Webデザインやガジェット、格安SIMの情報ブログ

LCCと高速バスを駆使して1週間で日本全国どこまで回れるか試してみる。後編

LCCと高速バスを駆使して1週間で日本全国どこまで回れるか試してみる企画の最終日、私は大阪から福岡で日帰り旅行に行ってから沖縄に行く計画を立てました。滞在時間が12時間しか無い福岡観光ですが、時間の許す限りめいいっぱい楽しみました。

※本ページは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

スポンサーリンク

7日目:滞在時間12時間の福岡で弾丸旅行を締めくくる

翌日は朝4時に起床し、宿のコインランドリーで洗濯をしてひたすら乾燥機を回していました。待っている間は荷物を片付けて早朝からチューハイをキメました。

睡眠期間が4時間のため非常~~~~に眠いんですが、このまま2度寝してしまうと朝一番の飛行機に間に合いません。福岡経由で沖縄に帰る計画を立てていたので、これに乗れないと沖縄に帰れなくなってしまいます。

この日のフライトは片道2,490円。大阪から直接沖縄に帰る事もできましたが、福岡経由とあまり値段も変わらず時間も夜まで過ごせるので、どうせなら福岡で美味いもの食べたくてチケットを取りました。

ホテルをチェックアウトして関西国際空港へ

まだあたりも薄暗い中でチェックアウト。もうちょっとドミトリー内で寛ぎたかったけどのんびりしている時間もありません。

寺田町からのアクセスはJR大阪環状線で新今宮駅に向かい、そこから南海本線で関西空港駅まで向かいます。眠い目をこすりながら駅まで移動します。

朝5:06発の新今宮駅に乗り、5:17発の南海本線に無事乗り換えました。駅のホームにはこんな時間でも結構人が集まっています。

南海本線で関西空港に向かうときは朝日が眩しく、関西国際空港に着くまで寝ようと思っていたのに全然眠れなかったです。朝日を浴びると少し眠気が飛びました。

第二ターミナルに移動してチェックインを済ませる

朝6時ちょうどに関西国際空港に到着し、早速第二ターミナルへ向けてシャトルバスに乗り込みました。

第2ターミナルではPeachのチェックインカウンターが大混雑しており、早めに来ておいてよかったと安堵しました。この時間帯の利用者は外国人や学生さんなどが多かったですね。

今回乗る大阪→福岡行き以外にも早朝便はいくつか飛んでいるようです。

10分ほど待ってどうにかチェックイン完了。保安検査場も混雑していたため、チェックが全て完了したのは6:30(搭乗35分前)になっていました。結構ギリギリになって焦った。

搭乗するまでの間にKIX-ITMカードのフライトポイントを貯めておきましょう。関空着のときはカード受け取ってなかったのでポイント貰えなかったのが残念。

搭乗ロビーはコンセント付きの座席もあるので、パソコンやスマホを充電しつつアナウンスが流れるまで待機。待っている間が1番眠くなります。

飛行機に乗り込んだら後は寝るだけ

時間が来たのでいよいよ飛行機に乗り込みます。Peachは搭乗ゲートから徒歩で飛行機まで移動するので、機体の写真が撮れます。

第二ターミナルなのであっちもこっちも全部Peachの機体が停まっています。こうやってズラッと並んでいるとかっこよく見えますね。

飛行機を真正面から撮れる機会はなかなかない。

飛行機に乗り込んだらあとは寝るだけ…。1時間15分の短いフライトでしたが、ちょっと仮眠してから体力回復して福岡観光に備えるには丁度いい時間でした。

どうでもいい話ですが、飛行機が浮き上がる瞬間って何だかわくわくしますよね。体が中に浮いているような浮遊感で鳥肌が立つあの感覚を何度も味わっています。

あっという間に福岡空港に到着し、福岡空港駅で地下鉄の1日乗車券を手に入れました。平日なら他の大都市よりもちょっと安い(普通は1日800円くらいする)。

太宰府天満宮でおみくじを引く

まずは天神を経由して、前から行きたかった太宰府天満宮に向かいます。西鉄福岡(天神)駅から快速で二日市まで行き、太宰府駅に乗り換えます。

乗り換え含めて約40分ほどで太宰府駅に到着しました。

前に太宰府天満宮に来たのは中学校の修学旅行以来。ほとんど覚えてないくらい前の話なので新鮮な気持ちで観光できました。

学問・至誠(しせい)・厄除けの神様として国内・海外問わず多くの観光客が集まります。

よく観光情報で出てくるスターバックス 太宰府天満宮表参道店は建築家 隈研吾氏によるもの。店舗の入口から店内にかけて独特な木組み構造になっており、多くの観光客が写真を撮っていました。中に入ろうとしたら中国人観光客でいっぱいだったのでスルー。

