【石川・金沢】「ホテルエコノ金沢」宿泊レポート:金沢駅から徒歩3分!朝食でチャンピオンカレーが食べ放題のビジネスホテル
2022年10月にJR秋の乗り放題パスを使って大阪から金沢へ旅行に行きました。
特急サンダーバードではなく、普通列車を乗り継いで6時間掛けて移動するので、到着した頃には疲労困憊になっていることは目に見えています。
なるべく近い場所で安いホテルを探した結果、金沢駅から徒歩3分の「ホテルエコノ金沢」に宿泊しました。じゃらんのクーポンと全国旅行支援を使って予約したところ、1泊2食付きのプランが実質120円になりました。
チェックイン時にウェルカムドリンクのサービスがあり、夜は芝寿しのお弁当、朝は朝食ビュッフェでチャンピオンカレーが食べ放題と大満足の内容でした。
大阪から金沢まで移動した旅行記はこちら。
※本ページは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
ホテルエコノ金沢のアクセス
ホテルエコノ金沢は、金沢駅から徒歩3分の好立地にあるビジネスホテル。周辺には飲み屋や飲食店がたくさんありますが、コンビニやスーパーは少し離れた場所にありました。
金沢城公園、兼六園、ひがし茶屋街、金沢21世紀美術館などもバスで10分程度、近江町市場まで長町武家屋敷跡まで徒歩圏内で観光できます。
駐車場も900円で7台まで停められます.満車の際には近隣の提携駐車場またはコインパーキングを利用します。レンタサイクルの無料サービスもあるため、観光の拠点としても便利なビジネスホテルです。
ホテルエコノ金沢の外観・サービス
ホテルの外観はこんな感じ。大通りに面したビジネスホテルでそこそこの大きさがあります。
ホテルの玄関は入り口が奥まった作りでした。外観からして昭和レトロな雰囲気があります。
チェックインは15時から、チェックアウトは翌朝10時です。延長料金は1時間につき宿泊料の10%(500円)掛かりますが、公式サイトから予約すると12時まで滞在無料になります。
フロント前には着物のレンタルや観光地の案内がありました。こういった手書きの案内を見るとほっこりします。
全国旅行支援でお得に宿泊できた
宿泊費は1泊朝夕食付きで税込6,120円です。駅前で2食付きのホテルにしてはかなり安いと思います。
この金額からじゃらんの1,000円引きクーポンを適用し、全国旅行支援の割引が付いて実質3,120円に。さらに全国旅行支援の平日3,000円分の地域クーポンが付いてきます。
全国旅行支援を受けるには、3回目のコロナワクチン接種照明と身分証明書の提示、全国旅行支援事業に関する同意確認書の記載が必要です。
ウェルカムドリンクのサービス
毎日15時~24時、6時30分~10時に無料でウェルカムドリンクのサービスが提供されます。フロント前の休憩スペースでも、客室に持っていくことも問題ないそうです。
ドリンクのラインナップはホットコーヒー、アメリカンコーヒー、エスプレッソ、カフェオレ、ココアの5種類。朝食の時間になるとジュースなどのドリンクもあるようです。
休憩スペースはこんな感じ。座席の間隔もあって窮屈さは感じなかったです。電子レンジも完備されており、お弁当などを買って温めることも可能です。
1階フロント横にはソフトドリンクの自動販売機、4階にはソフトドリンクとアルコールの自動販売機があります。ホテルにありがちな割高な価格設定ではないのも嬉しい。
ちなみに、フロントから氷をもらうことも可能です。
レンタサイクルが無料で借りられる
ホテルエコノ金沢では、無料で使えるレンタサイクル(先着順3台)があります。
フロントに借りる時間を伝えると、部屋の鍵と引き換えに自転車の鍵を渡してくれます。利用期限はチェックアウト当日まで。
筆者も翌朝のチェックアウト後に借りて金沢市内の観光地を巡りました。歩いていくには少し遠いひがし茶屋街や金沢城公園なども気軽に回ることができて便利でした。
アメニティはセルフサービス
フロント横にはカミソリとブラシが置かれています。歯ブラシは客室の中にあるようです。
館内着(ナイトガウン)はフリーサイズの1種類。病院などでありそうな上下一体型のタイプです。
ランドリーコーナー
ランドリーコーナーで洗濯も可能。洗濯機の利用は1回300円(洗剤自動投入)、乾燥機は30分/100円です。
シングルスタンダードに宿泊
今回予約したお部屋はシングルスタンダードルームの禁煙タイプ。ベッド幅が120cmのセミダブルで一人で寝るだけなら必要十分な設備が揃っています。
広さ | 12~15㎡ |
---|---|
部屋数 | 禁煙:27部屋 喫煙:36部屋 |
ベッドの幅 | 120cm(セミダブルベッド) |
枕は高さや硬さなどを自分好みにできる「折り重ね枕」という枕を使用していて、低めの枕が好みの人にも高枕の人にもちょうどよくフィットします。設備の良さよりもこっちに感動しました。
客室にはテレビと冷蔵庫、湯沸かしポット、フロントへ繋がる電話が備え付けられています。
低層階なので窓からの眺望は普通。向かいのビルの壁しか見えないよりはマシです。
大通りに面しているので信号機の音は聞こえてきますが、夜間は停止しているので個人的にはそれほど気にならなかったです。
水回りは3点ユニットバス。古臭さは感じるものの、汚れなどはなく綺麗に清掃されていました。使い捨て歯ブラシ、バスタオルとハンドタオル、足ふきマットなどがあります。
シャンプーやコンディショナー、ボディーソープは花王製でした。シャワーの水圧は可もなく不可もなく。
夕食は芝寿しのお弁当とお茶のセット
今回予約したのは朝夕食付きのプラン。今回のお弁当は芝寿し「すし会席」の花印(税込1,500円)という名前のものです。
芝寿司は北陸三県(石川、富山、福井)を中心にチェーン展開される笹寿しの専門店。お値段が高い順に松印・花印・月印があるらしく、想像を遥かに上回る豪華なお弁当でした。
お寿司と懐石風の料理を組み合わせたお重になっており、見た目以上にボリュームもありました。見た目も華やかで彩りもよく、夕食付きを選んで正解でした。
朝食はバイキング形式
朝食バイキングは1階の休憩スペースまたはお部屋でいただきます。営業時間は朝6時30分~9時まで。食事中以外はマスクを着用し、商品を取るときはビニール手袋を装着してください。
メニューは、惣菜、サラダ、シリアル、パン、ご飯、味噌汁、香の物、ヨーグルト、フルーツ、コーヒー、ジュースなど。
品数はそれほど多くないですが、季節限定のメニューがあったり、日替わりでおかずが変わる工夫もあります。
10月下旬は栗ご飯が提供されていましたが、ちょうど中身が空になっていて残念でした。
名物のチャンピオンカレー(甘口)も食べ放題。卵やウインナーをトッピングして食べるのもいいですね。私はソースを追加していただきました。
まとめ
金沢駅から徒歩3分の「ホテルエコノ金沢」についてご紹介しました。
金沢駅近くの利便性と価格の安さで選びましたが、レンタサイクルが無料であること、ウェルカムドリンクが飲み放題、寝心地がいい寝具など、実際に泊まらないと分からない良さがありました。
設備の老朽化こそ感じますが、清掃も行き届いていて特に困るシーンもなかったです。1泊6,000円で美味しい朝食と芝寿しのお弁当も食べられたのでコスパはいいと思いました。
金沢観光の拠点としても便利だったので、金沢へ訪れる機会があればぜひチェックしてみてください。