Type-Cで充電できるBluetoothイヤホン「AUKEY EP-B60」レビュー。連続8時間再生とマグネットで電源ON/OFFが使いやすい

ワイヤレスイヤホンやUSB充電器などのスマホ周辺機器を取り扱うAUKEY様より、Type-Cで充電できるBluetoothイヤホン「AUKEY EP-B60」をご提供頂けたのでレビューしていきます。

AUKEY EP-B60の外観・付属品

AUKEY EP-B60はIPX6防水に対応したBluetoothイヤホン。パッケージは2,000～3,000円クラスのイヤホンと比べて高級感のある作りです。

製品仕様は以下の通り。

イヤホン本体、専用ケース、イヤーピース、充電用Type-Cケーブル、保証書や取扱説明書が同梱されています。

専用ケースはシリコン製で柔らかくコンパクトで持ち運ぶ際に便利。しばらく使っているとホコリの付着が気になりました。

横から力をかけると大きく口が開くので入れやすいです。

イヤーピースは耳に引っ掛ける部分もセットになっています。

イヤホン外観はこんな感じ。カラーはブラックに近いグレーで、ハウジング部分のゴールドの差し色が高級感を出しています。

イヤホンの背面にはマグネットが内蔵されており、マグネットの付け外しによって電源ON/OFFが切り替わる仕様です。

ケーブルは一般的な丸型。留め具を移動させることで長さの調整ができるようになっています。

AUKEY EP-B60は右耳側にバッテリー内臓のコントローラーが付いています。ボタンに適度な間隔とクリック感があり、イヤホン装着中でも手が届きやすく一通りの操作が可能です。

コントローラーの側面にはType-Cポート、背面にマイクを内蔵しています。持ち運ぶガジェット類をType-Cに統一してきているので、イヤホンのために別途microUSBケーブルを持たなくていいのは嬉しいです。

最大再生時間は8時間と長めで、通勤・通学時にちょこっと使う程度であれば1週間近く持ってくれました。急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大1時間の再生が可能とのこと。充電を忘れたときにも素早く使えるのは便利です。

ペアリング接続方法

AUKEY EP-B60はイヤホン同士を離すと電源がオンになります。LEDランプが点滅している状態から接続する機器でBluetoothをオンにして「AUKEY EP-B60」という名前を探します。

実際に使ってみた

実際に使ってみたところ、耳の装着感が柔らかくて1～2時間付けっぱなしでも痛くなりにくいのが良かったです。耳から飛び出る長さが短いので、横になりながら音楽やネットラジオを聞いたりするのに使いやすく感じました。

音質については評価が難しいですが、これまで使っていたDudios Zeus Plusと比べて低音が弱く迫力に欠けるものの、中高域はクリアな音で特に不満はありません。高音質なaptXコーデックに非対応なのは残念です。

音の遅延は動画視聴やゲームをしているとわずかに感じる程度。個人的にはあまり気になりませんが、音ゲーやバトルロワイヤル系などのジャンルだと正確さを求められるため、あまり相性が良くないかもしれません。有線イヤホンを使いましょう。

イヤホンを使わないときはネックストラップのように携帯できます。常に身につけておくことで使いたいときにすぐ使えて、一時的に外したいときもぶら下げるだけでOKです。

完全ワイヤレスイヤホンだと一時的に外したいときに収納場所に困ってしまうので、個人的には左右分離ではないほうが便利だと思います。

まとめ

Aukeyのワイヤレスイヤホン「AUKEY EP-B60」をご紹介しました。バッテリー持ちが良く、Type-Cで急速充電が可能。電源ON/OFFがマグネットの付け外しに連動している点は使い勝手が良くて気に入っています。高級感のあるデザインで安っぽく見えないのもポイント高いです。

主に通勤時や動画視聴用として使用していましたが、作業中にBGMとして聞き流す用途であれば十分満足できる音質でした。次期モデルでは是非ともaptXコーデックに対応して欲しいです。

気になった方は是非チェックしてみてください。