【お知らせ】WordPressのレンタルサーバーをmixhostから「シン・レンタルサーバー」に移行しました

タイトルにもある通り、WordPressで使用しているレンタルサーバーをmisthostからシン・レンタルサーバーに乗り換えました。サーバーを移転した理由や、乗り換える手順についても素人なりに解説しています。

目次で流し読みする･*･:≡(　ε:)

mixhostを使っていた理由

このブログは2013年6月からスタートしていて、早いもので間もなく10周年を迎えます。
元々はWEB制作の勉強がてら立ち上げたブログで、今ではガジェットや格安SIM、旅行記をまとめるブログになりました。

ブログ開設当初は、サーバー維持費の安いロリポップ！を使っていたのですが、3年7ヶ月使ったあとにロリポップ！からmixhostに乗り換えました。

乗り換えた理由は単純で、アクセスが増えると重くなっていくから。
元々そこまでPVの多いブログではないため、重すぎて全く繋がらなくなることは無かったですが、たまに起こるGoogle砲などで重くなることが何度かありました。

せっかくアクセスが増えているのに、サーバーの都合でチャンスを逃すのは勿体ない！と思い、重い腰を上げて乗り換えを決意しました。

乗り換え当時は快適に使えていましたが、しばらく使ってみると少しずつ不満が出てきました。

mixhostでは「全プランでSSDを採用し、LiteSpeedを採用しているから速い！」という口コミを見て、一番安い旧スタンダードプランを契約しました。

実際にmixhostに乗り換えてから、アクセス負荷が増えたときに重くなることは減りました。が、劇的に改善したかといえばそうでもなく…。公式のキャッシュプラグイン「LiteSpeed Cache」を利用しても大幅な速度向上は体験できません。

とはいえ今使っている自作のテーマが重たいのも一つの原因だろうと考えて、他社に乗り換えるのは一旦様子見していました。

ブログ運営者にとって、レンタルサーバーは維持費として払わずに避けては通れないもの。料金の支払いが滞るとブログを表示できなくなるため、自動更新にしている方も多いと思います。

筆者も自動更新で契約していたのですが、うっかりクレカの更新を忘れて一時停止になっていました。そこで請求額を見てmixhostが昨年11月に大幅な値上げをしていたことに気が付きました。

契約当初は約1万円だった更新費用が、数回の値上げによって2倍近く値上がりしていました。個人の弱小ブログでそこまでの維持費は出せません。ここでようやく乗り換えを決意しました。

一部サーバーでDBが消えたり、WordPressのwp-config.phpが丸見えなど大きめの障害が発生する事件が発生しました。

サーバーのアクセス障害については、どのレンタルサーバーを利用していても起こりうる事態だと思います。運営側も再発防止策などを打って対策してくれますが、これから新規で申し込むかと言われたらあまりオススメできないです。

ということで、老舗のエックスサーバーが運営する「シン・レンタルサーバー」に乗り換えました。

普通のエックスサーバーは2003年スタートなのに対し、シン・レンタルサーバーは2021年5月にリリースされた新しいレンタルサーバーです。エックスサーバーの基盤をベースに、高速化技術のKUSANAGI(くさなぎ)をはじめとした高速化技術や、高い障害耐性が売りのサービスです。

正直エックスサーバーでも良かったのですが、みんな同じものを使っているよりも新しいサービスを試してみたい好奇心からこちらを選びました。

料金もエックスサーバーより安く、キャンペーンで「12ヶ月以上の加入で利用料50%OFF」を実施していたので迷わず3年間契約を完了しました。

実際にお引越し作業をしたのが2023年5月のGW明け。FTPからWordPressのデータを全てPCにコピーして、データベースもphpMyadminからエクスポート。そのデータを移行先のレンタルサーバーで読み込むことで無事乗り換えできました。

移行作業も特に問題なさそうなので、ドメインもお名前.comからシン・レンタルサーバーの独自ドメイン永久無料に移しました。

mixhostで運営したときと比べて、ページの初速が早くなったり、Feedlyの更新が反映されない件が解消されたりと良いこと尽くめでした。

あとはブログのリニューアルもしたいですが、過去の秘伝のソースコードを一新するのが億劫でずっと放置しています。このブログもずっとクラシックエディタで書いているので、そろそろブロックエディタも勉強せねば。。