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最大100W出力対応の4ポート搭載USB充電器「CIO LilNob 3C1A」レビュー

最大100W出力対応、4ポート搭載のUSB充電器「CIO LilNob 3C1A」が届きました。本製品はクラウドファンディングサイト『Makuake』にて、860万以上の支援を達成した大人気の製品です。

私は2020年3月末にクラウドファンディングサイトの『Kickstarter』で支援したところ、コロナの影響により製造が遅れて11月に届きました。

最大100Wの超高出力をクレジットカードサイズに収めた小型軽量の充電器で、16インチMacbookProもフルスピードで充電可能。最新のiPhone 12で対応する20Wの急速充電も対応しています。

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CCCIO3C1A


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CIO LilNob 3C1Aのスペック・特徴

CIO LilNob 3C1Aは、最大100Wの高出力に対応したパワフルなUSB充電器。Type-Cポートが3つ、Type-Aポートが1つの合計4ポート搭載で、パソコンやタブレット、スマホやモバイルバッテリーなどを1度にまとめて充電できます。

縦横のサイズはクレジットカード並に小さく、安全性を考慮して保護機能も充実しています。旅行や出張などで活用すると便利だと思います。

製品仕様
型番 CIO-G100W3C1A
入力 100-240V 50/60Ghz 2.5A Max
出力(Type-C1・2) 3.3V-21V=5A, 5V/9V/12V/15V=3A, 20V=5A(最大100W)
出力(Type-C3) 5V=3A, 9V=3A, 12V=2.5A, 15V=2A, 20V=1.5A(最大30W)
出力(USB-A) 4.5V=5A, 5V=4.5A, 9V=3A, 12V=2.5A, 20V=1.5A(最大30W)
カラー ブラック・ホワイト
サイズ 約60mm×68mm×29mm
重量 約210g
保護機能 短絡防止・過充電保護・過放電保護・加熱保護・過電流保護・過電圧保護

CIO LilNob 3C1Aの外観

パッケージ。裏面には製品の特徴や仕様が記載されています。

箱の中身は充電器本体とユーザーマニュアルのみ。ケーブルは付属していないので自分で用意する必要があります。

本体の質感はマットな仕上げです。画像から見て左側のコンセントプラグの部分は光沢のあるツートンカラーになっています。

クレジットカードより小さいコンパクト設計

クレジットカードやAndroidスマホ(HUAWEI P30 Pro)とサイズを比べるとこのくらい。Apple純正充電器と比べて一回り小さく、重量も100g近く軽くなっています。

手に持ってみるとこのくらいのサイズ。折りたたみ式のコンセントプラグのため持ち運びに便利です。指の腹で開けやすいように少しだけ盛り上がっている細かい配慮も嬉しい。

Type-C×3にくわえUSB-Aポートを搭載

出力ポートはType-C×3、USB-A×1の合計4つ。ワイヤレスイヤホンなど一部製品ではType-Cポートから充電に非対応のことがあるため、USB-Aポートを残してくれたのは使いやすいと思います。

Type-C1とC2は最大100W出力に対応し、高出力を必要とするMacBook Pro 16インチでも最速で充電可能です。Type-C3とUSB-Aポートは最大30W出力のため、タブレットやスマートフォンの急速充電に最適です。

複数ポート使用時の出力W数は下記の通り。複数ポートを使用していても最大65Wで出力できるため、ノートPCとスマホやタブレットなどを一緒に充電するのに向いています。

複数ポート使用時の出力W数
1ポート使用
Type-C1 Type-C2 Type-C3 Type-A1 合計
Type-C1 100W 100W
Type-C2 100W 100W
Type-C3 30W 30W
Type-A1 30W 30W

2ポート使用
Type-C1 Type-C2 Type-C3 Type-A1 合計
Type-C1+C2 65W 30W 95W
Type-C1+C3 65W 30W 95W
Type-C1+A1 65W 30W 95W
Type-C2+C3 65W 30W 95W
Type-C2+A1 65W 30W 95W
Type-C3+A1 2ポート合計15W 15W

3ポート使用
Type-C1 Type-C2 Type-C3 Type-A1 合計
Type-C1+C2+C3 45W 30W 18W 95W
Type-C1+C2+A1 45W 30W 18W 93W
Type-C1+C3+A1 65W 2ポート合計15W 80W
Type-C2+C3+A1 65W 2ポート合計15W 80W

4ポート使用
Type-C1 Type-C2 Type-C3 Type-A1 合計
Type-C1+C2+C3+A1 45W 30W 2ポート合計15W 90W

実際に使ってみた

充電器をコンセントに挿すと角にあるLEDが点灯しました。

幅がスリムなのでコンセントタップに挿しても隣と干渉しません。

Type-C1・C2ポートは最大100W出力に対応

Type-C1・C2ポートでWindowsノートPC(LIFEBOOK UH-X/C3)を充電すると50W前後で充電できました。最大100Wまでの出力に対応しているため、MacBook Pro 16インチやWindowsノートPCでも急速充電が可能です。

Type-C3ポートは最大30W出力までの対応のため、ノートPCを充電することはできませんでした。MacBookやMicrosoft Surface Goなどであれば問題なく充電できると思います。

PPSやQC3.0に対応し、Android端末の急速充電も可能

最大45Wまでの超急速充電に対応した「Galaxy Note10+」を試してみると、8.70V×2.74A=24W前後で充電できています。最大45Wで充電するには「PPS」という規格に対応した充電器と5A出力対応のType-C to Cケーブルが必要です。

今回使用したケーブルはこちら。

複数ポート使用時でもノートPCが充電できる

今回のLilNob 3C1Aは、複数ポートを使用してもType-C1とC2は最大65Wで出力できるので、4ポート同時使用でもノートPCの充電も可能です。出かける際に一緒に持ち歩くスマートフォン、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンをまとめて充電できました。

今まで使っていた「LilNob CIO-G65W2C1A」や「LilNob Share」では1ポート使用時のみ65W出力に対応していたため、他のデバイスを充電するときは45W以下に落ちてしまうのが惜しい点でした。

まとめ

CIOの小型軽量で最大100W出力・4ポート搭載のUSB充電器「CIO LilNob 3C1A」をご紹介しました。

クラウドファンディングで一目見て、これはまさに私が求めていたスペックだと思い即支援し、実際に届いて使っても使い勝手のいい製品でした。何よりも手のひらサイズのコンパクトで持ち運びやすいのが嬉しいです。

ノートPCをはじめ、スマホやタブレット、カメラ、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンなどをまとめて充電したい人にオススメの充電器です。気になる方は是非チェックしてみて下さい。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。