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【レビュー】povo2.0のSIMカードが到着!好きなデータ容量をチャージする「トッピング」は現代版のプリペイドケータイ

サービス開始直後に申し込んだpovo2.0のSIMカードが到着しました。早速開通手続きを済ませて使ってみたので、簡単に使用感などをレビューしていきます。

povo2.0の申し込み方法については過去記事をご覧ください。

結論としては、タイトルにもある通り現代版のプリペイドケータイみたいだなと感じました。

必要な分だけデータ容量をチャージして、そこから決められた日数だけ使えるシステムはプリペイドケータイそのもの。1ヶ月単位で自動で追加されず、データ容量を使い切っても低速通信で使えます。

半年に一度はトッピングをしないと自動的に解約されてしまうため、そこだけは注意が必要です。

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povo2.0のSIMカードが到着!早速設定してみた

2021年9月29日(水)の午前中に申込完了し、10月1日(金)の夜には届きました。

不在届が入っていたので、翌朝に再配達して受け取りました。届け先が沖縄でも注文から2日で届くのは早い方です。

パッケージを開けると、SIMカードとスタートガイド、マニュアル、SIMピンやステッカーなどが入っていました。

povo1.0のときはauのSIMカードを使用していましたが、povo2.0では独自のデザインになりました。

後述するAPN設定も、独自のものに変更されています。

SIMカードと一緒にSIMピンが付属しているのは珍しいですね。

SIMトレイを取り出して、povo2.0のSIMカードに差し替えてみます。

SIMカードの開通手続き方法

povoのSIMカードが到着したら開通手続きを行います。

申し込みのときに使用したpovo2.0アプリを立ち上げ、画面上部に表示された「SIMカードを有効化する」ボタンをタップします。

受付時間は9時~21時までと決まっているので注意しましょう。

「バーコードをスキャンする」ボタンをタップして、SIMカードの台紙裏面に記載のバーコードをスキャンします。コードを手動で入力してもOKです。

写真と動画の撮影を許可して、バーコード部分を撮影します。バーコードの番号が表示されたら「SIMカードを有効化する」ボタンを押します。

上記の画面が表示されたら有効化の受付完了です。5~15分ほどでSIMカードが使えるようになります。

【Android】APN設定方法

開通手続きが完了したら、端末の設定画面からAPN設定を行います。今回はGoogle Pixel5を使って設定してみました。

「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」をタップ。

「詳細設定」→「アクセスポイント名」と進み、リストから「povo」をタップすると接続されます。

リストにない場合は、右上のメニューボタンから「新しいAPN」を選んで登録します。

povo2.0のAPN情報
名前 任意(povo2.0など)
APN名 povo.jp
ユーザー名 (設定不要)
パスワード (設定不要)
認証対応 (設定不要)
APNプロトコル IPv4/IPv6
APNタイプ

  • ※テザリングが利用できない場合は、APNタイプに「dun」と入力してください。

【iPhone】キャリア設定アップデートが必要

iPhoneをご利用の方は、iOS14.5以上の方はAPN設定は不要です。SIMカードを挿すだけですぐに使い始められます。iOS14.4以下の場合、設定画面から「キャリア設定アップデート」が必要です。

また、他社のプロファイル(APN)が設定されている場合は、他社プロファイル(APN)の削除を行ってください。

詳しい設定方法はpovo2.0公式サイトからご確認下さい。

データトッピングの使用方法・注意点

開通手続きが完了すると、このような画面になります。povo1.0の頃と比べてUIが洗練され、トッピングを購入しやすくなっていると思います。

トッピングの追加は、必要なトッピングを選んで「購入する」ボタンを押すだけで完了します。選べるデータ容量は下記の通りです。

povo2.0 データトッピング料金/有効期限
1GB 3GB 20GB 60GB 150GB データ使い放題※1
追加料金 390円 990円 2,700円 6,490円 12,980円 330円
有効期限 7日間 30日間 30日間 90日間 180日間 24時間

  • ※価格は全て税込表示
  • ※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限します。
  • ※1:データ使い放題 (24時間) は、ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。

データトッピングなしでも低速通信(128kbps)で利用可能

データトッピングを購入しないと低速通信(最大128kbps)しか使えないため、基本的には必要なデータ量を都度チャージして使用する形となります。

トッピングの有効期限が切れた翌日から180日間、トッピングの購入がない場合は利用停止、契約解除となる場合があるためご注意ください。

povo2.0の通信速度を計測

高速データ容量も追加したところで、povo2.0の通信速度を計測してみました。筆者が契約しているpovo1.0とUQ mobileも同じ条件で比較してみます。

測定条件
測定場所 沖縄県 那覇市周辺
測定日 2021年10月4日(月)
測定時間帯 8時~9時、12時~13時、19時~20時
測定方法 Speedtest.netで速度を3回測定。平均値を値とする。
5GMarkで完全テスト(Full Test)を1度行い、動画やウェブサイト閲覧の制限を確認する。
測定端末 AQUOS sense 3 basic SHV48
測定回線
  • povo2.0
  • povo1.0
  • UQ mobile

