【2022年2月版】格安SIM(MVNO)20回線の通信速度比較 昼12時台はドコモ回線が厳しい結果に
格安SIMではMNOと比べて料金が安くなる反面、デメリットとして挙げられるのが格安SIMは混雑時の通信速度が遅いという話。
毎日のように値下げが繰り広げられるMVNO市場ですが、格安SIMの事業者を選ぶ上で最も重要なのは通信速度だと思っています。せっかく大量に契約しているSIMカードを有効活用するために通信速度の測定を定期的に行っています。
2022年2月は大手キャリアのオンライン専用ブランドのahamo、povo2.0、LINEMOを含む合計20回線の通信速度を比較しました。格安SIM選びの参考になれば嬉しいです。
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測定環境・条件
格安SIMでは測定する条件によって大きく速度が異なってきます。
測定端末や測定時間が完全に同一ではなく、あくまでも私が測定した環境での結果なので参考程度に見てください。
あえて混雑しやすい時間帯を選んで測定しているので「混雑時にどれだけ通信速度を保てているか」を見てもらえるとMVNOの信頼度や通信速度の安定感がより分かってくると思います。
測定場所 | 沖縄県 那覇市周辺 |
---|---|
測定時間帯 | 8時~9時、12時~13時、19時~20時 |
測定方法 | Speedtest.netで速度を3回測定。平均値を値とする。 5GMarkで完全テスト(Full Test)を1度行い、動画やウェブサイト閲覧の制限を確認する。 |
測定端末 | AQUOS sense 3 basic SHV48×20台 |
測定回線 |
|
格安SIMは混雑時に速度が落ちやすくなりますが、大手キャリアは自社の通信設備を使ってサービス展開をしているので速度が落ちにくいのが特徴です。
どれだけ速度に違いがあるか注目しつつ、結果をチェックしてみて下さい。
計測アプリは「Speedtest.net」と「5GMark」を使用
測定に使用するアプリは「Speedtest.net」と「5GMark」の2種類を使用します。
Speedtest.netは、多くの利用者がいるメジャーな測定アプリですが、このアプリのみ速度が出て体感だと遅い会社が出てきました。
5GMarkでは通常のスピードテストに加えて、YouTube動画の再生やウェブサイトの読み込み速度を数値化してくれます。完全テスト(Full Test)は通信量が多く、複数回測定すると直近3日間制限に引っかかるSIMがあるため時間帯ごとに1発勝負にしています。
前回からの変更点
特になし
前回の測定結果はこちら。
過去の測定アーカイブはこちら。
朝8時~9時での測定結果
朝の通勤ラッシュはどの会社も通信速度が速めです。下り20~30Mbps出ていたら日常使いには不便しないと思います。
筆者の環境だとau回線が特に強く、ドコモやソフトバンク回線よりも2~3倍近く差が付きました。ソフトバンク回線は50Mbps前後、ドコモ回線は40Mbps弱で安定しています。
昼12時~13時の測定結果
格安SIMの速度が遅くなりやすいお昼の12時台は、速い会社と遅い会社で結果が大きく分かれました。
UQ mobileとpovo2.0で2倍以上の差が付くのは珍しいケースです。ahamoやy.u mobileなどドコモ回線が続き、LINEMOやワイモバイルは20Mbps前後に落ち着いています。
夜19時~20時の測定結果
夜の退勤ラッシュ時に測定。以前はお昼のランチタイム中にスマホをチェックする人が増えて混み合う時間帯でしたが、最近はどの会社も落ち着いてきて十分な速度が出てきています。
朝・昼・晩の平均速度
1日の統計速度がこちら。ほぼ昼の結果次第な感じはありますが、ほぼほぼ体感速度に近い順位になっています。
測定結果を踏まえた感想と今月のオススメSIM
混雑時の通信速度を重視する方は、3キャリアのオンライン専用ブランド、またはサブブランドを選んでおいたほうが無難です。サービス開始当初こそ速くても、ユーザー数が増えるにつれて遅くなる会社をいくつも見てきました。
速度重視で格安SIMを選ぶなら下記の会社がおすすめです。
- ■オススメのドコモ系格安SIM
ahamo
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 67ms | 47.24Mbps | 15Mbps |
朝2回目 | 70ms | 40.07Mbps | 14.19Mbps |
朝3回目 | 70ms | 50.45Mbps | 19.85Mbps |
昼1回目 | 69ms | 38.66Mbps | 22.83Mbps |
昼2回目 | 66ms | 45.63Mbps | 15.25Mbps |
昼3回目 | 76ms | 45.31Mbps | 22.18Mbps |
夜1回目 | 70ms | 54.19Mbps | 17.07Mbps |
夜2回目 | 69ms | 39.37Mbps | 17.26Mbps |
夜3回目 | 74ms | 45.49Mbps | 16.59Mbps |
ahamoはドコモのオンライン専用ブランド。月間20GBのデータ容量と5分通話定額がセットになったプランです。3キャリアのオンライン専用ブランドの中では唯一、回線と端末がセットで購入できます。
MVNO回線と比べて多少割高ですが、大手キャリアと遜色ない安定した通信品質が魅力的です。有償で修理や対人サポートが受けられるのも初心者にとって使いやすい会社だと思います。
