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大手キャリアのオンライン専用ブランド「ahamo」「povo」「LINEMO」を1ヶ月使用してみた正直な感想

NTTドコモ、au、ソフトバンクの3社が発表したオンライン専用ブランド「ahamo」、「povo」、「LINEMO」を契約して1ヶ月が経ちました。

いずれも税込3,000円前後で20GBのプランとなり、データ容量をたくさん使うけど料金は安く抑えたいというワガママを叶えてくれる魅力的なプランです。

一見すると同じように見えますが、特典やオプションなどの内容が3社とも微妙に違います。
「どれが自分に合っているのか分からない」という方に向けて、それぞれ使ってみた感想やおすすめの使い方についてご紹介します。

料金プランの比較については過去記事をご確認ください。

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目次で流し読みする ・*・:≡( ε:)
  1. 1.筆者のスマホの使い方
  2. 2.「ahamo」の満足しているところ、不満なところ
    1. 2-1.通信エリアが広く、回線速度が非常に速い
    2. 2-2.4G/5G回線に対応。3Gは非対応
    3. 2-3.通話定額5分はなくてもいい
    4. 2-4.dカードの特典は微妙
    5. 2-5.国際ローミング無料もコロナの影響で魅力半減
    6. 2-6.ahamo総評:ドコモのサービスを利用していないとお得に感じない
  3. 3.「povo」の満足しているところ、不満なところ
    1. 3-1.通話定額が別オプション扱い
    2. 3-2.1日200円でデータ使い放題が申し込める
    3. 3-3.キャリア決済(auかんたん決済)に対応
    4. 3-4.eSIMや5G通信にまだ非対応
    5. 3-5.povo総評:一人ひとりの使い方に合わせてトッピングできる仕組みが便利
  4. 4.「LINEMO」の満足しているところ、不満なところ
    1. 4-1.キャンペーンで5分通話定額オプションが1年無料
    2. 4-2.LINEのデータ通信量はそれほど多くなかった
    3. 4-3.「LINEスタンプ プレミアム(月額240円)」が無料
    4. 4-4.eSIM・5G通信に対応している
    5. 4-5.家族割や光回線の割引が受けられない
    6. 4-6.LINEMO総評:LINEをよく利用する方なら便利かも
  5. 5.「ahamo」「povo」「LINEMO」の良かったところ
    1. 5-1.月間20GB使えて税込3,000円未満は安い
    2. 5-2.制限時でも最大1Mbpsで通信可能
    3. 5-3.混雑時でも速度が遅くなりにくい
    4. 5-4.申し込み・解約手続きがオンラインで完結(来店予約や順番待ちの必要がない)
    5. 5-5.契約事務手数料・解約金が発生しない
  6. 6.「ahamo」「povo」「LINEMO」の良くなかったところ
    1. 6-1.余ったデータ容量は繰り越せない
    2. 6-2.基本的に店舗でのサポートが受けられない
    3. 6-3.家族割引などの各種割引が対象外
    4. 6-4.キャリアメール・キャリア決済が使えない
  7. 7.「ahamo」「povo」「LINEMO」の中からどれを選んだらいい?

筆者のスマホの使い方

ahamo、povo、LINEMOの3社を比較するにあたり、スマホを使用する環境や時間帯、利用するアプリなどによって通信が快適かどうかは評価が変わります。

あくまでも「筆者の普段の使い方」で評価しているので、読者のみなさんに当てはまらない可能性があることはご留意ください。

筆者の普段の使用環境
利用する地域 沖縄県那覇市周辺
利用する端末 Google Pixel5(SIMロック解除済)
よく使う時間帯
  • 平日:朝7時~9時、昼12時~13時、夜18時~0時
  • 土日祝:起きているときはほぼ手放さない
音声通話 あまり使わない(家族や知り合いとはLINEで通話する)
データ通信 たくさん使う(月100GBでは足りない)
→自宅に固定回線を引かず、レンタルWi-Fiサービス「FUJI Wifi」を使用している。
よく使うサービス YouTube、Twitter、Instagram、LINE、ブラウザで調べ物、地図を検索