福岡で有名なふくやの明太子もありました。

人の流れに合わせて橋を渡ります。

橋の上からは綺麗な庭園が広がっていました。
のんびり眺めている暇もなく早足で進んでいきます。

大きな鳥居をくぐり抜けると立派な御本殿が見えてきました。
観光客が多すぎて写真がうまく撮れません。

帰り際に寄ったあまおうチーズケーキファクトリーは、その名の通り苺の王様あまおうが主役のチーズケーキ。

店内は苺をモチーフにした飾り付けがされており、見るからにインスタ映えしそうな見た目です。

1つひとつ丁寧に作っています。このジャムの上に顔を突っ込みたい。

1番人気のキングベリーを注文。めっちゃオシャレでかわいい!

大宰府と書かれたチョコレートがアクセント。

冷凍の苺とジャムで程よい酸味と甘みがベストマッチ。生クリームもヨーグルト風味でさっぱりとした味で食べやすかった。

有料のドリンクコーナーやおみやげコーナーもありました。

とにかく女の子が喜びそうな可愛らしい見た目をしているので、私以外のお客さんは若い女性しか居ませんでした。入るのも勇気が入りましたが、福岡らしいスイーツを存分に楽しめました。

帰りは同じ急行でサッと天神に戻りました。ぐんぐん街並みを駆け抜けるのは気持ちいい。

天麩羅処ひらお 大名店で絶品の天ぷらを味わう

特急電車で天神に戻り、向かったのは天麩羅処ひらお 大名店。まだ朝ごはんを食べていなかったので腹ごしらえをしておきましょう。

開店直後に向かったのにすでに店内は満席で20分ほど待ちました。平日でもこれだけ人気があるなら土日とかだとかなり待ちそうですね。。

大人気のイカの塩辛をはじめ、3~4種類のお惣菜が食べ放題なのは有り難い。天ぷらが来る前にご飯が無くなってしまわないよう注意。

天ぷらは衣が薄くサクサクとした食感が癖になる味でした。大根おろしの入った濃いめのつゆに浸すとさっぱりといただけます。

お店を出る頃には外にも行列が出来ていました。とにかく人気のお店なので福岡に行ったら必ず訪れたい場所です。価格も手頃で庶民に優しい。

天然温泉 天神ゆの華で疲れた体を癒やす

お腹も満たされたので、続いては「天然温泉 天神ゆの華」にやって来ました。天麩羅所ひらおから徒歩10分ほどで到着。

営業時間は平日が午前10時~翌3時、土日祝祭日が朝8時~翌3時。料金は通常大人1人720円ですが、火曜日と木曜日はタイムサービス(16時まで)で420円。

シャンプーやボディーソープは備え付け、タオルは160円、バスタオルは180円でレンタルできるので手ぶらで温泉に入れます。今回はバスタオルをレンタルして合計600円。

設備は高温サウナ、ミストサウナ、電気風呂、足湯、つぼ湯、座り湯、ボディケアやあかすりコーナー、ジェットバスなど様々。館内は広々としており、洗い場や湯船の数も多かったです。

1時間ほど露天風呂とサウナ、外で涼むのをループしてたら体の重さが軽くなりました。重たい荷物を持って長時間
歩くと肩や腰に負担が掛かるので、温泉で定期的に癒やされないと持たないです。

風呂上がりといったらコーヒー牛乳…のはずが今回はオレンジジュースで。キンキンに冷えた瓶に入ったジュースは格別ですね。

コーヒー牛乳以外にも食堂でご飯を食べたり休憩場所でのんびり過ごすことも出来ます。どのメニューも美味しそうでしたが、まだお腹が空いていないのでスルーで。

帰り道に偶然見つけた有名な博多ラーメン「ShinShin」も行列が出来ていました。12時のランチタイムだと流石にどこに行っても混んでいます。

行きたい場所もなかったので博多に移動し、天神コアで涼んでおきます。大型のショッピングセンターで食事やファッションなど買い物するには困らなさそう。

天井の模様が特徴的な地下街を通って…

中洲まで来て町並みを散策。福岡の個室型カプセル気になるんだよなー。また福岡に来たときはここ泊まってみようかな。

大宰府でも見かけたふくや。こちらは本店らしく、高級感のある外観を眺めていたらお店の人に声をかけられました。中でお茶を出してもらい、明太子やお土産などを試食させてもらいました。

店内にはお土産がずらり。帰りの空港で買おうと思っていたのですが、せっかく声を掛けて話してくれたのでここで通りもんを購入。明太子は帰る前に傷みそうだったので後ほど…。