測定結果・所感

測定結果はこちら。

povo2.0の計測結果
ping 下り 上り 5GMark
朝:1回目 46ms 91.5Mbps 20.5Mbps
朝:2回目 47ms 94.8Mbps 22.2Mbps
朝:3回目 48ms 96.4Mbps 25.2Mbps
朝:平均値 47ms 94.23Mbps 22.6Mbps 53,488
昼:1回目 49ms 82.7Mbps 22.6Mbps
昼:2回目 46ms 83.1Mbps 23.1Mbps
昼:3回目 48ms 91.2Mbps 22.7Mbps
昼:平均値 48ms 85.66Mbps 22.8Mbps 29,755
夜:1回目 47ms 101Mbps 21.0Mbps
夜:2回目 44ms 110Mbps 22.8Mbps
夜:3回目 43ms 106Mbps 22.5Mbps
夜:平均値 45ms 105.66Mbps 22.1Mbps 50,223
1日:平均値 47ms 95.18Mbps 22.5Mbps 44,482

povo1.0の計測結果
ping 下り 上り 5GMark
朝:1回目 45ms 88.9Mbps 11.4Mbps
朝:2回目 45ms 85.9Mbps 11.1Mbps
朝:3回目 49ms 82.0Mbps 10.5Mbps
朝:平均値 46ms 85.6Mbps 11Mbps 40,880
昼:1回目 55ms 78.9Mbps 5.61Mbps
昼:2回目 57ms 83.7Mbps 6.2Mbps
昼:3回目 58ms 81.6Mbps 5.91Mbps
昼:平均値 57ms 81.4Mbps 5.9Mbps 44,033
夜:1回目 54ms 54.7Mbps 8.41Mbps
夜:2回目 53ms 55.4Mbps 7.84Mbps
夜:3回目 45ms 52.3Mbps 7.56Mbps
夜:平均値 51ms 54.13Mbps 7.93Mbps 41,030
1日:平均値 51ms 73.71Mbps 8.27Mbps 41,981

UQ mobileの計測結果
ping 下り 上り 5GMark
朝:1回目 78ms 88.2Mbps 11.2Mbps
朝:2回目 78ms 91.5Mbps 11.1Mbps
朝:3回目 87ms 93.2Mbps 10.8Mbps
朝:平均値 81ms 90.96Mbps 11.03Mbps 45,884
昼:1回目 86ms 123Mbps 8.94Mbps
昼:2回目 93ms 164Mbps 10.1Mbps
昼:3回目 79ms 152Mbps 7.74Mbps
昼:平均値 86ms 146.33Mbps 8.92Mbps 25,609
夜:1回目 91ms 82.2Mbps 6.34Mbps
夜:2回目 88ms 99.9Mbps 7.45Mbps
夜:3回目 87ms 88.0Mbps 7.39Mbps
夜:平均値 89ms 90.03Mbps 7.06Mbps 42,548
1日:平均値 85ms 109Mbps 9Mbps 38,013

今回の測定結果ではpovo1.0とそこまで変わらず、混雑しやすい時間帯でも速い速度をキープしています。実際にブラウジングや動画視聴で使ってみても、ストレスなく快適に使えています。

筆者の住んでいる沖縄県は、沖縄セルラーが牛耳っています。ドコモやソフトバンク回線と比べて速度が出やすい傾向があり、本家のau回線と遜色がない速度が出ています。

料金面を比較すると、まだまだMVNO回線のほうが安く抑えられますが、通信の安定性やオプションの豊富さを見るとpovo2.0は非常に魅力的に感じました。

povo2.0の使い道

基本料金0円で必要な分だけトッピングを追加するシステムのpovo2.0は、良くも悪くも今までの料金プランと仕組みが大きく違います。

どうやって使うか迷っている方のために、お得に使えそうな手法を3つ考えてみたので紹介します。

■povo2.0のお得な使い道
  • 通話定額に加入して通話専用回線として使用
  • 必要なときだけデータ使い放題に加入してルーター代わりに
  • ギガ活でトッピングの不足分を補ってみる

通話定額に加入して通話専用回線として使用

まずはデータトッピングに加入せず、基本料金の0円に通話定額トッピングを追加して通話専用回線として使用するパターン。

基本料金0円に「5分通話定額」に加入すると、税込550円で5分通話定額が利用できる回線になります。

5分を超える通話は定額対象外となるため、長電話が多い人は24時間かけ放題の「通話かけ放題」も検討してみてください。

通話トッピング
トッピングなし 5分以内通話かけ放題 通話かけ放題
月額料金 0円 550円 1,650円
通話料金 30秒/税込22円 1回5分以内の通話無料
5分を超えると30秒/税込22円
24時間通話無料