個人的にはpovo2.0やLINEMOのように格安で小容量のプランが選べるようになると嬉しいです。
外部サイトでプランの詳細やメリットとデメリットについて解説しています。
povo2.0
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 44ms | 40.4Mbps | 24.19Mbps |
朝2回目 | 43ms | 37.71Mbps | 23.61Mbps |
朝3回目 | 42ms | 38.81Mbps | 24.23Mbps |
昼1回目 | 43ms | 24.62Mbps | 23.94Mbps |
昼2回目 | 84ms | 61.59Mbps | 24.21Mbps |
昼3回目 | 82ms | 70.12Mbps | 22.24Mbps |
夜1回目 | 90ms | 59.36Mbps | 11.38Mbps |
夜2回目 | 98ms | 44.06Mbps | 15.01Mbps |
夜3回目 | 90ms | 55Mbps | 13.86Mbps |
KDDIが提供するオンライン専用ブランド「povo2.0」は、基本料金0円のオールトッピングプランです。データ容量や通話定額などのオプションを必要な分だけ”トッピング”していくのが特徴です。
データ容量が足りなくなる都度チャージするのが面倒ではあるものの、24時間データ使い放題のオプションが便利で手放せない回線の一つです。通信速度も大手キャリアと遜色なく、混雑しやすい時間帯でもサクサク快適に利用できます。
まずはpovo2.0の使い方が自分に合うかどうか、試しに契約してみるのもアリだと思います。
外部サイトで詳しくレビューしています。
今なら紹介コード「L04L8V54」の入力で、データ使い放題(24時間)が1回分もらえるキャンペーンを実施しています。1つの紹介コードで最大10名まで利用可能なので、紹介コードは随時更新していきます。
L04L8V54
LINEMO
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 73ms | 62.25Mbps | 18.97Mbps |
朝2回目 | 77ms | 71.92Mbps | 18.82Mbps |
朝3回目 | 74ms | 32.16Mbps | 16.72Mbps |
昼1回目 | 75ms | 26.33Mbps | 18.1Mbps |
昼2回目 | 77ms | 22.31Mbps | 12.6Mbps |
昼3回目 | 77ms | 22.28Mbps | 13.85Mbps |
夜1回目 | 75ms | 36.87Mbps | 15.11Mbps |
夜2回目 | 60ms | 61.2Mbps | 28.93Mbps |
夜3回目 | 68ms | 62.8Mbps | 30.6Mbps |
LINEMOはソフトバンク回線のオンライン専用ブランド。大容量の「スマホプラン(20GB)」のほかに、データ容量がそこまで必要ない人向けの「ミニプラン(3GB)」が用意されていて、毎月の維持費をより安く抑えることができます。
Yahooプレミアム会員特典などが不要な人は、シンプルな料金プランのLINEMOのほうが使いやすいと思います。
気になる通信速度も本家と遜色がなく、下りも上りも安定した速度を長期間維持しています。今月は少し下りの速度が遅くなっていますが、20Mbps前後出ていれば実用上問題ないでしょう。
LINEのデータ容量がゼロになる「LINEギガフリー」をはじめ、スマホプランならLINEのクリエイターズスタンプが追加料金なしで使い放題になる特典があり、LINEのサービスをよく利用する方にオススメ。
現在は、新規契約またはソフトバンクとワイモバイル”以外”からMNPすると、PayPayボーナス1万円分がもらえるキャンペーンを開催しています。
UQ mobile
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 101ms | 144.46Mbps | 8.32Mbps |
朝2回目 | 98ms | 123.89Mbps | 5.53Mbps |
朝3回目 | 98ms | 171.72Mbps | 10.21Mbps |
昼1回目 | 99ms | 149.25Mbps | 5.59Mbps |
昼2回目 | 96ms | 135.34Mbps | 5.64Mbps |
昼3回目 | 98ms | 109.41Mbps | 5.57Mbps |
夜1回目 | 96ms | 61.87Mbps | 6.74Mbps |
夜2回目 | 96ms | 108.51Mbps | 10.98Mbps |
夜3回目 | 92ms | 151.01Mbps | 11.02Mbps |
UQ mobileは通信速度が安定しています。混雑しやすいお昼の時間帯でも下り100Mbpsを超え、価格が安いのにau回線と遜色ない速度が出ています。
2021年9月2日(木)に開始した「くりこしプラン +5G」はシンプルで分かりやすく、auの高品質な回線が使えるお得なプランです。
ほぼ同じ条件のワイモバイルと比較しても料金が安く、筆者の環境だと通信速度もUQ mobileのほうが速いです。
スマホ代を安くしたいけど、通信の快適さも妥協したくない人にオススメです。
楽天モバイル
