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6.8インチの超大画面スマホ「Huawei P8max」を今更レビュー。絶妙なサイズ感・便利機能が使いやすさの秘訣

お久しぶりです。以前楽天モバイルの端末半額セールのときに購入した「Huawei P8max」を購入してから1ヶ月が経過しました。ホントは購入直後にレビューしたかったのですが、ブログテーマのリニューアル準備でなかなか更新できず9月になっていました。

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2016.07.17

昨年冬に発売された機種なので今更感のあるレビューとはなりますが、今回はこの機種の外観やスペック、カメラ性能などをレビューしていきたいと思います。

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開けるのがワクワクするパッケージ

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今回購入したモデルは楽天モバイルで販売されていたHuawei P8max。ということで本体以外にも楽天モバイルのSIMやHuluのチラシなどが同梱されていました。

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ビニールを剥がすとそこには高級感溢れるマットな質感のパッケージが。エンボス加工されたメーカーロゴなどもいい感じです。

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箱を横にスライドすると半透明の蓋が付いていました。お弁当箱を開けるように蓋を持ち上げると、本体が本棚に収まっているかのようにぴっちりと収まっています。

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隙間から上に向かって引き出すと本体が出現。この演出は以前フォロワーさんからお借りしたHuawei P8liteと同じような仕組みです。ただ、こちらのほうが値段の分だけ高級感があります。

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箱の側面にはエンボス加工された「HUAWEI DESIGN」の文字、付属品が入った箱はシンプルなラインで描かれたアイコンで人目で分かります。

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付属品はmicroUSBケーブル、充電コネクタ、SIMピン。クイックスタートガイドや保証書が入っていました。

唯一無二の超大画面スマホ

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こちらが本体。一見すると普通のスマホに見えますが、実はこのHuawei P8max。名前の通りスマホと呼ぶには大きすぎる6.8インチの大画面なんです!

あの大きいと言われていたiPhone 6s Plusですら5.5インチ、ファブレットの先行であるXperia Z Ultraですら6.4インチなので、このサイズは圧倒的です。どちらかと言うとほぼタブレットに近いサイズ感ですね。でも本体のベゼルはスマホと同等レベルに細くなっており、持ちやすさに貢献しています。画面占有率は83%とSHARPのEdgest並のコンパクト設計なのが嬉しいです。

以前使っていたメルカリで購入したNexus7(2013)がスペック不足でカクカクになってきたので、コンパクトなタブレットを探していたところ、ほぼ同じ画面サイズで本体サイズが小さくなり性能も上がったこの機種が安く販売されていたのでラッキーでした。

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上部に受話口があるのでれっきとしたスマホです。下部にはHuaweiのロゴが付いています。ロゴはそこまで悪目立ちしていないのがいいですね。

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背面は剛性感の高いメタルボディーで、電波の兼ね合いから下部だけガラスになっている。個人的には全面アルミボディよりもアクセントになっていいと思います。

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フィルムが邪魔だったのでケースを買ったあとに剥がしました。さらさらとした手触りが気持ち良いです。

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光の当たり方によってシャンパンゴールドの色合いが変化します。Galaxyのようにギラギラした派手な色合いではないので、スーツなどに合わせてもカッコいいですね。

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ゴールドの色合いをiPhone6と比較。iPhone6は黄色が強くちょっと派手なイメージがありますが、P8maxは銀に近いゴールドです。好みの問題ですが私はP8maxの色合いのほうが好みでした。

iPhone6を上に重ねてみるとこのサイズが伝わるでしょうか。iPhone6が最近のスマホの平均サイズくらいなので、1.5~2倍くらいは大きいです。

サイドフレームはエッジ部分が面取りされており、全体的なデザインはiPhone5sやSEに似ていますね。

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端末単体ではサイズが伝わりにくいと思うので実際に片手で持ってみました。成人男性であれば片手で楽に握ることは可能ですが、これを片手で操作するには相当厳しいと思います。

試してみたら左端から中央のホームボタンまでがギリギリ届く範囲でした。画面全体の4分の1も届かないのでアイコンを左右どちらかに集約させるか、後述するフローティングボタンなどを活用することをオススメします。

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側面上部にはmicroUSBコネクタとイヤホンジャック。真ん中に揃っていないのが気になるのは私だけ?

