紙製のノートPCスタンド「フォルダブルECO」レビュー。薄型・軽量で持ち運びに便利!
薄くて軽いノートPC「LIFEBOOK UH-X/C3」を購入してから、外出時でも快適な作業ライフを送っています。しかし、夏の暑い時期に長時間使っていると発熱が気になりはじめました。
発熱対策として持ち運びに適したノートPCスタンドを探していたところ、薄くて軽い紙製のノートPCスタンド「フォルダブルECO」がいいぞ。という評判を聞きつけて購入してみました。
- ■メリット
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- 厚さ0.8mm、わずか15gの薄型軽量で持ち運びに適している
- 折り目を付けて引っ掛けるだけで使えるシンプルさ
- 傾斜をつけてキーボードが打ちやすくなる
- 目線が高くなり理想的な姿勢で作業が行える
- ■デメリット
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- 紙製なので水に弱く耐久性が不安
- 使うたびに組み立てて設置するのが少々面倒くさい
- ヒンジの形状によっては使えない
- 素材に対して価格が高い
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厚さ0.8mm、わずか15gのノートPCスタンド「フォルダブルECO」
今回紹介するのは世界最軽量を誇るノートPCスタンド「フォルダブルECO」です。
竹尾GA(グリーンエイド)環境対応再生紙を利用したスタンドは、厚さ0.8mm、わずか15gという圧倒的な携帯性が特徴。この他にも京都府指定無形文化財「黒谷和紙」を使用したタイプもあります。
カラーはノートPCの色に合わせてブラックを選択。この他にもホワイトやグレー、ベージュがあります。和紙のタイプは豊富な色や柄のレパートリーから選べます。
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フォルダブルECOの使い方
フォルダブルECOは折り目のついた長方形の紙。
使い方はとっても簡単で、折り紙のように折り目に沿って折るだけでノートPCスタンドとして機能します。
折りたたんでみた様子がこちら。頂点部分にPCのヒンジを引っ掛けて固定します。
見た目からぐしゃっと潰れてしまわないか不安ですが、公式サイトによると「タイピング時に10kg以上の荷重が加わっても問題ない」とあり、想像していたよりも丈夫に作られていました。
「LIFEBOOK UH-X/C3」を乗っけてみたところ。見た目以上にガッチリホールドしてくれて、PCの重みでスタンドが変形してしまうこともなく安定してキーボードを叩けます。キーボードの端を叩いてもぐらつきは少ないです。
ヒンジの裏に引っ掛けて支えるタイプなので、ヒンジの形状によっては使えない可能性があるためご注意ください。
フォルダブルECOを使用すると、適度な傾斜が付いてキーボードが打ちやすくなります。ディスプレイが数センチ上になるため首の負担軽減にも良さそう。
横から見るとこんな感じ。背面が浮くことで放熱効果も期待できます。
ディスプレイが高くなると首や肩への負担も減るので、肩こりや姿勢の悪さが気になっている人には効果がありそうです。
ノートPCと一緒に持ち運べるので気軽に使える
一番気に入っていのは携帯性が抜群にいいこと。
広げると1枚の厚紙になるので、PCのスリーブケースに入れたりPCの間に挟んで持ち運ぶことができます。外装や画面を傷つける心配もありません。
以前購入したJOBSON「ノートPC・タブレット 冷却スタンド」は別のポーチに入れていたので、PCで作業をはじめるときに取り出すのが面倒くさく感じましたが、フォルダブルECOなら一緒に入れておけるので利用するハードルがぐんと下がりました。
スタンドとしての安定感や耐久性はJOBSONのタイプがいいですが、私は薄くて軽いフォルダブルECOのほうが気に入りました。どれだけ持ってくれるか不安ではありますが、軽くて使いやすいPCスタンドが欲しい方にはおすすめです。
よくある金属製のスタンドと比べると、見た目がすっきりしていて必要最低限の機能を備えています。「紙を折ってPCスタンドに変形させる」というギミックもいいですよね。
もちろん紙なので水や汚れには弱いです。喫茶店などで飲み物と一緒に置くのは気をつけたほうがいいでしょう。
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新作のフォルダブル2はスマホやタブレットのスタンドとしても使えます。値段が1,000円違うので用途に合わせてどうぞ。