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 76ms | 18.4Mbps | 12.6Mbps |
朝2回目 | 181ms | 23.78Mbps | 11.78Mbps |
朝3回目 | 81ms | 23.12Mbps | 12.67Mbps |
昼1回目 | 113ms | 14.61Mbps | 8.66Mbps |
昼2回目 | 77ms | 24.98Mbps | 23.11Mbps |
昼3回目 | 87ms | 33.22Mbps | 19.8Mbps |
夜1回目 | 80ms | 18.21Mbps | 23.7Mbps |
夜2回目 | 86ms | 25.2Mbps | 24.53Mbps |
夜3回目 | 79ms | 12.16Mbps | 22.59Mbps |
楽天モバイルは、1人1回線に限り1GB未満なら0円から使える「Rakuten UN-LIMIT VI」が話題を呼んでいます。3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB超過後も3,278円と他社よりも低価格なのが魅力的です。
楽天回線エリアなら月間データ容量無制限(1日10GBまで)で使えて、制限後も下り1Mbps~3Mbpsと必要十分な速度が出ています。
私の私の住んでいる環境でも楽天の自社回線を掴むようになりましたが、正直言うとパートナー回線(au)の時のほうが速かったです。
沖縄ではまだまだエリアが狭く、楽天モバイルだけで生活するには圏外になる不安が残ります。サブ回線として1回線契約しておくにはピッタリのプランです。
ワイモバイル
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 74ms | 50.87Mbps | 19.8Mbps |
朝2回目 | 71ms | 55.67Mbps | 25.07Mbps |
朝3回目 | 76ms | 49.65Mbps | 28.17Mbps |
昼1回目 | 74ms | 27.59Mbps | 12.39Mbps |
昼2回目 | 76ms | 23.1Mbps | 14.64Mbps |
昼3回目 | 77ms | 22.38Mbps | 13.6Mbps |
夜1回目 | 77ms | 30.85Mbps | 11.71Mbps |
夜2回目 | 37ms | 30.33Mbps | 4.04Mbps |
夜3回目 | 48ms | 59.19Mbps | 8.28Mbps |
ソフトバンク系列のワイモバイルもUQ mobileと同様に速度が安定しており、シンプルS/M/Lの安さとプラン内容のバランスが良くて気に入っています。
月によって通信速度に多少ばらつきはありますが、これだけ出ていれば十分満足しています。UQ mobileより上りの速度が速いのが重宝しています。
2021年8月からデータ増量オプションの改定とデータ残量の繰り越しにも対応し、他社に遅れを取っていたデメリットも徐々に解消されつつあります。LINEMOと比較してどちらが向いているか検討してみて下さい。
IIJmio
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 71ms | 57.47Mbps | 14.21Mbps |
朝2回目 | 74ms | 31.88Mbps | 16.19Mbps |
朝3回目 | 71ms | 33.23Mbps | 12.99Mbps |
昼1回目 | 72ms | 3.46Mbps | 8.72Mbps |
昼2回目 | 170ms | 1.68Mbps | 8.72Mbps |
昼3回目 | 153ms | 3.08Mbps | 7.75Mbps |
夜1回目 | 132ms | 24.4Mbps | 9.71Mbps |
夜2回目 | 133ms | 20.18Mbps | 10.48Mbps |
夜3回目 | 102ms | 23.17Mbps | 14.61Mbps |
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 87ms | 172.79Mbps | 10.88Mbps |
朝2回目 | 86ms | 181.15Mbps | 10.97Mbps |
朝3回目 | 91ms | 163.27Mbps | 10.64Mbps |
昼1回目 | 88ms | 3.24Mbps | 5.26Mbps |
昼2回目 | 94ms | 2.61Mbps | 8.17Mbps |
昼3回目 | 94ms | 5.8Mbps | 9.5Mbps |
夜1回目 | 85ms | 27.26Mbps | 8.97Mbps |
夜2回目 | 95ms | 15.09Mbps | 9.52Mbps |
夜3回目 | 94ms | 13.95Mbps | 6.59Mbps |
IIJmioは以前ほど遅くはないものの、まだまだお昼の速度が不安定になりやすい回線です。速度重視の方はオススメしません。
音声通話SIMの他社から乗り換え(MNP)限定にはなりますが、端末と回線のセットで通常よりも安くSIMフリースマホを入手できます。乗り換えを検討しているならお得です。
2021年4月に開始した「ギガプラン」は基本料金が安く、1契約につき最大10回線までデータ容量のシェアができる使い勝手の良さそうなサービスです。
国内では数少ないeSIMが利用できる会社なので、iPhoneやAndroidの対応端末をお持ちの方は、2回線目として利用するのもオススメです。