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側面下部にはスピーカーとマイク。

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側面右側にはデュアルSIMスロット。写真左側がmicroSIM、左側はnanoSIMとmicroUSBが兼用のトレイになっています。今話題のDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)には対応しておらず、SIMカードを切り替えて片方ずつ使えるタイプです。

SIMカードの切り替えは電源を切らずに行え、10~15秒程度でスムーズに切り替えできました。

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更に上には電源キーと音量キー。一見押しにくそうに見える電源キーですが、窪みを設けてボタンが出っ張るようにしたり、音量キーと加工を変えることで触っただけでどのボタンか分かるよう工夫されています。

欲を言えばあと少し電源キーを大きくしてくれると片手でも押しやすくなるのに…。と思うところはありますが、片手で持ったときにちょうど親指が当たる位置に電源キーが来るのは使いやすいです。

今でも現役で戦えるスペック

本体サイズ 約182.7mm?93mm?6.8mm
重量 228g
ディスプレイ 約6.8インチ フルHD(1,920?1,080)IPS-NEO?(In-cell), CorningR GorillaR Glass3
OS Android? 5. 1 Lollipop→Android 6.0 Marshmallow / Emotion UI 3.1
CPU Hisilicon Kirin 935 オクタコア (A53X 2.2GHz + A53 1.5GHz)
RAM 3GB
ROM 32GB
バッテリー 4,360 mAh(バッテリー着脱不可)
通信速度 下り(受信時)最大150Mbps(LTE)
上り(送信時)最大50Mbps(LTE)
対応Band LTE:B1/B3/B7/B38/B39/B40
3G:B1/B6/B8/B19
背面カメラ 1300万画素 F2.0/光学手ブレ補正
前面カメラ 500万画素 F2.4広角22mm
SIMカード microSIM+nanoSIM(microSD兼用)

スペックをざっと見ていくと、フルHD液晶にオクタコアCPU、3GBのRAMと32GBのROMなどバランスの良い構成になっています。大画面でも長時間使えるように4,360 mAhのバッテリーを内蔵し、1,300万画素のメインカメラで夜景も綺麗に撮影可能。

Android 6.0 MarshmallowへのOSアップデートも配信され、サポートもよく長く使える一台です。

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参考までにAntutu Benchmark結果は53519でした。最新モデルが10万点を超えることを考えるとイマイチですが、これくらい出ていたら通常使用では全く問題ないくらいです。パフォーマンスはそこそこですが、Huawei端末は発熱が少ないので快適に利用できます。

国内対応Bandが少ない

スペックであえて残念なところを上げるとすれば対応Bandの少なさ。国内利用では広いエリアで使えるBand19に非対応なところが痛いです。私の行動範囲では問題なくLTEを掴んでいますが、地方や山間部などへ行くと3Gへ落ちてしまう可能性が考えられます。

Huawei独自機能・便利機能

以前格安スマホアンバサダーで手に入れたhonor6 Plusにも搭載されていた「片手操作モード」「色温度調整」「スマートロック解除」「ナビゲーションバーの並び替え」「ワンハンドUI」などの独自機能が多数搭載されています。

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マルチウィンドウで画面を2つに分割して表示が可能。上にYouTubeを再生して下はSNSを起動するなど大画面をより活用できます。対応アプリはそこまで多くないのでもう少し増えてくれると嬉しいところ。

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片手操作モードやフローティングボタンが搭載されているため、ある程度の操作は片手でも操作可能です。私はフローティングボタンを右端に常時出しておき、左手で持った時は下のナビゲーションボタン、右手操作はフローティングボタンと使い分けています。


指の関節で範囲指定をしてスクリーンショットを撮影できる「ナックルセンス」という機能。スクリーンショットを撮影して部分的に共有したいときに便利です。一発で撮影するには慣れが必要です。

夜景も綺麗に撮れるカメラをチェック

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誕生日記念で50円のえびつけめん。

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前回レビューしたまぜ麺 焦がしチーズ。この写真を見ているとまた食べたくなっちゃう…。

飯テロしてすみません!沖縄の国際通り沿いにあるまぜ麺マホロバの「まぜ麺 焦がしチーズ」が絶品でした

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ローソンで販売されているプレミアムロールケーキ。

沖縄都市モノレール「ゆいレール」と町並み。逆光気味ですが結構綺麗な色合いで撮れています。

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免許更新センターの休憩場所での一枚。こちらはHDRをオンにして撮影しました。

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モノレール周辺の町並み。

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空の色合いも綺麗に描写できていると思います。

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夜景もノイズが比較的少なく綺麗に撮れています。2~3万円台のスマホだとカメラが残念なことが多いですが、P8maxはブログやSNSにアップする程度であれば十分なカメラ画質ではないでしょうか。

ありそうでなかった絶妙なサイズ感が素晴らしい

我が家には4インチ~5.5インチ、7インチ~10インチのスマホやタブレットがありますが、その中間である6~7インチの機種をほとんど触ったことが無かったのでこのサイズ感は新鮮でした。

スマホとしては大きすぎるし、タブレットにしては小さすぎてどっちつかずな存在じゃないのか?と思いましたが、実際に使ってみると片手でもガッチリ握れてちょこっとだけ片手操作が可能な絶妙なサイズだと気づき今ではメイン機として手放せない存在となりました。

この絶妙なサイズ感は、長年愛されてきたXperia Z Ultraに近いサイズです。本体サイズはほぼ同じくらいで画面が大きくなった分、動画視聴や電子書籍の閲覧などに活躍してくれそう。Androidはタブレット向けのアプリがまだ少ないのでこのくらいがちょうどいいサイズかもしれません。

これからまた6.0へアップデートしてみて何か発見があれば記事にしたいと思います。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。