筆者の場合は上記のような使い方をしています。いわゆるスマホ中毒者で、仕事中や寝ているとき以外は一日中スマホを触っているような人です。

LINEがあるので音声通話はあまりしないものの、普段からYouTubeなどの動画視聴をする時間が長く、データ使用量は100GB以上使うのが当たり前なヘビーユーザーです。

自宅には固定回線を引かず、ここ数年はレンタルWi-Fiサービス「FUJI Wifi」を使用しています。

以前は月間データ容量無制限のプランでしたが、5月から月間100GBの制限が掛かるようになりました。データ容量をオーバーした月は今回紹介するサブブランド3社で賄っています。

「ahamo」の満足しているところ、不満なところ

ahamoを申し込んだのは2021年3月。住所登録の不備があり、一度キャンセルをして4月に申し込みし直しました。

ahamoの良いところと悪いところをまとめると下記の通り。

■ahamoの満足しているところ
  • 通信エリアが広く、回線速度が非常に速い
  • 先行エントリーで6,000ポイントをゲットできた
  • 4G/5G回線に対応している
  • スマホおかえしプログラムが使える
  • dカードを持っていると1GB、dカード GOLDの場合は5GBを増量
  • dカードゴールドなら10%のdポイント還元
■ahamoの不満なところ
  • 通話定額5分はなくてもいい
  • 対応機種が限られている
  • 3G通信に非対応
  • eSIMに非対応

通信エリアが広く、回線速度が非常に速い

実際に使い始めると、さすがドコモ回線だけあって通信速度が速いです。

地下街やエレベーターの中など繋がりにくい場所でも電波が強い半面、我が家の環境ではドコモ回線が弱くてあまり使えないのが正直なところ。

4G/5G回線に対応。3Gは非対応

ahamoは4G/5G回線に対応していますが、3G回線には非対応です。

筆者の行動範囲では一通り繋がりますが、山奥や地方に行くときは電波が圏外になる可能性があります。

通話定額5分はなくてもいい

ahamoの通話オプション
通常料金 かけ放題オプション
5分通話定額込み
5分超過後は30秒/税込22円
24時間回数無制限でかけ放題

ahamoのみ5分通話定額がセットになっていますが、筆者は音声通話をしない(LINE通話を利用する)ので恩恵を受けていません。

お店の予約や空き状況を調べたり、短時間の通話が多い人にはメリットだと思います。

dカードの特典は微妙

dカードを持っている人は1GB、dカードゴールドは5GBデータ容量がアップします。

dカードゴールドのみ10%ポイント還元などメリットもありますが、年会費が1万円掛かるのでお得感が少ないと思います。

国際ローミング無料もコロナの影響で魅力半減

ahamoは加料金なしで国際ローミングサービスが利用できます。

海外旅行に行く人は便利に活用できるはずが、新型コロナウイルスの影響で利用する機会がないのが現状ではないでしょうか。

ahamo総評:ドコモのサービスを利用していないとお得に感じない

ahamoは家族がドコモを利用している場合や、dカードを契約している場合などドコモのサービスを利用している人にはオススメできます。

一方で、5分通話定額が標準で付いてきたり、他社にはない魅力が少ないのも事実です。

3キャリアの中では唯一、端末と回線のセット販売が選べるので、一緒に申し込みたい人にとってはいい選択肢だと思います。

「povo」の満足しているところ、不満なところ

povoは2021年3月のサービス開始直後に申し込みました。3社の中では一番プランがシンプルで分かりやすい印象があります。

povoの良いところと悪いところをまとめると下記の通り。

■povoの満足しているところ
  • 通話定額が別オプション扱い
  • 1日200円でデータ使い放題が申し込める
  • auかんたん決済に対応
■povoの不満なところ
  • eSIMの対応は今夏以降
  • 5G対応は2021年夏から
  • 家族割プラスのカウント対象になるのは今夏中のみ

通話定額が別オプション扱い

ドコモのahamoとは違い、povoは通話定額を別オプションとしています。

通話をあまりしない人にとっては、通話オプションの有無を自由に選べることがメリットに感じます。

povoの通話オプション
通常価格 5分通話定額 時間無制限
30秒/税込22円 月額550円
5分以内の通話が何度でも無料
超過後は30秒/税込22円
月額1,650円
24時間いつでも通話無料