飲み物を買うためにドン・キホーテに入るとおにぎりが安い。でもご当地グルメを食べたいので我慢した。絶対に入らなくなるわ…。

といいつつブラックモンブランは食べる。今年は春でも暑かったのでアイスを食べながら散策しましょう。

キャナルシティ博多で休憩

そろそろフォロワーさんとの待ち合わせ時間が近づいてきたので、集合場所のキャナルシティ博多へ向かいます。工事中だったので入り口が分からず一人でアタフタ。

スタバで休憩しながらどこ行こうか考えます。

とりあえずお面被ってもらいました。明らかに不審者です。

結局キャナルシティ内を少しぐるっと回って、博多ラーメンでも食べようと思い施設内の一蘭でお昼ご飯。沖縄には一蘭がまだ無かったので初めて食べる味。

その後は知り合いに頼まれた辛子高菜を買うために、博多駅近くのお店まで移動し無事にゲット。あと1時間ちょっと暗い余裕があったので何をしようか迷った結果、2度目の温泉に入ることに。

だって汗だくで飛行機に乗るの嫌じゃないですか?
なるべくさっぱりした状態で過ごしたいので、フォロワーさんと一緒にお風呂タイム。

住吉大社の近くにある鶴亀湯に徒歩で移動し、30分ほどでサッと汗を流す。小奇麗な感じはないけど、番台のおばちゃんやレトロな雰囲気がどこか懐かしい。

急いでいて写真とか撮ってる暇もなかったので、他のサイトでどんな雰囲気なのか見て下さい(投げやり)

最後は2人で記念撮影。ホントバタバタだったのに最後まで付き合ってくれてありがとうございました!短い間でしたが充実していました。

そうこうしている間にフライトまでの時間が刻一刻と近づいてきます。20時のフライトで19時過ぎまで都心に居られるのは福岡のメリット。

福岡空港行きの電車で15分ほど乗り、コインロッカーに置いてた荷物を回収してPeachのチェックインカウンターまでダッシュ。締切まで残り9分でどうにか間に合いました。

ちなみに今回の福岡発→沖縄行きは片道1,980円でした。相変わらずPeachは安い…。

お土産コーナーを物色し、お昼に食べられなかった博多ラーメンShinShinのお土産用を購入。手荷物がギリギリになりそうだったので1つだけにしておいた。

また次来たときに現地で食べたら良いもんね!

ラーメン滑走路とかモツ鍋のお店とか色々気になるお店はありますが、もうとにかく時間がないので小走りで進みます。

保安検査場を通過してようやく椅子に座って休めます。後は20時を待つのみ…。いよいよ1週間の旅が終わります。色々あったなと一人で考えながら帰りたくない気持ちが高まる~~~~。

機材の整備により飛行機が遅れて、結局飛行機に乗り込んだのは20分後くらい。

手荷物が増えているので声掛けられないか不安でしたが、どうにかセーフでした。全国各地のお土産が詰まったボストンバッグはめちゃくちゃ重いです。

朝に乗ったPeachで沖縄に帰ります。

と思ったら、機材の最終確認で乗り込んだ後にしばらく待たされる。しばらくすると↑のようなアナウンスが流れて出発できました(本当に大丈夫なのか)

飛行機内では疲れて爆睡。狭い機内にも慣れてきて快適に過ごせました。

22時9分、沖縄の那覇空港に到着しました。人権のないターミナルもこの時間だと私達以外誰もいません。そこから第一ターミナルに向かうためシャトルバス乗り場に並びます。

22時30分過ぎに第一ターミナルに到着。
「めんそ~れおきなわ」の文字が現実に帰ってきたことをお知らせしてくれます。ホントこの看板見たくない…!!!

家に帰る前に空港でセブンイレブンのお弁当を食べます。沖縄でセブンイレブンの商品を食べるの謎の背徳感があって良かった(?)

モノレールに乗って最寄り駅まで行きます。お家に帰るまでが旅行です。

きっぷのバーコードを改札口にタッチして通過するシステム、死ぬほどエラーが出やすいのでイライラする。交通ICにも対応していないので、沖縄ローカルのOKIKAを利用しないと不便です。

音楽を聞きながら前の席に座っていたら、後から誰かに声をかけられました。振り向くと職場の人達が飲みに行った帰りでばったり会って余計に現実に戻された。

時刻は11時33分。ついに家に到着しました。長いようであっという間に終わった旅でした。やり残したことも多かったですが、これ以上長期になると荷物が馬鹿みたいに増えるので難しいかも。
たくさん歩いたので翌朝は筋肉痛のまま出勤しました。

また12月にこんな感じの無謀な長距離旅行に行く予定なので、これに懲りずレポートしていきたいと思います。お楽しみに。

コメントを残す

writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。