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巾着型でたっぷり入る軽量バックパック「snipping メタルバックル リュックサック」レビュー

7泊8日の国内旅行で使用したカバンの中身」で紹介したリュックサックをご紹介。1年中LCCを使って旅をするお供として、軽量で荷物が整理しやすいバックを探してみて辿り着いた商品です。

購入してから1週間の旅行と、日常で1週間使ってみた感想などをご紹介します。この夏の旅行シーズンに合わせてカバンを新調したいと考えている方は是非参考にしてみて下さい。

■メリット
  • カバン自体がサイズの割に軽い(599g)
  • A4サイズ・15インチPCも収納できる大容量
  • 男女を問わず使えるシンプルなデザイン
  • フラップ部分にペットボトルが収納できる
■デメリット
  • ナイロン素材のため浸水や汚れが気になる
  • 収納部に細かい仕切りが少なく小物が入れづらい
  • 中の物が少ないと自立しない、多すぎるとシルエットが崩れる
  • 背面のクッションや肩紐はクッション性が足りない

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シンプルなデザインで男女どちらでも使える

正面から見たデザインは、メタルバックルがアクセントになったシンプルなデザイン。男女どちらでも使えるような癖の無いオーソドックスなタイプだと思います。

身長168cm、体重60kgの筆者が背負うとこんな見た目になります。通学カバンなどによくあるちょっと大きめサイズのカバンです。

旅行グッズがパンパンに詰まっているので型崩れしていますが、サイドのベルトで厚みはある程度まで調整可能でした。

フラップ部分には500mlのペットボトルも入る

フラップ部分には水平にチャックが付いており、中を開けると500mlのペットボトルなどが収納できる大きめのスペースになっていました。

思った以上に何でも入るのでつい詰め込みすぎてしまいますが、フラップ部分が重くなるとメインスペースの開閉がしづらくなるため注意が必要です。

メインスペースは巾着型で取り出しやすい

メインスペースは巾着型になっていて、紐を引っ張ると中の荷物が見えなくなります。粗悪品の多いチャック式よりも簡単に開閉できるのがポイント。巾着を開くとガバっと開くので中の荷物が取り出しやすい。

上の写真では1日分の着替えやガジェット類を詰め込んだ状態で撮影しましたが、まだ容量の半分くらいしか埋まっていません。

背中側には15インチまで入るノートPCを収納するスペース。12.5インチのTransBook 3 T303UAだと小さすぎてゴムバンドがユルユルになってしまいます。

反対側にはスマホや文庫本などが入る小さめのポケット。薄手の素材で出来ているので、メインポケットの荷物が少ないときに重たい物をサブポケットに入れると破れてしまいそうです。

フラップを開けなくてもメインスペースに直接アクセス可能

正面から見て右側面には垂直方向にチャックが付いており、ココを開けるとメインスペースに繋がっています。1番底に入っている物を取り出したり、折りたたみ傘などすぐに取り出したい物がある時に重宝しました。

メインのフラップ部分が重くなってしまうときは、ココからメイン収納部にアクセスすると開閉の手間が軽減されます。

軽さ重視のため、背負い心地・耐久性はそこまで高くない

カバンがナイロン素材で出来ているので、サイズの割にとにかく軽い(599g)ことがメリットですが、その反面で背負い心地や耐久性が犠牲になっています。

背面のクッション性、肩紐は頼りない

背面は肩紐が2つ有るのみで、チェストベルトや大きめのクッションもありません。重たい荷物を入れているときは重さがダイレクトに肩に伝わるため、極端に重いものを入れると負担が大きくなります。

PCポケットが背中側に付いているため、PCを入れるとどうしても背負い心地が犠牲になってしまいます。申し訳程度にクッションがついていますが薄手のため保護能力は低めです。

底部分もナイロンだと浸水しそう

底部分もナイロン素材になっているため、カバンを置く場所は注意しないといけません。

実際に雨の日にカバンを持ち歩いてみましたが、中のポリエステル素材によって荷物に浸水することは無かったです。とはいえ、小雨程度で実験したため大雨になると耐えられないと思います。

以前購入した「FIREFIRSTの3WAYビジネスカジュアルバッグ(FFF-200)」であれば、雨が強いときでも撥水加工されているのでハードな環境でも耐えられます。

このバックもしっかりとした素材で良かったのですが、カバンだけで重量が約1kgもあるため、荷物を積めると重さがズシッと負担になってきます。

それよりは多少背負い心地が犠牲になったとしても、軽いバックのほうがいいと考えてこのバックを選びましたが結果としては正解だったようです。やはり500gの軽量化は大きく、同じ量の荷物を背負った時の負担が軽減されました。

使いやすくカスタマイズ

カバンをもっと使いやすくするため、USB延長ケーブルを購入してみました。カバンの内側にあるモバイルバッテリーに接続し、移動中に充電しやすくするためにカスタマイズしてみます。

ケーブルをサイドの調整ベルトとバックル下の紐に絡ませておき、隣の紐にUSBケーブルを付けておきました。これで移動中でもカバンを開けずに充電が出来るようになりました。

AmazonではUSB充電ポート付きのカバンが大量に売られているため、移動中に充電する機会の多い方は探してみると良いかもしれません。

全体図はこんな感じ。Galaxy Studioのトートバッグと組み合わせて空港へ向かいました。1週間分の荷物がこのバックに収まっているとは思えないほどコンパクトにまとまりました。

写真だとサイズ感が伝わりづらいですが、2リットルのペットボトルが4本入る(重すぎて実際運ぶのは千切れそうで無理)ため、見た目以上に荷物が入ることは確か。

持ち運ぶ荷物が多い人ほどオススメしたい

ナイロン素材のバックは中に荷物が詰まっていないと自立してくれないため、普段から多くの荷物を持ち運ぶ方に向いています。

中に仕切りがほぼ無いため、バックインバックやポーチなどを組み合わせて使いやすくカスタマイズしていくことをオススメします。逆に、大きめの荷物を大雑把に詰め込むには超便利です。

購入時の価格は約3,000円とリーズナブル。安いカバンの部類ではデザインも使い勝手も悪く無さそうだったのと、口コミの評価が高かったのが購入の決め手でした。

何よりもフラッフ式のデザインとメタルバックルが可愛くて一目惚れしたんですよね。高級感はないけど裁縫や生地の材質もしっかりしているので、そう簡単にはボロボロにならないはず(と信じている)

このカバンが気になった方は是非チェックしてみて下さい。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。