2020年に買ってよかったもの・イマイチだったものまとめ #買ってよかったもの2020
- ライター:鹿
2020年は新型コロナウイルスの影響により、旅行や飲み会に参加することが出来なかった1年でした。
家で大人しくしているので貯金でもしようと思っていたのに、物欲が抑えきれず散財を繰り返してました。来年こそは「本当に必要なもの」なのか判断して勢いでポチらないことにしたいです。
ということで、今年1年を振り返ってみて買ってよかった、提供品で今でも使っているものを中心にご紹介します。一部使わなくなったものも理由を添えて載せておきます。
ガジェット編はこちら。
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- 目次で流し読みする ・*・:≡( ε:)
- 1.充電器・モバイルバッテリー
- 2.カメラ関係
- 2-1.グリップ:「Polarpro Filter Grip System」
- 2-2.広角レンズ:「Kase Osmo Pocket用 広角レンズ」
- 2-3.トラベル三脚:「Velbon CUBE」
- 2-4.ミニ三脚:「ボ撮ルンです」
- 2-5.レンズクリーナー:「HAKUBA レンズペン3」
- 2-6.背景紙:「iMakim’s PVC 背景布」
- 2-7.俯瞰撮影セット:「SLIK スライディングアーム 2」と「Velbon クランプキット2」
- 2-8.ドローン:「DJI mavic mini」
- 2-9.小型カメラ:「DJI Pocket 2」
- 2-10.カメラとレンズ「FUJIFILM X-S10」と「XC35mm F2」
- 3.パソコン・デスク周り
- 4.家電
- 5.日用品
- 6.2020年は当たり外れの大きな年だった
充電器・モバイルバッテリー
既にたくさん持っているのに、気になる製品があるとついポチってしまう充電器やモバイルバッテリー。出力が強くてコンパクトで軽い製品があったら教えて下さい。
USB充電器:「CIO LilNob 3C1A」
クラウドファンディングで支援した、クレジットカードサイズの4ポートUSB充電器「CIO LilNob 3C1A」は、コロナウイルスの影響により到着が大幅に遅れて使う機会を見失いました。
複数ポートを使用してもUSB-Cポートで65W出力ができるのは便利です。USB-Cポートが3つ、USB-Aポートが1つという組み合わせも自分の用途に合っていたものの、外に出る機会がないとそこまで必要無かったという悲しみ。
どちらかと言うと、よりコンパクトで持ち運びやすい「LilNob CIO-G65W2C1A」のほうが利用頻度が高いです。比較してみないとどっちが良いかなんて分からないから仕方ないですね。
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カメラ関係
アダプターや三脚などの細かいカメラ用品は、時間が取れず記事で紹介していないものが多数あります。せっかくなのでここでまとめて紹介させてください。
グリップ:「Polarpro Filter Grip System」
DJI OSMO Pocketを三脚に付けるためのハーネスと、スマホと接続したときに持ちやすくするグリップのセット。海外のYouTuberが紹介していたのを見て購入しました。
これを使うと片手でも握りやすくなる反面、グリップ自体が重くてOSMO Pocketの軽さを相殺してたため、次第に使わなくなりました。今では押入れの中に眠っています。
そもそも、DJI Pocket2には純正で三脚穴が付いたので、三脚を取り付けるためのハーネス自体も不要になりました。
広角レンズ:「Kase Osmo Pocket用 広角レンズ」
DJI OSMO Pocketを使いこなすために購入した広角レンズ。大きなケースに入ってレンズが入っていました。
純正品ではないのでフォーカスが甘くなったり、磁力が弱く外れやすくて黒のマスキングテープで無理やり固定していました。画角の狭さの問題は解決出来たものの、画質に不満が出たので使わなくなりました。
今買うとしたら純正品の広角レンズを選んだほうが無難です。DJI Pocket2とありますが初代でも使えました。
トラベル三脚:「Velbon CUBE」
軽くて持ち運びしやすい三脚が欲しくて、評判の高かったトラベル三脚「Velbon CUBE」をフリマアプリで購入。数年前に終売した商品のため、新品がプレミア価格になっていました。
折りたたむとスリムに持ち運べるのと、足の先端を持って引っ張るだけで使える手軽さは非常に便利でした。ミニ三脚と違って腰の位置まで高さが撮れるので記念撮影にもぴったり。
旅行やお出かけの際に撮影で使えるかなーと思っていたのですが、実際は外出自粛の影響によりほとんど使う機会がなかったです。
ミニ三脚:「ボ撮ルンです」
コンデジやOSMO Pocketを載せるために、ヨドバシカメラオリジナルのミニ三脚「ボ撮ルンです」を購入しました。
