【2日目】LCCのPeachで行く!往復5,000円の福岡旅行。雨のなか太宰府天満宮を巡り、牧のうどんを食べて帰るだけ
LCCのPeachを使って往復5,000円で1泊2日の旅行に出かけました。
福岡旅行2日目は、フォロワーさんと博多で待ち合わせして、本殿が工事中の太宰府天満宮を散策します。雨の中であまり思うように観光ができず、余った時間で牧のうどんへ行って福岡名物を満喫しました。
1日目の旅行記はこちら。
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9:00 あいにくの雨でホテルに引きこもる
昨日は深夜1時過ぎにホテルに戻ってきたので、寝たのが2時を超えていました。一人旅なので誰かに起こされることもなく、自然と起きたのが9時ごろでした。梅雨の時期に訪れたので、本日はあいにくの雨模様でした。空は灰色の雲で覆われて写真映えしない天気。
今日はTwitterのフォロワーさんと12時に博多駅で待ち合わせしていて、それまではホテルの部屋でゴロゴロ休憩しています。朝ごはんでも食べようか迷いましたが、昨日あれだけ飲んで食べてを繰り返したので、あとで軽食を食べておきましょう。
11:00 博多駅まで移動
ホテルを11時ギリギリチェックアウト。中洲川端から西鉄バスに乗って、雨に濡れずに博多駅まで到着しました。
待ち合わせ時間まで少し時間があったので、博多駅の中にある「ミニヨン 博多駅店」でクロワッサンを購入します。お店の近くを通るとバターの香ばしい匂いがして、通行人がどんどん行列に吸い込まれていきます。
住所 | 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多駅構内 |
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施設名 | JR博多シティ アミュプラザ博多 |
営業時間 | 10時~20時 |
電話番号 | 092-431-8484 |
ミニオンのクロワッサンはグラム売りです。100gだと3~4つが目安で、プレーン味・チョコ味・さつまいも味を各3個ずつ購入したら税込574円にになりました。
待ち合わせ場所に移動してフォロワーさんと合流。顔出ししていないのにあちらから呼びかけられてドキッとしました…。
博多バスターミナルまで移動し、福岡のソウルフード「むっちゃん万十」を購入します。味の感想などは後ほど。
住所 | 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街2−1 |
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施設名 | 博多バスターミナル |
営業時間 | 10時~20時 |
電話番号 | 092-483-8780 |
12:20 太宰府ライナーバス旅人に乗って太宰府天満宮へ
太宰府天満宮へ行くときは「太宰府ライナーバス旅人」を使いました。バス乗り場は人でごった返していたので撮影できず…。バスが満車になっても次のバスがすぐ到着するので、そこまで慌てなくても大丈夫そうでした。
博多バスターミナルから太宰府までの所要時間は40分、運賃は片道610円です。私は前回購入した福岡市内+太宰府ライナーバス「旅人」1日フリー乗車券を使用しました。
バス車内はよくある4列の観光バス仕様。利用している人は外国人が多く、日本人はチラホラいる程度。
約40分かけて西鉄太宰府駅に到着。ここから300m先に太宰府天満宮があり、沿道には店舗が並んでいます。
観光する前に、博多バスターミナルで購入した「むっちゃん万十」を食べます。
選んだのは人気No1のハムエッグとカスタード。カステラのようなふわっとした食感の生地と、とろっとした卵の組み合わせが抜群に良かったです。サイズは小ぶりながら生地の密度がしっかりあって、2個を半分にシェアしてもそこそこお腹にたまります。
ミニオンのクロワッサンも一緒にもぐもぐタイム。皮はパリパリ、中はもっちりとした心地よい食感を楽しめるクロワッサンで美味しいです。小麦の風味とバナーの香りとコクを感じ、さつまいもの甘みがちょうど良かったです。
天神さま通り(太宰府天満宮参道)には土産物店や茶屋などが立ち並んでいます。平日で雨の天候なのに関わらず参道から人が多くいました。
太宰府名物の梅ヶ枝餅もいただきます。梅ヶ枝餅はあんこ入りの焼き餅のことで、店によって餅の表面が「しっとり」「パリパリ」で違いがあるんだとか。価格は1個120円で統一されています。
延寿王院山門の前にある「御神牛(ごしんぎゅう)」。太宰府天満宮のご祭神、菅原道真公のお使いの牛なんだそう。頭を撫でると賢くなり、けがや病気の箇所を撫でると快調すると言われています。
続いては太宰府でも有名な太鼓橋。仏教思想にいう「過去」「現在」「未来」の三世一念の相を現わしており、「過去」の橋は振り返らず、「現在」の橋は立ち止まらず、「未来」の橋はつまずかないように渡り切ることが重要なんだそう。
現在は御本殿を3年掛けて改修中らしく、仮設の仮殿になっています。お椀のような湾曲した屋根のうえに、数々の木々が植えられていて森のようなイメージになっています。逆サイドから見ると屋根と背景の森が一体化していました。
拝殿へ参拝に行く前に身の穢れを清める「手水舎(ちょうずや)」には、紫陽花が並べられてとても綺麗でした。
手水舎の裏手に鹿がいたので記念撮影。このときは鹿センサーが敏感に反応していました。
心字池の隣にある「菖蒲池(はなしょういけ)」にたくさんの花々が植えられていて写真スポットになっています。
ポートレートも撮らせてもらいました!キリッとした表情がとても素敵です👏 pic.twitter.com/sHegZmaXtF
— とくめい🦌 (@tokumewi) June 8, 2023
せっかくなのでポートレート撮影にも協力していただきました。ご協力ありがとうございます!
