【大阪・心斎橋】広くて快適に過ごせるホステル「いろはホステル なんば心斎橋」宿泊レポート
2019年6月の大阪旅行で宿泊した「いろはホステル なんば心斎橋」は、大阪メトロ心斎橋駅より徒歩2分の場所にあるホステルです。難波や道頓堀エリアからも歩いて行ける距離なので観光の中心地に利用すると便利でした。
楽天トラベルのセールで予約したところ、土曜日の宿泊なのに1泊1,600円という破格で予約することができました。様々なホステルを利用してきた中でも上位に入るほどおすすめしたいホステルです。
本記事ではいろはホステル なんば心斎橋の内装や設備、ドミトリールームやラウンジスペースの広さについてご紹介します。
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和モダンでオシャレなホステル「いろはホステル なんば心斎橋」に泊まってみた
お好み焼き・鉄板焼き「くう 東心斎橋店」を目印にして「SASAYA」と書かれた看板の間にあるエレベーターで3階に上がります。
エレベーターを登ったらフロントでチェックイン。写真は翌朝に撮影したのでCLOSEDになっていますが、追加料金なしで深夜2時までチェックインに対応しています。私は難波で飲んだあとにチェックインしました。
チェックインが完了すると、後述するロッカーを開けるための鍵を渡されます。
ちなみに館内は全館禁煙です。連泊時の客室清掃も行わないのでご注意ください。
エレベーター横には無料で使えるビニール傘が置かれています。
入り口で靴を脱いでからスリッパを履いて館内に入ります。靴箱の横に靴の消臭剤が置かれていたのは有り難いです。
入り口からいい香りがする…と思ったら、おしゃれなアロマが焚かれていました。
ゆったり寛げる大きなソファー席もあります。ここにもおしゃれな加湿器が置かれています。
チェックアウトはフロントに置かれた鍵返却BOXに入れるだけで完了。
フロアガイド
いろはホステルでは、全てワンフロアで完結できる設計になっています。フロントからラウンジスペース、お手洗いやシャワールーム、奥にドミトリールームと続いているので移動も楽でした。
アメニティは基本的に有料
アメニティは日本円の現金精算のみ対応しています。チェックイン時やフロント営業時間中に申し付けると購入できます。
バスタオル | フェイスタオル | 歯ブラシ | ヘアブラシ | カミソリ | アイマスク |
---|---|---|---|---|---|
100円 | 50円 | 50円 | 100円 | 100円 | 50円 |
私はアメニティ付きプランで予約したので、チェックインに合わせてフェイスタオルとバスタオル、歯ブラシを無料で頂きました。終電を逃しても当日空いていれば手ぶらで宿泊できるのは助かります。
広くて使いやすいとしたラウンジスペース
ラウンジスペースは8人掛けのテーブルが3卓あります。
この日はベッドルーム内のWi-Fiが故障していて、ラウンジスペースでのみWi-Fiが使えると案内があったため、深夜でも数名寛いでいました。
ラウンジで写真や動画データのバックアップしている pic.twitter.com/QSbZmJDWth
— とくめい (@tokumewi) 2019年6月22日
Wi-Fiの速度はまずますの結果に。アップロードの速度が速いので、その日で撮影した画像や動画データのバックアップに活躍しました。
右手にはゴミ箱や、水・コーヒーのフリードリンク、冷蔵庫が完備。冷蔵庫に物を入れるときはチェックイン日と名前、部屋番号を紙に書いて商品に貼っておきます。
コーヒーは豆から挽いてくれるタイプでした。稼働させると結構音が大きく響くので深夜に使うのが躊躇われます。
壁には富士山の絵がどーんと描かれています。家具や内装は全て統一感があり和モダンな雰囲気を醸し出しています。
観光雑誌があったり、電子レンジ、バルミューダのトースターが設置されています。電子レンジで外で買ってきたお弁当を温めたり、パンを買ってトーストとして食べている方がいました。
冷蔵庫は紙に名前やチェックイン日を書いて保存します。
部屋数限定とはなりますが、+800円で翌日20時まで滞在できる「レイトチェックアウトプラン」もあるようです。
ドミトリールーム
続いてはドミトリールームに入ってみます。
最大48名宿泊できる大きなドミトリールームは、カプセルホテルのように2段ベッドがずらっと並んでいます。大きめの部屋なので圧迫感もなく、通路も人がすれ違うくらいのスペースは確保されています。
今回は上段の部屋を利用しました。結構高さがあるので上り下りが苦手な方は下の段をお願いしたほうが良さそうです。
セミダブルサイズのベッド1台分のスペースはあるでしょうか。他のドミトリーと比べて高さも十分にあるため圧迫感を感じにくく快適に過ごせました。
寝具もふかふかで気持ちが良かったです。シーツも最初から敷かれているので(重要)狭いスペースで苦労することもありません。
枕元側から見るとこんな感じ。入り口を遮光カーテンで塞ぐと半個室になるので最低限のプライバシー保護に役立ちます。一般的なホテルのように完全な個室ではないので、いびきやガサゴソとビニール袋を開ける音は響きます。
その横にはハンガーとフックが2つ。
枕元には折りたたみ式のテーブルが備え付けられています。広げると13インチクラスのノートパソコンが余裕を持っておけるサイズでした。
右上にはLEDライトのスイッチとコンセントが1つあります。携帯やパソコンの充電を一度に行えるデュアルType-C 75Wトラベルチャージャーを持っていったので1口でも問題なかったです。
天井には小さめのライトと火災報知器が付いています。
ロッカーは貴重品が入るサイズ
部屋の奥には小さめの貴重品ロッカーがあり、チェックイン時に渡された鍵を使って開閉します。
13インチのパソコンが何とか入るサイズなので、名前の通り財布や携帯などの貴重品を入れるスペースですね。
カバンなどの持ってきた荷物は荷物置き場に置きましょう。
清潔感のあるお手洗い・シャワールーム
シャワールームは男性用だと3つあります。チェックアウト日の朝10:00までは24時間自由に使えます。
脱衣所にはフック3つと洗濯カゴが置かれています。広さも特に狭いと感じることもなく普通でした。
足元には珪藻土バスマットが敷かれていて、他の人が使用した後もサラサラしていて快適です。夜中に利用したためか利用者が居なかったのもあって濡れた場所もなかったです。
備え付けのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープは無料で使えます。シャワーの水圧も十分出ていたので特に気になるところはなかったです。
お手洗いについてもきれいに清掃されています。ウォシュレット付きで3つ個室があります。
洗面所も髪の毛1本すら見つけることが出来ないほど綺麗です。朝の混雑する時間もスタッフがこまめに清掃して清潔な状態を保っていたのは非常に好印象でした。
まとめ
心斎橋の中心地にある格安ホステル「いろはホステル なんば心斎橋」を紹介してみました。これだけの設備が利用できて土曜1泊1,600円は驚きの安さです。安いゲストハウスや漫画喫茶に泊まるよりも清潔感、広さ、寝心地どれをとっても優秀でした。
心斎橋駅や長堀橋駅から近く、南の難波や道頓堀エリア、北の梅田周辺に行くにもアクセスの良い立地のため「宿はシャワーを浴びて寝るだけ。でも清潔感のある場所がいい!」という人におすすめしたいホステルです。
男性よりも女性の利用者が多いのも頷けるような、どの施設もおしゃれな空間に仕上がっています。働いているスタッフさんも丁寧に対応してくれて、最後まで気持ちよく過ごせました。また大阪に泊まる機会があれば利用したいです。