  • ※価格は全て税込表示

1日200円でデータ使い放題が申し込める

3社の中で一番推している理由がこれ。povoには「データ使い放題24時間」というオプションが用意されており、利用開始から24時間データ通信が使い放題になります。

筆者も実際に試してみましたが、24時間で50GB以上のデータを消費しても特に制限されることもなく使えました。Wi-Fiルーターが制限に掛かったときに非常に重宝します。

1ヶ月単位ではなく、1日ごとに使えるオプションとして提供しているのが重要です。

普段から毎日データ通信をたくさん使うのではなく、外出したときなど特定の日だけ必要になる場合にはオススメしたいオプションです。

キャリア決済(auかんたん決済)に対応

povoは3キャリアで唯一、コンテンツや買い物の支払いを携帯料金と合算して支払える「auかんたん決済」に対応しています。

auやUQ mobileからpovoに移行しても、キャリア決済が使えなくなる心配はありません。

auかんたん決済に対応したサービスは公式サイトからチェックできます。

eSIMや5G通信にまだ非対応

povoは2021年6月時点ではeSIMと5G通信に対応していません。eSIMは今年の夏以降、5G通信は2021年夏頃を予定しています。

筆者の住んでいる沖縄だと、まだまだ5Gが使えるエリアが狭いです。エリアが広がるまでは5Gが使えなくても特に困りません。一般的に普及し始めてからでも遅くないと思います。

povo総評:一人ひとりの使い方に合わせてトッピングできる仕組みが便利

povoは基本プランが一番シンプルで分かりやすいのが特徴です。一人ひとりの使い方に合わせて、必要な機能をトッピングしながら便利に使えます。

現状は通話定額と24時間データ使い放題の2種類のみですが、今後どんどん新オプションが追加されていく予定です。

20GBもデータを使わないという方は「UQ mobile」の方がオススメです。データ容量が3種類が選べる点や、余ったデータ容量を繰り越せるなど、データ容量のやりくりがしやすいプランです。

「LINEMO」の満足しているところ、不満なところ

LINEMOは3キャリアの中で最初に契約しました。ワイモバイルから番号以降で申し込んだので、乗り換え手続きはあっという間に終わりました。

その名の通り、LINEのサービス連携を特徴としています。

データ残量の確認がLINEで行えたり、LINEスタンプが使い放題のサブスクリプション「LINEスタンプ プレミアム(月額240円)」が無料で利用できます。

LINEMOの良いところと悪いところをまとめると下記の通り。

■LINEMOの満足しているところ
  • キャンペーンで5分通話定額オプションが1年無料
  • 「LINEスタンプ プレミアム(月額240円)」が無料
  • eSIM・5G通信に対応している
  • 公式サイトのチャット・LINEから問い合わせができる
■LINEMOの不満なところ
  • 時間帯により速度制限に掛かる場合がある
  • 家族割や光回線の割引が受けられない
  • キャリア決済に非対応

キャンペーンで5分通話定額オプションが1年無料

LINEMOでたモンキャンペーン」により、通話定額オプション料金を契約から1年間550円引きします。割引後は5分通話定額が無料、24時間かけ放題は月額1,100円で利用できます。

通常価格 通話準定額 通話定額
30秒/税込22円 月額550円→契約から1年間無料
5分以内の通話が何度でも無料
超過後は30秒/税込22円
月額1,650円→契約から1年間月額1,100円
24時間いつでも通話無料

  • ※価格は全て税込表示

通話定額は必要ないと思っているものの、契約から1年間は無料で使えるので試しに使っています。無料期間が終わったあとにオプションを外すことをお忘れなく…。

LINEのデータ通信量はそれほど多くなかった

LINEMOにはLINEのデータ通信量をカウントしない「LINEギガフリー」があります。ぶっちゃけデータ容量はたかが知れているので、別になくても困らないかなという印象でした。

「LINEスタンプ プレミアム(月額240円)」が無料

LINEスタンプが定額で使い放題になる「LINEスタンプ プレミアム(月額240円)」が無料で利用できます。普段から有料のLINEスタンプをよく購入している人は、これだけでも契約するメリットが大きいです。

