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WILLER EXPRESSの「ニュープレミアム」に乗ってみたらワンランク上の乗り心地だった

先月行った旅行中に大阪から名古屋へ移動する際、WILLER EXPRESSから出ている3列シート「ニュープレミアム」を利用しました。

これまで1番安い4列シートの「リラックス」を使ってきましたが、ちょうど行くタイミングで片道2,000円のセールを行っていたので使ってみることに。

今回はニュープレミアムの設備や乗り心地についてレポートしていきます。

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ウィラーバスターミナル大阪梅田で乗車

大阪最終日の朝にやって来たのはバス乗り場の「ウィラーバスターミナル大阪梅田」です。阪急梅田駅から徒歩約15分歩くため、荷物を持って移動するにはちょっと大変かもしれません。

ターミナル内はコインロッカーや自動販売機、お土産コーナー、インターネットスペース、テーブルやコンセント席など充実しています。残念ながらコンセントが利用できるスペースは全部埋まっていました。

写真を撮り忘れましたが、「ウィラーエクスプレスカフェ」というカフェスペースもあり軽食を楽しむことができます。

パスタにサラダ・ドリンク・デザートが付いてお値段は1,000円でした。バス利用者は50円引きとなるので、バスが到着するまで休憩するのに良さそうです。

私は受付カウンターと出発ゲートが見える場所で遅延している原稿を書きつつ待機していました。

今回の便は朝9:30 大阪発~昼12:30 名古屋着のバスに乗ります。30分以上余裕を空けて来ましたが、乗るバスが福島で渋滞していたらしく10分程度遅延して乗車しました。

電光掲示板には現在のステータス(乗車ご案内中など)が表示されるため、乗り込むタイミングが分かりやすくて良かった。

まだ来ないから…と言って一旦お手洗いに行っていると、戻ってくる頃には到着していて焦りました。

今回乗ったバスにはトイレがないので、サービスエリアで休憩するまでトイレに行けません。お手洗いや化粧直しはなるべく早めにしておいたほうがいいです。

時間が来たのでバスに乗車します。(写真は途中のサービスエリアで撮影)

バス車内の様子

バス車内の様子はこんな感じ。

この日は平日朝なので乗る人も少なく、私が座った席の後ろには誰も居ません。これなら遠慮なく座席を後ろに倒せます!

車内にはソフトバンクWi-Fiスポットが飛んでいました。

4列シートと比べて前後左右のスペースに余裕があり、2列側の席に座っても特に窮屈感や圧迫感は感じなかったです。

座席は50cm、肘掛けを合わせると61cmあります。写真で見るよりも横幅が広いので体が大きな方でも大丈夫そう。

1列側の席はカーテンを閉めるとプライベート領域を確保できます。

写真で見たよりも座席と間隔が広い

クッション性の高いシートのため包み込まれるような優しい座り心地です。座席の間隔も足を伸ばせるほど広いです。

座席にはスーツなどを掛けるハンガーが付いています。

身長168cm 体重60kgの筆者が座るとこれくらいのスペース。飛行機の座席とかより断然広いので快適でした。

足元にあるフットレストも地味に嬉しい。

右側には電動リクライニングのスイッチ。足元と頭が別々に動き、視線が天井に向かって座席が倒れていきます。横になって寝ているような体勢に近いため長時間の移動も疲れにくいです。

右側足元にはドリンクホルダー。この日のお供は道頓堀のドンキで手に入れた「とうもろこしのひげ茶」(税込50円)でした。旅行中だからこそケチるところはとことんケチります。

左側には小さめのテーブルも収納されていました。小さめのお弁当や缶が置けるスペースほどの小さめサイズで、PCを置いて作業するには不安定でした。

無理やり置いて原稿を書こうとしたら、スタンドがほとんど乗っかっていないことに気が付き中断しました。通常のラップトップであればどうにか作業できそうでしたが、TransBook 3のようなコンバーチブルタイプ型のPCはスペースが足りません。

左側の下にコンセントが1口付いています。携帯の充電器などを使う用のため、あまり電圧の高いものや電源タップが重い物は利用できません。上の写真のようなサイズだとバスの揺れで落ちることもありました。

天井には荷物置き場がありますが、大きな荷物はトランクに収納するよう案内していました。

サービスエリアで休憩しつつ名古屋まで移動

1時間ほど移動して草津PAで休憩しました。

お土産コーナーは関西近辺のお土産が集結しているので、現地で買い忘れた方もここで間に合わせることができます。珍しいお土産も多くあったので見ているだけで楽しいです。

食堂なども入っていましたが、休憩時間が20分程度と短いため食べ終わる前にバスが移動してしまいそうです。コンビニなども入っていたので軽食を買ってバスで食べるほうが安全かも。

シャワー室やコインランドリーなどもありますが、こちらも時間がないので利用できるのはその隣りにある自販機くらい。

その後2時間弱ほどバスで揺られていたらあっさり到着。大阪→名古屋間であれば高速バスでも十分移動しやすい距離です。

LCCなどの飛行機を使う場合、空港の往復や手荷物検査などで待たされますが、高速バスであれば都会のど真ん中にバス停があるので現地に到着した後の移動も楽です。

3列シートなら高速バスでも辛くない

4列シートを利用しているときは多少窮屈さを感じていましたが、3列シートを利用すると座席・設備ともに快適そのものでした。長距離の移動なら値段をプラスしてでも3列にしたほうが幸せになれます。

高速バスもとい夜行バスなどでいい思い出がない方は、ぜひ一度3列シートの「ニュープレミアム」を試してみてください。今までのイメージを覆すほど快適で疲れにくい旅になりますよ。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。