防水対応Bluetoothスピーカー「EarFun UBOOM」レビュー。同価格帯の中では低音強めで音が良い！

EarFunテクノロジーから360度スピーカー「UBOOM」をご提供頂けたのでレビューしていきます。低価格帯のBluetoothスピーカーにしては低音強めの高音質な音を楽しめる製品でした。

開封して付属品をチェック

パッケージは製品の写真と特徴が書かれています。大きめなスピーカーを想像していましたが、細長い形状のためか思っていたほど箱は大きくなかったです。

側面は黄色いバックに大きな白文字が特徴的。

付属品はスピーカー本体、Type-C to Aケーブル、取扱説明書と保証書など。取扱説明書は日本語にも対応しています。

InstagramやFacebookにレビューを投稿すると、EarFun社が1件につき1ドルをユニセフに寄付するそうです。

製品仕様は下記の通り。

スピーカー本体の外観

スピーカー本体の外観はこんな感じ。円柱形で接地面積を取らないので狭い場所でも設置できます。

正面の下には控えめにEarFunのロゴが記載されています。
外周はファブリック素材で滑りにくく、汚れてもそのまま水道水で洗えるのはアウトドアでも便利そうです。

裏側には、有線接続のためのAUX端子やType-Cポートを搭載。防水対応のためキャップが付いています。

天面には各種操作に使うボタンが付いています。中央には電源ボタン、下部に再生ボタン、音量+-ボタン。上部にはBluetooth接続のボタンとインドア・アウトドアを切り替えるボタンになっています。

インドアモード・アウトドアモードの違いは、メーカーの紹介文いわく

インドアモードは室内や車内で胸に響く迫力の重低音を体感できます。 アウトドアモードは広い空間により明瞭な音を届けます。サイクリング、ピクニック、ビーチなどの屋外レジャーや野外活動に最適です。

とのことでした。

本体上部には吊り下げ用の輪っかが付いており、カラビナなどを使って引っ掛けて使うことも可能です。

底面は滑りにくいラバー素材です。ホコリや汚れが付きやすいので、外で使うときはカバンに収納する前にお手入れが必要です。

写真だと見えにくいですが、各種認証情報などもここに印字されています。

実際に使ってみた

パソコンデスクにスピーカーを設置して実際に使ってみました。

スマホとの接続はBluetoothで行います。スピーカーの電源をオンにして、スマホの設定からBluetoothをオンにします。使用可能なデバイスの中に「EarFun UBOOM」と表示されるので、それをタップすれば接続完了です。

実際に再生してみると、スピーカーから全方位に向かって音が流れるため聴きやすい印象でした。低音から高音までバランスの取れた音で、価格からは想像できないほど良い音だと思います。音は好き嫌いがあるので評価が難しいです…。

アウトドアモードを有効にすると、低音が強調されて迫力のある音を楽しめます。映画や動画再生に向いてそうだと思ったのですが、ほんの僅かに音がずれてしまうためあまりオススメしません。

まとめ

しばらく作業用BGMを流すために使っていますが、1万円以下で手に入るスピーカーにしては音の良さを実感しています。音量を上げても音割れしにくく、IPX7の防水対応で室内・屋外問わず使えるBluetoothスピーカーが欲しい方にオススメです。

今回は試せなかったのですが、2台のUBOOMを接続するとステレオスピーカーとして使える「ステレオペアリング機能」も搭載しています。まずは一台で試してみて気に入ったら追加購入してみるのも良いかもしれません。