普段持ち歩いている500mlペットボトルが三脚代わりになれば便利かも!と思っていましたが、中身が少なくなると不安定になって倒れそうになるため三脚としての使い勝手はイマイチでした(当たり前)
レンズクリーナー:「HAKUBA レンズペン3」
カメラのレンズやボディを掃除するド定番のアイテム。もはやカメラ好きにとって説明不要とも言えるアイテムです。購入当時はCanonのコンデジ「G7X MarkⅢ」を使っていたのでコンデジ向けの小型タイプを注文しました。
その名の通りペンのような形状をしていて、片手でサッとゴミを払うことができて1つあると便利。クリーニングチップを使ってレンズを拭くと、頑固な指紋や汚れも軽く撫でるだであっという間にキレイになります。
背景紙:「iMakim’s PVC 背景布」
ブログに載せる物撮り写真で背景の映り込みが気になって、背景を真っ白にできる背景紙「iMakim’s PVC 背景布」を購入しました。私が選んだのは白と黒の2枚組で、撮影する被写体に応じて替えられます。
レビューするほど特徴といったものはないですが、シワや折り目が付きにくい素材でまぁまぁ使いやすいかと。届いたときはシートの巻きグセを直すのに苦労しましたが、しばらく使っていると真っ直ぐになりました。
背景を白一色のシンプルにすると、写真を撮るときにピントが迷いにくくなったり、色補正がしやすくなるメリットもありました。
俯瞰撮影セット:「SLIK スライディングアーム 2」と「Velbon クランプキット2」
物撮りを真上から行う「俯瞰撮影(ふかんさつえい)」をやりたくて購入したセット。これも有名YouTuberなどがやっているのを真似してみました。
デスクの縁にクランプを挟み込み、横に伸ばしたスライディングアームで横方向の位置を調整して撮影できます。総重量は2kgまでなのでよほど大きなレンズやボディの組み合わせでなければ使えるはず。
購入してセットするところで満足してしまって、現在はあまり使っていません。雲台など合わせると1万強くらいお金掛けたのですが…。
ドローン:「DJI mavic mini」
DJIから昨年発売した199gのトイドローン「DJI mavic mini」を購入しました。すでに後継機である「DJI mini2」の発表が噂されているなか、フリマアプリでオプション品のフルセットが格安で販売されていたため勢いでポチりました。
ポチったあとに冷静になって「結局飛ばせる場所ほとんどないじゃん」と気づきましたが、フォロワーさんと一緒に沖縄北部まで飛ばしたときはめちゃくちゃ楽しかったです。
ドローンを操縦することも最初は恐怖でしたが、トイドローンにしてはホバリングの安定性が予想以上に良かったため、映像を撮ることに集中できて安心でした。
上位機種のMavic Air2などと比べると「おもちゃ」であることは確かですが、これからドローンを始めてみたいビギナーの方にオススメです。
小型カメラ:「DJI Pocket 2」
DJIから発売された三軸ジンバル搭載小型カメラ「DJI Pocket 2」を購入しました。
発売される噂は事前にキャッチしていましたが、前作の不満だったデメリットがほぼ解消されて使いやすくなったことが気になってポチっていました。
実際に使ってみて、サイズ感や操作性はそのままに、画角の広さや画質の向上が実感できました。オプション品がセットで付いてくる「Creatorコンボ」を選んだことで、各種アクセサリーを使って撮影の幅が広がります。
初代OSMO Pocketを持っている人でも、買い替えて良かったと思えるほど別物に仕上がっています。使い勝手がイマイチだと感じていた人はぜひ一度試してみてください。
カメラとレンズ「FUJIFILM X-S10」と「XC35mm F2」
ミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-S10」を購入して1ヶ月ほど使用しました。これまでコンデジやアクションカム、スマホでしか撮らない人でしたが、もっと綺麗に人物や景色を映したい欲求が高まって購入しました。
ソニーのa7cやSIGMA fpなど、小型でフルサイズのカメラと迷いましたが、最終的には予算の関係や動画の手ブレ補正などのレビューを見て富士フイルムを選択しました。
ボディと合わせて購入したキットレンズ「XC 15-45mm F3.5-5.6」は、約130gの非常にコンパクトな軽量ズームレンズです。購入してから数週間はこれ1本で撮っていましたが、一眼特有のボケ感を出したくなって単焦点レンズの「XC35mm F2」のレンズを追加注文しました。
単焦点レンズは慣れるまで使いにくく感じましたが、F値が小さいと明るくボケのある写真が撮れて一見すると上達したような仕上がりになりました。来年はこの組み合わせで練習してみます。
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パソコン・デスク周り
