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人生初の家族3人引っ越し体験談。事前に準備しておくことだと実感した

皆さんお久しぶりです。しばらくブログも原稿も放置していました。家の引っ越しをしていたため時間に余裕がなく、ようやく一段落付いてきたのでブログを書き始めているところです。

今回は親世代から43年間(!)住み続けていたボロアパートから、同じ市内のアパートへ引っ越しをした体験談をまとめておきたいと思います。

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引っ越した理由

  • 内装の老朽化(築50年近い)
  • 部屋が狭く過ごしにくい環境
  • 増税に伴い契約更新のタイミングだった
  • 増税前に引っ越しを完了させたかった

引っ越した理由は様々あるのですが、1番の理由は「内装の老朽化」が原因です。

建物自体は築50年近く経ったボロアパートなので、他の部屋は引っ越しがあるたびにリフォームされてメンテナンスされています。しかし、私達の部屋はずっと退去することもなく住み続けていたため、ほとんど手を付けることなく老朽化が進んでいました。

その結果、床は沈み天井はベコベコ凹んだり、お風呂場のタイルはボロボロになり…とストレスが溜まる暮らしだったので引っ越しを決意。ちょうど増税前のタイミングだったこともあり新居探しをはじめました。

新居探しの条件

家族で希望の条件を集めてまとまったのが以下の条件。

■希望する条件
  • 家族3人で引っ越す
  • 1階またはエレベーター(祖母の通院のため)
  • 那覇市内(国際通りから徒歩圏内)
  • 2(L)DK~3(L)DKの広さ
  • 家賃(共益費込み)で6万円以内
  • バス・トイレ別

我が家は沖縄では珍しく車を持っていないので、駐車場の有無は問わずとにかく立地と1階(なければエレベーターも可)を最優先に探しました。

結果として条件に見合う物件は見当たらず、仲介不動産にエリアを変えるか家賃を上乗せするか提案されました。沖縄の中でも都会のほうで家賃も上昇してきているので、部屋探しは思った以上に難航しました。

特に引っ越しラッシュの年度末(1~3月)の時期は、内覧をする前に成約済になるケースが多く、内地から沖縄へ移住する方などが内覧せずWEBの写真だけ見て申し込む方も少なくないんだとか。

そんなこんなで当初予定していた時期よりも半年過ぎた7月頃、ようやくお目当ての条件に引っかかる物件を見つけて内覧することに。

■入居した条件
  • 築26年・1階の物件
  • 那覇市内(国際通りから徒歩圏内)
  • 3DK(6畳和室×2 + 6畳洋室 + キッチン7.5畳)
  • 家賃(共益費なし)で6万円
  • トイレ付き風呂
  • 仏壇が置ける床の間あり

バス・トイレ別という条件は叶えられないものの、立地や家賃、部屋の広さなどの条件を全てクリアしていました。現在住んでいるエリアとほぼ変わらず引っ越しも楽そうなのも決め手でした。

内覧のときに和室だった部屋が洋室にリフォームされ、気になっていた床のきしみなども解消されていました。フローリングもツルッツルで気持ちいいです。

引っ越しに掛かった初期費用

実際に申し込みして1ヶ月程度で工事は完了し、引っ越し費用を仲介手数料にお支払いします。
有り難いことに敷金や礼金も掛からない物件のため、初期費用はだいたい24万程度で収まりました。内金として清掃費を家賃1ヶ月分支払って、残りを入居手続きのときにお支払い。

1番の問題は前の家に大量にある粗大ごみです。大きなタンスや食器棚などをまとめて買い換える予定だったので、市の粗大ごみ収集に連絡したら3週間後と言われて引越し日に間に合いません。

仕方がないので粗大ごみ処理業者を呼んで約6万円で全て対応してもらいました。写真を見ても分かるように、2トントラックギリギリまで粗大ごみが出ました。

エアコンの取り外しと処分も一緒にやってくれたので、他社と見積もり額を比較して一番良い業者を選びました。

利用した業者は「沖縄粗大ゴミ回収センター」という場所です。LINEを使って問い合わせることができるので、不要な営業電話などが掛かってこないのが良かったです。

処分費用を安く抑えるためにも、引っ越しする数ヶ月前から処分しておいたほうが良いです…。引っ越し費用と合わせて30万円が吹っ飛びました。

空っぽになった我が家。畳やフローリングなどすべてが傷んでいて退去時の精算が不安でしたが、長年住んでいたこともあり経年劣化と判定されて追加費用の請求はありませんでした。

引っ越し作業は自力で行う

引っ越し作業は業者を頼むか迷いましたが、テレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電以外はほぼ処分する予定だったので、親戚に協力を依頼して自力で引っ越しすることに。

軽トラックを借りて荷物を詰めるだけ載せて運び、家に入れる作業を丸2日かけて完了させました。朝から作業したのに運び終えたのは夜21時頃…。本当に疲れました。

段ボール50箱以上、冷蔵庫・洗濯機・テレビなどの白物家電、仏壇など一人暮らしの引っ越しとは荷物の量が段違いに多かったと思います。引っ越し直後はまずカーテンや照明器具を用意しないと不便だということも学習しました。

引っ越し作業が終わったあとにやること

今後引っ越しするときに忘れないように、引っ越した後にやることをまとめておきます。

■引っ越した後にやること
  • 市役所へ転出届 or 転居届の提出
  • マイナンバーカード(通知カード)の住所変更
  • 国民年金の住所変更
  • 運転免許証の住所変更
  • 健康保険証の住所変更
  • 職場の交通費再申請
  • 固定電話・携帯電話の住所変更
  • 預金通帳・クレジットカードの住所変更
  • 郵便局の転居・転送サービスを申し込む
  • 宅急便転居転送サービスを申し込む
  • 旧住所の公共料金(電気・ガス・水道)をストップする
  • 新住所の公共料金(電気・ガス・水道)を申し込む

住所変更などは引越し後14日以内に行うことになっており、期限を過ぎると超過料を請求されることもあるそうです。私は平日に有給をとってまとめて対応してきました。

運転免許証の住所変更は県警でもできるので、私のようにわざわざ雨の中バスに乗って警察運転免許センターまで行かなくて大丈夫です。気づくのが遅かった…。

ネット回線を引いている方は、引っ越し後の開通工事に時間がかかるためご注意下さい。私はネット回線をFUJI Wifiにまとめているので引越し後の移行も全く問題なく使えました。

まとめ

引っ越して1ヶ月経った今でもまだ未開封の段ボールがある我が家ですが、新居への生活も徐々に慣れて「普通の生活」が過ごせるようになりました。年末までには収納家具なども揃えて快適な環境にできたらいいのですが。

近所に引っ越したはずなのにここまで苦労したので、県外に引っ越す人はどれだけ辛いのか…と考えさせられましたね。もうしばらくは新居で落ち着きたいです。

いつか一人暮らしをする機会があれば、引越しのことを考えて荷物を減らす努力をします。その前にこのブログのサーバーも引っ越ししたいんだけど…。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。