データトッピングがないと通話速度が128kbpsに制限されますが、自宅のWi-Fi環境を利用したり、通話用として割り切って使うならアリだと思います。

データ使い放題(24時間)は期間限定で丸2日使える

povo2.0のデータ使い放題は、税込330円で24時間データ使い放題になるトッピングです。

データ使用量が多くなりそうな時に追加して、Wi-Fiルーター代わりに使っても便利です。

povo1.0の頃は税込220円で追加できたので値上げしたと思いきや、当面の間は24時間ではなく期間終了日の23時59分59秒までに延長されています。

日付が変わった0時00分に課金すると税込330円で丸2日間利用できるようになります。

2日に1回追加し続ければ、理論上4,950円で30日間使い放題の回線が手に入ります。

理論上は可能なものの、当面の間がいつまで続くか分かりませんし、2日ごとにデータトッピングを購入する手間が面倒であまり現実的では無いかもしれません。

ギガ活でトッピングの不足分を補ってみる

一番現実的な利用方法は普通にデータトッピングを追加して、データ容量が足りなくなったら都度データをチャージするパターン。

povo2.0のデータトッピングは1GB、3GB、20GB、60GB、120GBの5段階しかなく、筆者のように3GBと20GBの中間が欲しい人にとっては使いづらく感じてしまいます。

そんな時は「ギガ活」を使うことで、足りないデータ容量を街のお店を利用して補うことができます。

■ギガ活の利用方法
  1. 利用規約を確認してエントリー
  2. 対象店舗にてau PAY決済
  3. 後日、登録したメールアドレスに届くプロモコードをpovo2.0アプリで入力
  4. データを進呈
au PAYの支払いでデータを「もらう」
店舗・サービス (五十音順) 条件 データ容量 (有効期間)
ウエルシア 500円以上の購入 300MB (3日間)
カインズ 2,000円以上の購入 1GB (7日間)
コナズ珈琲 500円以上の購入 300MB (3日間)
すき家 500円以上の購入 300MB (3日間)
ドトールコーヒー 500円以上の購入 300MB (3日間)
はま寿司 500円以上の購入 300MB (3日間)
ビッグエコー 500円以上の購入 300MB (3日間)
ヒマラヤ 2,000円以上の購入 1GB (7日間)
ベイシア 2,000円以上の購入 1GB (7日間))
丸亀製麺 500円以上の購入 300MB (3日間)
menu 500円以上の購入 300MB (3日間)
ローソン 500円以上の購入 300MB (3日間)

お店やサービスの利用でデータを「もらう」
店舗・サービス (五十音順) 条件 データ容量 (有効期間)
銀座deフットサル 500円以上の購入 300MB (3日間)
ザファーム 7,000円以上の購入 3GB (30日間)
サロモン 2,000円以上の購入 1GB (7日間)
BANANA STAND 500円以上の購入 300MB (3日間)
Plywood 2,000円以上の購入 1GB (7日間)
Brooklyn Roasting Company 500円以上の購入 300MB (3日間)
三島スカイウォーク 500円以上の購入 300MB (3日間)
夢を語れ 札幌 900円以上の購入 300MB (3日間)
Reebok 2,000円以上の購入 1GB (7日間)

お店やサービスの利用でデータを「もらう」
店舗・サービス (五十音順) 条件 データ容量 (有効期間)
銀座deフットサル 500円以上の購入 300MB (3日間)
ザファーム 7,000円以上の購入 3GB (30日間)
サロモン 2,000円以上の購入 1GB (7日間)
BANANA STAND 500円以上の購入 300MB (3日間)
Plywood 2,000円以上の購入 1GB (7日間)
Brooklyn Roasting Company 500円以上の購入 300MB (3日間)
三島スカイウォーク 500円以上の購入 300MB (3日間)
夢を語れ 札幌 900円以上の購入 300MB (3日間)
Reebok 2,000円以上の購入 1GB (7日間)

対象店舗はローソンやすき家、カフェ、ドラッグストアなど身近なお店ばかり。

購入条件もそれほどハードルが高くないので、日常的に買い物をする人はpovo2.0を利用する価値はあると思います。

まとめ:トッピングの仕組みが少々ややこしい?

povo2.0を使ってみると、他社とは一線を画するユニークな仕組みで面白いです。

有効期限が切れる前には一応メールで連絡されるようですが、個人的には都度データ容量をチャージするのが面倒に感じました。

今後オートチャージ機能に対応したらますます便利に活用できそうです。今後ユーザー数が増えてきて、通信制限が厳しくなるようであれば続報として記事にしたいと思います。

なお、毎月行っている速度測定はpovo2.0に切り替えて測定予定です。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。
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