LINEスタンププレミアムの無料特典は2021年夏を予定しており、それまでは「LINEスタンプ プレミアム ポイントバックキャンペーン」でLINEポイントによるポイント還元を受けられます。

eSIM・5G通信に対応している

LINEMOはサービス開始直後からeSIM・5G通信に対応しているのもポイント。

サービス開始当初こそ初心者がよく分からずeSIMを申し込んで混乱を生んでいましたが、公式サイトで忠告を出すことでトラブルも減ったように思えます。

ソフトバンクの5Gエリアはまだそれほど広がっていないので、筆者の利用環境ではまだまだ恩恵を受ける機会は少ないです。

家族割や光回線の割引が受けられない

ソフトバンクやワイモバイルのプランでは、家族まとめて契約すると料金が安くなったりする場合がありますが、LINEMOは各種割引が一切ありません。

現在ソフトバンクを使っていて家族割の対象人数が減ると、割引額も減ってしまうのでご注意ください。

家族割から抜ける際は、家族にあらかじめ相談しておいたほうがいいでしょう。

LINEMO総評:LINEをよく利用する方なら便利かも

LINEMOはLINEサービスとの連携が主な特徴で、LINEをあまり使っていない人は魅力が半減します。

キャンペーンで5分通話かけ放題が1年無料で使えるので、試しに1年使ってみて合わなかったら他へ移るのもいいと思います。

家族割や光回線とのセット割を利用したい方は、無料でYahoo!プレミアム会員特典が付いている「ワイモバイル」がおすすめです。筆者も音声通話のメイン回線はワイモバイルを利用しています。

「ahamo」「povo」「LINEMO」の良かったところ

「ahamo」「povo」「LINEMO」を使って良かったポイントをまとめて紹介します。

■3社共通のメリット
  • 月間20GB使えて税込3,000円未満は安い
  • データ容量を超過しても最大1Mbpsで使える
  • 大手キャリアとほぼ変わらない通信速度で使える
  • 申し込み・解約手続きがオンラインで完結(来店予約や順番待ちの必要がない)
  • 契約事務手数料(3,300円)が無料
  • 契約期間や解約違約金がない

月間20GB使えて税込3,000円未満は安い

ahamo povo LINEMO
基本料金 月額2,970円 月額2,728円 月額2,728円
月間高速データ容量 20GB 20GB 20GB
通話定額(5分) 基本料金込み 月額550円 月額550円
(初年度のみ無料)
通話定額(時間無制限) 月額1,100円 月額1,650円 月額1,650円
(初年度のみ月額1,100円)

  • ※価格は全て税込表示

3社共通して言えることは、月間20GBのデータ容量が税込3,000円未満で使えるのは安いと感じます。

数年前は7GBのプランで7千円近く払い続けていましたが、その半額以下でデータ容量が倍以上使えるようになりました。

料金が高いと感じるかどうかも人によりけりだと思います。

普段からWi-Fiで通信している人は「20GBも要らない!高い!!」という感想になるでしょうし、自宅にWi-Fi環境がなく全てモバイル回線で賄っていて「20GBじゃ全然足りない…」と感じる方も少なくないです。

制限時でも最大1Mbpsで通信可能

もし20GBで足りずデータ容量をオーバーしても最大1Mbpsで通信できます。従来は最大128Kbpsまで制限されていたことを考えると、だいぶマシになったと思います。

多少遅いと感じることはありますが、ネットの調べ物やSNSのチェックくらいは問題なくこなせます。

音楽や動画のストリーミング再生は、読み込みが間に合わず止まってしまうことが多いです。音質や画質を落としてギリギリ再生できるレベルだと思っていただけるといいと思います。

混雑時でも速度が遅くなりにくい

大手キャリアの回線をそのまま使用できるため、一部帯域を使用して運営している「格安SIM(MVNO)」の回線と比べて通信速度が速い傾向があります。

特にお昼のランチタイムや退勤後のゴールデンタイムは速度の差が顕著に出てきます。

体感ではなく具体的な数値を知りたい人は、筆者が毎月行っている「格安SIMの通信速度比較」を参考にしてください。混雑しやすいピークタイムの通信速度を計測しています。

申し込み・解約手続きがオンラインで完結(来店予約や順番待ちの必要がない)

