き締めるきっかけになりました。
掛かったのは免許再発行代3,500円、バス代980円、住民票発行300円、証明写真発行600円、1日仕事休んだのと移動までの労力ですね
— とくめい🦌 (@tokumewi) July 5, 2017
運転免許書を紛失すると、これだけの費用と時間、手間を要します。なるべく紛失しないように肌身離さず持っていましょう。当たり前のことですが、私のようにならないようにもし起こったときのために覚えておいてください。