弊社でも在宅勤務が本格的に始まり、少しでも快適な空間で仕事ができるように環境を見直しました。プライベートでもデスクで過ごすことが多いため、早いうちから投資しておいて良かったと思います。
LEDライト「BenQ WiT ScreenBar Plus」
パソコンモニターの縁に取り付けるタイプのLEDライト「BenQ WiT ScreenBar Plus」をメーカーから提供してもらいました。これが予想以上に良くて、設置スペースを取らず手元だけを絶妙な明るさで照らしてくれる良いものでした。
電源も5V/1A以上のUSBから給電可能なので、パソコンのUSBポートやUSB充電器、モバイルバッテリーでも使用できます。
手元には明るさや色温度を調整するコントローラーがあり、周囲の明るさに応じて自動調整する機能もあります。デスクライトにしては高いだけあって高機能です。
Officeソフト:「Microsoft 365 Personal 1年分」×5
Amazonで特価販売していたMicrosoft 365 Personalを5年分まとめ買いしました。普段Officeソフトは会社でしか使わず、Googleドキュメントやスプレッドシートで代用していました。
複雑なマクロやグラフは使用しないので「有料のOfficeソフトは要らないのでは」と思っていましたが、請求額の作成や互換性などを考えるとあって損は無いはずです。
個人的には一緒に付いてくるOneDriveの1TBストレージのほうがよく使っています。撮影したドローンの映像や、PCのデータのバックアップとしてクラウドに置いておくと外デバイスでも取り出せて便利です。
Adobeソフト:「Adobe Creative Cloud パッケージ・12ヶ月版」
年の瀬にAdobeのCreative Cloudが安くなっていたので勢いでポチりました。通常価格65,760円のところ半額以下の30,787円で販売されており、ようやくAdobe CCデビューを果たしました。
今まで使っていた「Adobe Creative Suite 6」でも不満はなかったですが、やっぱりサポートが切れているものより新機能が使えるCCのほうが魅力に感じることも少なくなかったんですよね。
正直言って定価はめちゃくちゃ高いので、今回のように安いタイミングを見つけてまとめ買いしたいところです。
デスクトップPC:「ThinkCentre M75q-1 Tiny」
5年ぶりに買い替えたデスクトップPCの「ThinkCentre M75q-1 Tiny」は今年のベストバイガジェットに選びました。
設置場所を選ばないコンパクトな筐体に、高性能なCPU「Ryzen 5 Pro 3400GE」を搭載し、メモリやSSDの増設も簡単に行えて価格が3万円台という夢のような製品でした。楽天リーベイツの還元も付いてきて、いいタイミングでパソコンを買い替えられました。
デスクトップPC:M1搭載Mac mini
ThinkCentre M75q-1 Tinyを手に入れてからしばらくは快適に使っていましたが、M1搭載Macが発表されてから「すごい!速い!」と話題になっていたのが悔しくてポチりました。
普通は1年でそう何度もPCを買い換えるなんてそうそうないですが、今回は買い替えではなく追加なのでセーフです(?)人生初のMacに四苦八苦していますが、初物とは思えないほど起動の速さやIntelアプリの互換性が素晴らしいです。
しばらく使ってみたレビューは後日公開予定ですが、実売8万円台のパソコンとは思えないほどほとんどのアプリケーションがサクサク動作します。
今まで使っていたパソコンの常識を破る最高のパソコンだと思います。
ケーブル:「サンワサプライ DisplayPortケーブル」
5年ぶりに買い替えた小型デスクトップPC「ThinkCentre M75q-1 Tiny」とモニターを繋ぐためにDisplayPortケーブルを購入しました。
もっと安いケーブルはたくさんありましたが、ケーブルが細くて丁度いい長さのケーブルがサンワサプライで見つかったので迷わず選びました。やはりケーブルが細いと取り回しやすくていいですね。
購入してから8ヶ月経った今でも特に問題なく使えています。
家電
引っ越しに合わせて家電も色々と買い替えました。和室では使いにくいロボット掃除機や、台所が狭くて置けなかった食洗機なども導入しました。
ロボット掃除機「Anker Eufy RoboVac 11S」
Ankerから出ているエントリーモデルのロボット掃除機「Anker Eufy RoboVac 11S」も実は購入していました。レビューしようと写真をいくつか撮っていましたが、書くのが億劫で後回しにしてたら年末になっていました。
数日に1回お風呂に入っている間稼働させておくと、風呂場から出る頃には大きなゴミやホコリが取れています。角にゴミが残っていることもあるため、完璧を求めなければ十分使える製品です。
エアコン「SHARP AYH22EE6S」
新居にエアコンが1台しか無かったため、店頭で在庫処分になっていたエアコン「SHARP AYH22EE6S」を導入しました。
