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リモートワークに最適!USBハブ機能付きPCスタンド「X-Kit ラップトップスタンド ドッキングステーション」レビュー

コロナ禍で在宅勤務やオンライン授業が普及し、自宅でパソコンを使う機会が増えた方も多いのではないでしょうか。筆者の務める会社も2020年からノートパソコンに移行し、基本的には自宅で作業するようになりました。

デスクトップからノートパソコンに移行した結果、長時間作業していると姿勢が丸まって首や肩が凝ってきます。ノートパソコンをデスクにそのまま置くと、画面が目線よりも下になるため自然と猫背になりがちです。


そんな姿勢を改善するのにオススメなのが「ノートパソコンスタンド」です。
ノートパソコンにスタンドがあることで、目線を上げて正しい姿勢で作業できるだけではなく、パソコン本体の放熱効果向上にも期待できます。

今回は、USBハブ機能付きのPCスタンド「X-Kit ラップトップスタンド ドッキングステーション」を代理店のテックウインド株式会社より提供いただいたので、外観や使い勝手についてレビューしていきます。

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「X-Kit ラップトップスタンド ドッキングステーション」のスペック

製品仕様
型番 UGREEN UGR-XKIT
サイズ 254mm x 56mm x 18.6mm
重量 282.9g
耐荷重 5kg
材質 アルミニウム合金/ PC + ABS /シリコーン
入力 1×USB-Cデータ(5Gb/s)、DP1.2a、HDCP2.2、50cm C-Cケーブル付き
出力 2 x USB-A 3.0 Gen1 (5Gb/s), USB 2.0/1.1 との下位互換性
4K*2K@30Hz HDMI supporting 3D
SD (UHS-1 104MB/s),SD 3.0 protocal
TF (UHS-1 104MB/s),SD 3.0 protocal

「X-Kit ラップトップスタンド ドッキングステーション」の外観・デザイン

今回紹介するパソコンスタンドは、USB充電器などで有名なUGREEN製です。

箱の中身はスタンド本体、USB-Type-C to Cケーブル、専用ポーチ、取扱説明書と保証書が入っていました。

スタンドは折りたたまれた状態で届きます。左右に引っ張るとアームが広がり、最大まで広げるとカチッと固定されます。

重量は実測値で277gです。スタンドとハブが一体になっていることを考えると許容できる範囲かなと思います。あまり軽くしすぎるとパソコンが支えられなくなりますからね。

パソコン本体を設置する部分はゴム製。傷防止や滑り止めの効果も果たしてくれます。背面にもゴム足が付いていてしっかり支えてくれます。

ヒンジ部分にUGREENのロゴがあしらわれています。アーム部分は金属製でしっかりとした作りでした。

スタンドを支える位置によって、15度/20度/30度/33度の4段階の角度調整が可能です。

耐荷重は5kgまでと必要十分。大きめの17インチノートパソコンを設置してもびくともしません。

支えている脚の部分はプラスチック製なので、体重をかけて押さえるとポキっと折れてしまう可能性があるためご注意ください。

背面から見たサイズ感はこんな感じ。背面に貼り付けるタイプのスタンドとも干渉せず使えました。

正面から向かって左側にUSBハブを配置。左から順にmicroSD/SDカードスロット(UHS-I)、HDMI(4K*2K@30Hz)、USB 3.0×2、USB Type-C(パソコンとの接続用)です。

ノートパソコン本体とUSB Type-Cで接続します。付属のケーブルを使ってもいいですし、USB Type-Cポートが右側にあるデバイスなら長めのケーブルに変えてもOKです。

SDカードは裏にして差し込みます。microSDと同時に認識されるので、データの移動も簡単に行なえます。

実際に使用してみた感想

筆者が実際にしばらく使って感じたことをご紹介します。

スタンドとハブを一緒に持ち運べるのが便利

本製品はコンパクトに折り畳めるタイプのパソコンスタンドです。

スタントとハブが一体になっているので嵩張らず、細長い形状なのでカバンの隙間に入れてどこでも持ち運べます。

自宅や職場以外で作業したい人にもピッタリだと思います。

ハブに色々接続してもスタンドに載せたら見えなくなる

一般的なUSBハブだと左右にケーブルが伸びる形になりますが、X-Kitではポートが一箇所に集中しているので、ケーブルがスッキリまとまります。

パソコンをスタンドに載せるとキーボードでほぼ見えない位置にあるため、見た目を気にする人にも良さそうです。

利用シーンに応じて4段階で角度調整が可能

スタンドを立てる位置によって角度を4段階で調整できるのが便利でした。

一番急の角度にすると、ディスプレイの高さが上がって見やすくなりました。キーボードは少し打ちづらくなるので、別途外付けのキーボードを接続したほうが良いかもしれません。

HDMIの出力が4K@30Hzまで

唯一残念だったのは、HDMIの出力が4K@30Hzまでしか対応していないこと。4K@60Hzには非対応です。

4K@30Hzではカーソルがスムーズに動かず、ウィンドウ操作が遅延して見えます。この点は次期モデルに期待したいところです。

4KではなくフルHDのモニターであれば60Hzで出力できました。4Kモニターを使いたい人はお気をつけください。

まとめ

UGREENのUSBハブ機能付きパソコンスタンド「X-Kit ラップトップスタンド ドッキングステーション」をレビューしました。

USBハブが一体型になることで、荷物を減らしてスマートに持ち運べます。スリムな形状に折り畳めるのでカバンの隙間に入れやすく、スタンド機能も使いやすいものに仕上がっています。

一般的なスタンドと比べて値段は高めですが、USBハブとセットで買うと近い値段になるはずなので、スタンドと一緒に持ち運びたい人は良いかもしれません。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。