【北海道・札幌】モエレ沼公園でガラスのピラミッドを見る。鉄骨とガラス張りの造形が美しいモニュメント
北海道観光2日目は、朝からモエレ沼公園のガラスのピラミッドを見てきました。ガラスのピラミッドは公園の風景と一体になった景色を楽しめるスポットです。
ガラスと鉄骨で構成されるモニュメントは、三角面と四角の形を組み合わせた複雑な形状をしています。館内にはレストランやギャラリー、ショップ、公園管理事務所が入っています。
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モエレ沼公園について
モエレ沼公園は、札幌市東区にある総合公園です。広大な敷地には山や噴水、遊具などの設備のほか、自然とアートが融合した景観が楽しめるそう。元々ゴミ処理の跡地を公園したことから、自然環境保全の観点にも注目されています。
モエレ沼公園は、札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画された札幌市の総合公園です。1982(昭和57)年に着工し、2005(平成17)年に グランドオープンしました。基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められました。
制作年 | 2000-03年 |
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マスタープラン | イサム・ノグチ |
構造 | 鉄筋コンクリートおよび鉄筋造/3階建て |
サイズ | 高さ:32.3m(付帯施設20.3m) |
ガラス使用枚数 | 1,113枚 |
延床面積 | 5328㎡ |
モエレ沼公園の住所・アクセス
札幌中心部からモエレ沼公園へ行くには、地下鉄とバスを乗り継ぐ必要があります。
私は地下鉄「大通駅」から東西線に乗って1駅の「バスセンター前駅」に行き、そこからバスに乗って豊畑で降車して徒歩で移動しました。休日であればモエレ沼公園東口まで行くバスが出ているようです。
開館時間 | 4月29日~11月3日:9:00-18:00(第1月曜日休館) 11月4日~4月28日:9:00-17:00(毎週月曜日休館)
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住所 | 〒007-0011 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 |
電話番号 | 011-790-1231 |
私はGoogleマップの案内をもとに訪問しましたが、「危険!」と看板がある人が全然いないルートを通るハメになりました。皆さんは素直にモエレ沼公園東口から向かったほうがいいです。
バス停から10分程度歩いた場所にガラスのピラミッドが見えてきました。公園を歩いていると突然見えてくるのが面白いですね。
ガラスのピラミッドは想像以上に大きかった
ガラスのピラミッドは緑に囲まれた公園の中にあります。
こちらがガラスのピラミッド。目の前にすると想像以上に大きく、空の青と一体となるガラスの組み合わせがとても綺麗です。
左手の石垣のところに入り口があります。入場料は無料、開館時間は朝9時~18時(11月4日~4月28日までは17時まで)です。
ガラスと鉄骨の組み合わせがカッコいい…
中に入るとこんな感じ。ガラスと鉄骨の組み合わせがめちゃくちゃカッコいい…!
白とグレーのモノトーンの色合いで統一され、風景と一体化した不思議な建物。階段のエリアで写真を撮ったり、ベンチに座って休憩できるスペースがありました。
外から見ると空の青が反射し、中から見ると公園の木々を楽しむことができます。平日の午前中に訪問したため、観光客の方も数名しかいなかったのもラッキーでした。
私が訪れたときはあいにくの空模様でしたが、晴れたときに来るとより綺麗に見えると思います。
せっかくなので動画でも撮ってみました。ガラス張りのエレベーターからの眺めはとても綺麗でした。
エレベーターに乗って下を眺めるのも楽しい。上から見ると迫力満点です!
休憩できるベンチやテーブルなども用意されており、しばらく景色をぼーっと眺めていました。
ホントは誰かと一緒に来てポートレートとか撮れたらインスタ映えしそうだけど、一人で来たのでこんな写真しか撮れず…。
日が差し込むと、鉄筋の影がいい雰囲気を出してくれます。
屋上からの眺めが最高
エレベーターを使って屋上(4F)に上がると、外からピラミッドの頂上を見ることができます。
ここから見える景色がとても良かった。少しずつ紅葉が始まってきて、風景画にありそうな自然を一望できます。
まとめ
モエレ沼公園は近くに駅がないので、札幌中心地からのアクセスはあまり良くありません。レンタカーやタクシーを利用したり、バスや地下鉄を乗り継いで移動することになります。
今回はあまり時間がなかったのでガラスのピラミッドのみ見て帰りました。札幌観光で時間がある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。