エアコンについて特にこだわりは無いですが、せっかく買い換えるなら長く使える”ちょっといいもの”を選ぼうと思ってau Payの20%還元祭に便乗しています。
昨年の型落ちモデルのため、本体価格は税込で7万円を切っていました。SHARPお得意のプラズマクラスターや、お掃除機能、錆びにくいブルーフィン室外機など価格に対してそこそこ高機能です。
設置費用やコンセントの増設工事などを含めると税込84,300円でした。何だかんだ結構いい値段になりましたが、夏にエアコン無しで生活するのはしんどいので買ってよかったです。
炊飯器「Panasonic SRHB10E7W」
炊飯器を保温にしてたら2回連続でカッピカピになったので故障かもしれない
— とくめい (@tokumewi) March 6, 2020
10年近く使ってきた炊飯器の保温が失敗するようになり、蓋のパッキンが外れやすくなっていることが発覚。予備のパッキンを買い換えようと思いましたが、せっかくなので新しく買い替えました。
これもauPay20%還元に便乗して購入したので、5.5合炊きの中級グレード「パナソニック IH炊飯ジャー(5.5合炊き) KuaL ホワイト SRHB10E7W」を購入。閉店間際にわざわざ家から離れた家電量販店まで足を出向いて買ってきましたよ。
買い替えたことで「お米が一層美味しくなった!」といった感動は薄いですが、これまで通り普通に美味しいお米が食べられるだけで買ってよかったです。
食洗機「サンコーレアモノショップ ラクア」
前回も紹介しましたが、今年買った中で特にオススメしたいのが、サンコーレアモノショップの食洗機「ラクア」です。
食洗機というと、台所の設置スペースや水栓工事が必要で導入のハードルが高いものでした。これが引っ越したことにより、設置スペースが何とか確保できそうだったので思い切って導入しました。
毎日仕事帰りに山のように溜まった食器たちを手洗いしていましたが、仕事で疲れたあとに洗い物をするのは面倒です。面倒なことは機械にまかせて、他の時間に使えるというのが最高でした。
日用品
生活を便利にする地味なアイテムから、今では手放せない必需品まで様々な製品をポチっては試しています。
置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」
私は日頃からAmazonやフリマアプリのヘビーユーザーで、毎週のように何かしら荷物が家に届きます。平日は仕事で留守にしているため、荷物が受け取れず再配達を依頼することもしばしば。
わざわざ家まで届けてくれたのに、何度も依頼するのは気が引けます。そこで、不在時でも荷物が受け取れる置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」を導入しました。
これがあると配達員と対面で受け取ることが少なくなり、感染予防という意味でも買ってよかったアイテムです。
ダンボールカッター「ダンちゃん」
ネット通販を利用しているとダンボールが増えてきて、想像以上に開封や片付けが大変になります。特にAmazonは過剰に梱包されているので、手で1つずつ開けて崩す作業は面倒です。
そんな作業を効率化するために導入したダンボールカッター「ダンちゃん」は、無くても困らないけど一度使うと手放せなくなるアイテムです。
ダンボールを開けることに特化していて、軽い力でサクサク切れて気持ちいいです。刃物の部分は軽く触れても指が切れる心配がなく、ガムテープの粘着質も付きにくい加工が施されています。
収納:「山善 ラック オープンシェルフ」
Amazonで購入した安価なオープンシェルフ「山善 ラック オープンシェルフ」は、キッチン収納として活躍しています。
オープンシェルフを調べるとピンからキリまでありますが、なるべく予算を抑えて大きめサイズを選んだら山善が出てきました。耐久性やグラつきの問題はありますが、価格を考えたらまぁこんなもんでしょう。
山善 ラック オープンシェルフ 幅85.5×奥行41.5×高さ85cm 3段 連結可能 簡単高さ調節 耐荷重約25kg(棚板1枚...
2020年は当たり外れの大きな年だった
2020年を振り返ってみると、1月に10万円以上の買い物をしていてカード請求に驚くことが多かったです。新型コロナの影響で大好きな旅行にも行けず、お家で静かに過ごすのは正直しんどかったです。
少しでもお家の環境を快適に過ごすために、友人のブロガーや人気のYouTuberの買って良かったものを見ては参考にしていました。
改めて買ってきたものを並べてみると、明らかに必要のないものまで買っているなという印象が残りました。私のようなガジェットオタクは、こうやって失敗を繰り返すことでより良いものに出会えると信じてポチっています。
来年こそは機材や時間のなさを言い訳にせず、より良いコンテンツを生み出せたらいいなと思います。
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