14:00 九州国立博物館を見学
雨が強くなってきたので「九州国立博物館」へ避難。博物館は丘の上に建てられているため、2つのエスカレーターと虹のトンネルを通って館内に入ります。
入館チケットは大人700円、会館時間は9時30分〜17時(入館は16時30分まで)です。
九州九州国立博物館は、東京・奈良・京都に次ぐ4番目の国立博物館。中国などの歴史に関する博物館らしいです。九州最大の博物館ということもあり、館内はかなり広々としていました。
館内は大きく分けて5つのエリアに分かれており、旧石器~縄文時代の土器や石器を紹介する場所をはじめ、江戸時代までの日本の歴史について学べます。手短に回ったら約1時間くらいで一周して出てきました。
全然写真撮ってないことを思い出し、エントランスホールにある塩屋湾のハーリー船、重要文化財の鹿形埴輪(しかがたはにわ)と一緒に記念撮影。沖縄でよく見る船をわざわざ福岡に来て記念撮影する意味…?
時間も迫ってきたので、そろそろ太宰府天満宮から移動します。
帰り際に梅ヶ枝餅をおかわり。このお店は表面がぱりっとしたタイプで、香ばしい香りが良かったです。
15:20発のバスに乗って博多バスターミナルに戻ります。
16:00 博多バスターミナルの牧のうどんで遅めの昼ごはん
博多バスターミナルに到着後、福岡の〆として牧のうどんを食べに行くことに。何度か福岡に訪れたことはありますが、実は牧のうどん初挑戦です。
定番はごぼ天うどんらしいですが、お肉が食べたい気分だったので
牧のうどんは、福岡を代表するコシがない柔らかいうどんが特徴。硬さを「普通」で注文してもめちゃくちゃ柔らかくて笑いました。
麺がどんどん出汁を吸ってしまうので、のんびり食べていると食べても食べても量が減りません。卓上にあるネギが入れ放題なので、てんこ盛りに入れて食べるのが良いですね。
一緒に渡された小さなヤカンには出汁が入っていて、麺が出汁を吸って減った分を継ぎ足しながら食べていくのが主流らしい。
出汁を最後まで飲み干すと、牧のうどんのロゴが出現。ごちそうさまでした!
最後にアミュプラザ博多屋上にある「つばめの杜ひろば」から福岡の街並みを見てきました。JR博多シティの9階までエレベーターに乗り、屋上まではエスカレーターを利用します。
駅ビルの屋上にあるとは思えないほど開放的な空間です。屋上は庭園風になっていて、子供たちを乗せて走る列車のレールがあります。流石にこんな悪天候だと営業していなかったですが…。
福岡は東京や大阪のようなタワービルが少なく、天気がいい日は向こう岸の島まで見えるらしいです。
17:15 福岡空港→那覇空港へひとっ飛び
博多駅からバスに乗って福岡空港に到着しました。福岡空港は博多駅から近いといえど、少しは余裕をもって行動しないと飛行機乗り遅れたら洒落になりません。
家族のお土産に通りもんとめんべいを買って、保安検査場に到着!ここまでわずか10分でスムーズに移動できました。すでにPeachのチェックインは済ませているので、あとは保安検査を通過して搭乗口まで向かうだけです。
指定された4番搭乗口に到着。案内を見ると「関西」行きの表示…? 空港スタッフに話しかけたところ、搭乗口が12番になったので急いで向かってください!とのこと。
引用元:福岡空港|国内線|ANA
12番搭乗口は、今いる4番搭乗口の正反対の場所(400m先)にあります。うおおおおお!!!なんと不運な…。とにかく乗り遅れたらヤバいので走って搭乗口まで急ぎます。
12番到着したのは17:45頃。出発20分前なのでホントギリギリセーフでした。
窓の景色からは着々と出発準備が行われています。今日はずっとあいにくの天気でしたが、フォロワーさんのおかげで福岡を満喫できました。
それでは乗り込みます!
飛行機内は満席で、出発までに15分ほど遅延していました。これだけ乗ってくるとどうしても遅延しがちです。帰りの便は真ん中の席だったので、機内の様子はほとんど撮影できず。1日歩き回って疲れたので、離陸後はほとんど寝ていました。
離陸から1時間20分ほどで那覇空港に到着しました。1泊2日の弾丸での旅行でしたが、良い気分転換になりました。
私を現実に引き戻す「めんそ~れ」の看板。帰ってくるたびにこの看板を忌々しく思います。直近で飛行機に乗る予定はまだないので、旅行記を書いて楽しかった記憶を後から読み直せるように残しておきます。
まとめ
弾丸で行った1泊2日の福岡空港の様子をお届けしました。福岡に行くと食べたいグルメが多すぎて、1泊2日では胃袋が全然足りません。複数人で旅行に行ってシェアしつつ食べるのがベストですね。
福岡の全国旅行支援「新たな福岡の避密の旅」も2023年10月21日(土)まで延長されたようなので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。