申し込みや解約手続きはオンライン上で完結します。
わざわざ店舗に来店予約をしたり、順番待ちをする必要がなくいつでもすぐに手続きが行えるのが便利です。

不明点があれば公式サイトのチャットから専用オペレーターに繋いで問い合わせることも可能です。

契約事務手数料・解約金が発生しない

新規契約や機種変更で発生する事務手数料をはじめ、契約期間や解約違約金の縛りがありません。

もし合わないなと感じたら、大手キャリアのプランに戻ったり、より安い格安SIMに乗り換えるのもOKです。

だからと言って契約して1ヶ月ですぐに解約すると、ブラックリストに載って今後しばらく契約できなくなる可能性もあるためご注意ください。

「ahamo」「povo」「LINEMO」の良くなかったところ

オンライン専用ブランドは良いところばかりだけではなく、イマイチだったポイントもいくつかあります。

■3社共通のデメリット
  • 余ったデータ容量は繰り越せない
  • 基本的に店舗でのサポートが受けられない
  • 家族割引などの各種割引が対象外
  • キャリアメールが使えなくなる
  • 留守番電話サービスが使えなくなる
  • キャリア決済(携帯料金とまとめて支払い)が使えなくなる
  • 契約対象者は20歳以上の個人のみ(LINEMOのみ18歳~)

余ったデータ容量は繰り越せない

月間20GBも使えてお得なのは間違いないですが、自宅で過ごす時間が増えて外であまりデータを消費しない人も増えています。

格安SIMだと余ったデータ容量を翌月まで繰り越せる事が多いですが、オンライン専用ブランドは繰り越しできません。

データ容量を毎月20GBきっちり使える人じゃないと、余ったデータ容量は無駄になってしまいます。

逆にデータ容量が20GBでは足りないという方は、1GB/550円で都度チャージする必要があり割高になるケースもあります。

データをたくさん使う人は、自宅に光回線を引くか大手キャリアの大容量プラン・Wi-Fiルーターの契約も検討してみてください。

基本的に店舗でのサポートが受けられない

「オンライン専用ブランド」ということもあり、申し込み手続きや各種サポートはオンライン上で完結させる必要があります。

ahamoでは有料でドコモショップでのサポートに対応していますが、せっかくプランが安くなってもサポート料金が発生するなら意味がありません。

対面でサポートを受けなくても大丈夫という方に向けたプランなので仕方ないですね。

家族割引などの各種割引が対象外

家族割などの各種割引サービスは基本的に対象外となるため、家族まとめて同じキャリアを利用している場合は注意。

今使っているプランや割引と比較して、そのまま継続したほうがいいか乗り換えたほうがいいか検討してみてください。

ahamoは家族割のカウント対象になるので、家族でドコモを使っていて自分だけ乗り換える場合は割引額が減ることはありません。

キャリアメール・キャリア決済が使えない

オンライン専用プランにするとキャリアメールが使えなくなります。

現在はLINEなどの普及により、キャリアメールを使わなくなった人のほうが多いと思いますが、現在使用中の方はGmailなどのフリーメールに乗り換える必要があります。

また、携帯料金とまとめて支払う「キャリア決済」に完全に対応しているのはpovoのみです。現時点でLINEMOは非対応で、ahamoはGoogle PlayやiTunes関連で利用できます。

「ahamo」「povo」「LINEMO」の中からどれを選んだらいい?

長々と3社の違いについて解説していきましたが、最終的にはプランの内容と利用用途が合った会社を選ぶのがベストです。

この中から1社だけ残すとしたら、通話定額の加入が任意で、24時間データ使い放題が追加が選べるpovoを選ぶと思います。

沖縄県はau回線が強いこともあり、通信速度の安定性や対応エリアの広さに不満なく使えるのはpovoのみでした。

ネット上で完結するオンライン専用ブランドは、困ったときでも自分で調べて解決できる人にオススメです。20GBのデータ容量を格安で利用したい人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

お住いの地域が楽天回線エリア内なら「楽天モバイル」も候補に上がります。

1年無料キャンペーンこそ終了してしまいましたが、1GB未満なら月額0円で利用でき、最大20GB以上使っても税込3,278円です。無料通話アプリの「Rakuten Link」を使用すれば音声通話も24時間無料で使えます。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。