ソフトバンク版 Google Nexus6Pを購入。Nexusシリーズ最新端末の魅力について語る
先日ご報告した通り、Nexusシリーズ最新端末であるNexus6Pをソフトバンクのキャンペーンをフルに活用して購入しました。
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NexusPlayer、Harman社製スピーカーもセットで付いてきた
店頭では端末本体だけを受け取りましたが、後日ご覧のようにNexusPlayer、Harman社製スピーカーが宅配便にて送られてきました。
このNexusPlayer、本体だけかと思いきやなんと2,000円分のGooglePlayギフトコードまで付属してきました。更に、Google Play Musicの90日間トライアルコードも付属。本当にこんなに貰っていいの?と思うほどの太っ腹っぷりです。
- ※追記:NexusPlayerとHarman社製スピーカーは終了した模様。購入サポートによる一括0円は現時点で継続で、終了時期等は未定です。
Nexus6Pの外観をチェック
Nexus6P本体です。今回のNexusはHuawei製となります。
背面には大きなNexusロゴがあり、特徴的なデザインのカメラまわりと指紋認証のリングが6Pのデザインを構成しています。
「Nexus Imprint」と名付けられた指紋認証は認識がとても速く、スリープ状態で軽く触れるだけでホーム画面が点灯します。その速度は速いと言われているiPhone6Sよりも速いほど。
背面という場所は好き嫌い分かれるところですが、位置に慣れれば快適に使用することができると思います。
バッテリー容量は3,450mAh。大容量ですが実使用時間は平均的なスマホより若干良い程度でしょうか。旧Nexus5のように電池が持たないという感じはしません。使い方次第ですが、朝から晩までの1日は十分持つと思います。
5.7インチWQHDの画面は広い視野角と鮮やかな画面で定評のある「SuperAMOLED」を採用。薄いボディと細めのベゼルで持ちにくさはありませんが、かなり大きかった先代Nexus6と較べて少し小さくなったものの、やはり結構なサイズ感です。
OSは最新のAndroid6.0 marshmallow。もちろんNexusシリーズですので将来のアップデートも期待が持てます。動作は非常に軽快でストレスなく動きます。標準のIMEはHuawei端末おなじみのFS KARENではなくGoogle日本語入力となっています。
スペック詳細
ディスプレイ | 5.7インチ WQHD(2,560×1,440) |
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本体サイズ | 159.3×77.8×7.3mm |
重量 | 178g |
CPU | Snapdragon 810 1,9GHz オクタコア |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB/64GB(ソフトバンク版) |
OS | Android 6.0 marshmallow(導入時) |
メインカメラ | 1,230万画素レーザーAF/デュアルフラッシュ/4K動画撮影/240FPS スロー撮影 |
サブカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3,450mAh(USB3.0 Type-C) |
その他 | nanoSIM、Bluetooth4.0、NFC、Wi-FI 802.11a/b/g/n/ac |
キャリアアプリやソフトバンクのサービスには一部対応しておらず、キャリアメールである「S!メール」アプリも非対応(キャリアメールは標準のメーラーにて受信可能)。勿論ですがおサイフケータイやワンセグといった日本独自機能も非対応となります。
SIMカードは、これまでのソフトバンクHybrid 4G端末のSIMとは異なるSIMカードとなります。デザインこそほぼ同じですが、Nexus6PのSIMカードには(C)と書かれています。
それぞれ差し替えてみましたが、アンテナピクトは表示されても通信は確立しませんでした。公式SIMロック解除を行うまではSIMの差し替えは難しそうです。なお、Nexusシリーズだからでしょうか、キャリアが扱う端末としては珍しくSIMカードのホットスワップに対応しています。
充電端子がmicroUSBからUSB3.0 Type-Cケーブルへ変更
付属品一式です。スタートガイドの中にはSIMピンとGoogle Play Musicトライアルコードが入っています。
今回のNexusシリーズは、Nexus5Xと同様にUSB3.0 Type-Cケーブルが充電端子となります。そのためケーブルは変換ケーブルと併せて2本付属します。
写真をよーくご覧になられるとわかりますが、ACアダプターもType-C専用となっています。将来的には多くの機種がType-Cに代わっていくと思われますが、当面は紛失したり忘れたりすると移動先で充電できない可能性が十分あります。
ケーブルはiPhoneのLightningケーブル同様に上下関係なくどちらにも挿せるので便利ではあります。普及するまでは予備のケーブルの持ち歩きは欠かせません。
アクセサリー品が少ないのが悩み
Nexus6Pの悩みは、アクセサリーがとにかく少ない事。
通販サイトや店頭を見ても他に比べてとにかく少ないの一言。ソフトバンクセレクション取扱のアクセサリーもありますが、店頭になく取り寄せになるショップがいくつもありました。
また、Nexus6PにはGoogle純正のフォリオケースがありますが、これが7,000円とケースにしてはかなり高いお値段です。店頭での取り扱いがないのも難点ですね。
今回私が購入したのは純正フォリオケースに似たソフトバンクセレクションの革調フリップケースです。
ソフトバンクセレクションのものは純正にあるフリップ開閉画面連動こそありませんが、純正の半額で購入可能。かつ質感も良く気に入っています。
ケースの厚みに比例して指紋センサーが奥に沈んでしまいますが、指の先端が触れるだけでも解除できるので特に問題はないと思います。本当はこれしか店頭になくて消去法で選んだのですが
最新OSが体感できる満足度の高い機種
筆者は多数スマホを所有していますが、その中でほぼ毎日Nexus6Pを使用しています。
Nexus6Pを購入して数日触ってみて、少々大柄な端末ではありますが機敏な動作や綺麗な画面で満足感の高い端末だと思います。
キャリアサービスがなく、最新OSに真っ先に触れられるのが魅力に感じたならば、購入を考えてみてはいかがでしょうか?