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185gの軽量折りたたみ傘「煌 -kirameki-」レビュー。コンパクトなのに大きく使えるサイズが魅力的

沖縄でも梅雨の季節が近づいてきたので折りたたみ傘を購入してみました。

今まで使っていた傘はコンビニで購入したボタン1つで開閉できるタイプでした。片手で簡単に開け閉めできて便利でしたが、大きく重たいのがデメリットでした。軽量で濡れにくい大きめの傘を探してみたところ「煌 -kirameki-」という折りたたみ傘に出会いました。

使用しないときはコンパクトに、開くと大きな長傘に近いサイズになる理想的な折りたたみ傘です。約1ヶ月悩み抜いて探し求めた甲斐あって、今では毎日手放せない存在になっています。

「折りたたみ傘なんてどれも同じでしょ?」という方に向けて、煌 -kirameki-の特徴や使って感じたメリットとデメリットをご紹介します。

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煌 -kirameki-の製品仕様と特徴

サイズ(約) 折りたたみ時:直径5cm×長さ28cm
展開時:直径約108cm×長さ65cm
重量 185g
材質 親骨/シャフト:アルミ+カーボン
生地:ポリエステル100%
メーカー希望小売価格 6,000円

煌 -kirameki-は重さはわずか185g。缶コーヒーよりも軽く、毎日カバンに入れて持ち運んでも苦にならない重さです。似たような重さを調べてみると、6インチクラスのスマートフォンとほぼ同じくらいですね。

折りたたみ時は直径5cm×長さ28cmとコンパクトながら、傘を開くと直径約108cm×長さ65cmと大きめの長傘とほぼ同じ広さをカバーすることができます。

■メリット
  • 缶コーヒーより軽い185gの軽量設計
  • 広げると直径約108cmで大きく使える
  • 折り畳むと直径5cm、長さ28cmとコンパクトに
  • 親骨/シャフト部分にアルミ+カーボン素材を使用して強度を確保
  • デュポン社製テフロン加工で撥水性も良い
  • 持ち手部分はマットな加工で滑りにくい
■デメリット
  • 手動で骨を折るタイプで開閉が面倒くさい
  • 親骨が細めで耐久性に不安がある
  • 生地が薄くうまく畳まないとシワになりやすい
  • 大きさゆえに強風に煽られやすい

見た目は至って普通の折りたたみ傘

煌 -kirameki-には専用の収納袋が付属しています。傘の直径ギリギリに作られているため、丁寧に折り畳まないとうまく入ってくれません。雨で濡れたときも外側まで染み込む可能性があるため、別途折りたたみ傘用の袋を購入したほうが良いかもしれません。

傘の外観は至って普通。傘の留め具はボタン式で耐久性が気になるところ。

持ち手部分はマットな加工で滑りにくく、ストラップ付きでカバンからも取り出しやすいです。折りたたみ時に骨組みを中に入れてスマートに収納できます。

太さ5cm、長さ28cmのイメージはリレーのときに使うバトンよりも一回り太さがあるくらい。

私が使用しているユニクロのウエストバッグにも丁度良く収まります。計算されたようなピッタリ具合で最高です。以前使っていた自動開閉の折りたたみ傘は、横幅がギリギリで無理やり押し込んでいて取り出しづらかったです。

毎日持ち運んでも負担になりにくいサイズや重量は最大のメリットです。

傘の開閉は若干面倒くさい

煌 -kirameki-は開閉するたびに骨の折り目を伸ばしたり折ったりする必要があるため、他の折りたたみ傘と比べて使い勝手は正直イマイチです。1本1本骨を畳んで…という作業がイライラする人には向いていません。

逆に考えると、折りたたみ傘はこの部分が真っ先に壊れやすいので、強風であえて折れるようにしてあるほうが長持ちするかもしれません。

このようにある程度骨を組み立てたら、ロクロ(開閉するときに持つ部分)を上に持ち上げてロックします。

全部開くとこのくらいのサイズ。比較用にPixel 3を置いていますが大きさが伝わるでしょうか。

生地は軽量化のため薄くてシワになりやすいです。向こう側が透けて見えるくらい薄いので強度や撥水性が心配ですが、今のところ得に問題なく使用できています。これと言って弱い印象もありません。

骨組みの本数は8本と一般的な折りたたみ傘と同じくらい。軽量化のために骨の数を減らすこともありますが、その分だけ強度が弱くなってしまいます。Amazonの口コミでは強度がないと言われていましたが、よほど土砂降りの雨で使用しない限りは問題なく使用できています。

背負ったカバンも濡れない安心感

実際に使用してみるとこんな感じ。身長168cm、体重60kgの筆者が使用しても肩まで濡れずに収まります。直径108cmのデカさは半端ない。彼氏や彼女と一緒に相合い傘も余裕で出来そうですね!

一般的な折りたたみ傘だと歩いているときに肩が濡れやすくて困っていましたが、これならカバンを背負ったままでも大丈夫そう。

後ろから見ると背中までちゃんとガードできています。梅雨の季節に土砂降りの雨が降ったとしてもこれなら安心です。

耐久性については暫く使ってみないと分からないところですが、大きいがゆえに風に煽られやすいのは気になりました。うまく風を受け流せないと簡単に骨が折れてしまいそうなので慎重に使います。

これこそ私の目的に合った「理想の折りたたみ傘」

折りたたみ傘について色々と調べてみると、軽量化を突き詰めたら100g以下の折りたたみ傘もいくつか販売されています。最軽量を目指しているわけではないため、他の軽量な傘と比べると見劣りするかもしれません。

有名なのはアウトドアメーカーのモンベルが出している「トラベルアンブレラ」などが人気です。

最後までモンベルにするか煌にするか悩みましたが、最終的な決定打は傘の大きさと値段。
モンベルのトラベルアンブレラは税込5,616円ですが、煌のほうは税込1,980円で購入しました。これまでに5,000円以上の傘を買ったことが無いこともあり、試しに後者を買ってみました。

「安物の折りたたみ傘で妥協して苦労するよりも、満足度の高い1本を長持ちさせるほうが良い。」という考えも大事です。しかし、傘は消耗品なのでどれだけ大切に使ったとしても突然の突風や台風などの天候では無力です。なのでコスパ重視で選びましたが結果としては最高に使いやすかったです。

私のように長傘は持たない主義で、持ち運びに適した軽量かつ大きなサイズの折りたたみ傘を探している方にはオススメです。毎日持ち歩くものだからこそ、コレは本当に買ってよかったと思える商品です。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。