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再配達を防止する置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」が私と配達員のストレスを無くす

Amazonなどのネット通販をよく利用するときに便利な配達ボックス。自宅の玄関に宅配の荷物を入れるボックスを用意することで、不在時でも荷物を受け取ることができる「宅配ボックス」が人気です。

大小様々な製品が販売されている中で、私が選んだのは手軽で丈夫な折りたたみ式バッグ「OKIPPA」を導入してみました。


結論から話すと、再配達のストレスは無くなったものの盗難のリスクは気になりました。本記事では、OKIPPAの設置方法や実際に使用してみた感想をまとめています。

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宅配ボックスで再配達をゼロにする

日中は仕事をしていて不在なことが多く、ネットで商品を注文しても到着日を逆算して土日に合わせて購入しています。

荷物が予想以上に遅延してしまったときは、次週末に持ち越して受け取っており、何度も再配達を申し込むのを申し訳なく感じていました。

私のように日中は外出が多く、荷物が届いても受け取れないことに悩んでいる方におすすめしたいのが「置き配」で商品を受け取る方法です。置き配とは、玄関先や指定の場所に荷物を置いてもらい、対面無しで荷物を受け取れるシステムのことです。

■置き配をオススメする人
  • 外出が多く荷物の受け取りが難しい
  • 再配達を申し込むのが面倒くさい
  • 少しでも早く受け取りたい(帰宅が遅くて週末にしか受け取れない)
  • 商品を受け取るために自宅で待機するのが嫌
  • 在宅時に手が離せない
  • 宅配業者と顔を合わせたくない

上記のような悩みを簡単に解決する方法として「置き配バッグ」が注目されています。中でもOKIPPAは玄関口に吊るせるタイプのため、設置スペースを取らず玄関に常設できると評判も高いです。

昨年6月に日本郵便がOKIPPAを10万名に無償配布

昨年6月に日本郵便で行われた「置き配体験モニターキャンペーン」により、抽選で10万名に置き配バッグ「OKIPPA」がプレゼントされました。

キャンペーン応募してみたものの、残念ながら落選してしまいました。私は諦めて公式サイトから3,980円(公式アプリからの購入で5%OFF)を支払って購入しました。現在はAmazonや楽天、ヤフーショッピングなどでも取り扱っています。

アプリを使うと、到着予定荷物をアプリ一つで一元管理できて便利です。再配達の依頼もアプリからカンタンに行えるので、OKIPPAユーザーでなくても入れておきましょう。

OKIPPAが到着!内容物をチェックする

公式サイトで注文して3日後にOKIPPAが到着しました。ポスト投函で受け取れるので、OKIPPA本体が再配達の心配がないのが嬉しいところ。

内容物は以下の通り。

  • OKIPPAバッグ本体
  • 巻取り式ワイヤーロック
  • 南京錠
  • ドアノブ固定用結束バンド
  • 取扱説明書
  • 配達員向けプラカード
  • インターホン用シール

2019年11月29日出荷分からバッグの持ち手がなくなり、防水性の高まったバッグへ変更されました。南京錠もダイヤル式から鍵式に変更されています。

バッグは折り畳むと13cm四方になり、非常にコンパクトで邪魔になりません。布地は撥水加工が施されているので小雨程度なら防いでくれます。

ワイヤーロックと南京錠のダブルロックで荷物の盗難を防止します。

OKIPPAの使い方

OKIPPAの使い方はとっても簡単です。

OKIPPAの設置方法

ドアノブなど玄関口に、付属の結束バンドを使ってワイヤーロックを固定します。ワイヤーは右側面にあるボタンを押しながら引っ張ると100cm程度伸びます。

バッグをワイヤーに通して任意の暗証番号を設定します。配達員向けプラカードも一緒に通しておきました。

バッグのチャックを閉めて南京錠を通します。このとき南京錠のロックは外しておきましょう。これで設置は完了です。

玄関扉やインターホンに「玄関口に宅配BOXがあります。」シールを貼っておくと気づきやすくなります。


配達員の荷物預け入れ方法

配達員はワイヤーロックを伸ばし、荷物を中に入れて南京錠を閉じるだけで配達が完了します。


OKIPPAを設置したときに対面で受け取ったら、配達員の方に「配達ボックス設置してくれたんですね。ありがとうございます!」と喜ばれました。使い方を配達員の方に説明すると、次回からはOKIPPAに荷物を入れてくれるようになりました。

初めて利用したときはワイヤーが伸ばされないまま荷物が入っていました。

2回目からはちゃんとワイヤーが伸びて中に荷物が入っています。

バッグを広げると2リットルのペットボトルが18本も入る120サイズの大容量。宅配会社大箱(32cmx46cmx29cm)やネット通販会社の平箱が重ねて入る大きさです。

荷物を取り出したら、袋の左右を持って一気に引っ張ると一瞬で折り畳めます。袋の端っこについたマジックテープとボタンで留めるだけなので後片付けも楽です。

盗難のリスクは「置き配保険」の加入で解決

置き配を利用するにあたって不安だったのが盗難のリスク。OKIPPAは布製のバッグなので、刃物などで簡単に切られてしまう可能性があります。置いてあると不在だと気づかれることもあり、使用するのをためらう人も多いハズ。

そんな時のために、OKIPPA専用アプリから「置き配保険」に加入することで、OKIPPAに荷物が入ってから24時間以内なら購入物を保証してくれます。年会費は30日につき100円で、最大30,000円分まで保証してくれます。

まとめ

OKIPPAがあれば荷物の受取待ちや再配達から開放されて、外出時でも荷物を受け取ることができます。たったそれだけのことですが、受取する人も配達員の方も双方でメリットが有り、より気軽にネットで商品を注文できるようになりました。

一人暮らしや共働きで日中は不在が多い方、再配達を申し込むのが面倒な方はOKIPPAの導入がおすすめです。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。