mineo
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 75ms | 26.22Mbps | 16.23Mbps |
朝2回目 | 76ms | 20.72Mbps | 11.63Mbps |
朝3回目 | 78ms | 45.4Mbps | 14.59Mbps |
昼1回目 | 76ms | 4.4Mbps | 14.59Mbps |
昼2回目 | 106ms | 2.93Mbps | 14.13Mbps |
昼3回目 | 106ms | 2.41Mbps | 15.46Mbps |
夜1回目 | 111ms | 26.36Mbps | 7.18Mbps |
夜2回目 | 108ms | 29.33Mbps | 11.41Mbps |
夜3回目 | 106ms | 28.04Mbps | 10.58Mbps |
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 74ms | 156.12Mbps | 11.07Mbps |
朝2回目 | 71ms | 93.63Mbps | 10.1Mbps |
朝3回目 | 73ms | 154.15Mbps | 10.58Mbps |
昼1回目 | 73ms | 1.81Mbps | 10.45Mbps |
昼2回目 | 105ms | 2.69Mbps | 10.93Mbps |
昼3回目 | 110ms | 1.96Mbps | 10.66Mbps |
夜1回目 | 72ms | 19.44Mbps | 11.2Mbps |
夜2回目 | 76ms | 28.24Mbps | 11.29Mbps |
夜3回目 | 75ms | 19.69Mbps | 10.99Mbps |
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 78ms | 51.07Mbps | 28.05Mbps |
朝2回目 | 79ms | 51.97Mbps | 27.79Mbps |
朝3回目 | 76ms | 56.99Mbps | 29.17Mbps |
昼1回目 | 78ms | 1.67Mbps | 27.06Mbps |
昼2回目 | 106ms | 2.37Mbps | 27.52Mbps |
昼3回目 | 101ms | 1.01Mbps | 26.24Mbps |
夜1回目 | 100ms | 18.75Mbps | 30.26Mbps |
夜2回目 | 113ms | 16.48Mbps | 29.99Mbps |
夜3回目 | 109ms | 12.94Mbps | 31.14Mbps |
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア対応の格安SIMです。
通信速度はぼちぼちですが、余ったパケットを家族でシェアしたり、mineoユーザー間でやり取りできるのが重宝しています。
独自のコミュニティサイト「マイネ王」では、mineoスタッフやユーザー同士で交流したりすることもでき、アットホームな雰囲気が人気の理由です。
2021年1月に新料金プラン「マイピタ」を発表し、音声通話付きプラン(デュアルタイプ)の月額料金が大幅に値下げされました。
低速通信で良ければ最大1.5Mbpsで使い放題の「パケット放題 Plus」というサービスもあり、使い方次第では他社よりも使い勝手のいい会社です。
NUROモバイル
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 90ms | 36.73Mbps | 18.15Mbps |
朝2回目 | 84ms | 30.4Mbps | 10.1Mbps |
朝3回目 | 92ms | 31.55Mbps | 13.41Mbps |
昼1回目 | 89ms | 3.65Mbps | 8.24Mbps |
昼2回目 | 91ms | 2.91Mbps | 8.79Mbps |
昼3回目 | 92ms | 1.99Mbps | 8.31Mbps |
夜1回目 | 93ms | 24.2Mbps | 7.16Mbps |
夜2回目 | 89ms | 27.42Mbps | 10.45Mbps |
夜3回目 | 90ms | 34.61Mbps | 13.53Mbps |
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 76ms | 35.77Mbps | 22.82Mbps |
朝2回目 | 74ms | 35.79Mbps | 31.22Mbps |
朝3回目 | 77ms | 33.9Mbps | 21.18Mbps |
昼1回目 | 76ms | 3.17Mbps | 27.07Mbps |
昼2回目 | 74ms | 4.14Mbps | 26.19Mbps |
昼3回目 | 77ms | 6.9Mbps | 29.98Mbps |
夜1回目 | 78ms | 32.58Mbps | 24.78Mbps |
夜2回目 | 78ms | 34.81Mbps | 21.07Mbps |
夜3回目 | 77ms | 34.84Mbps | 23.84Mbps |
nuro mobileもmineoと同じトリプルキャリア対応の会社です。ドコモとソフトバンク回線は持っていますが、au回線は契約していません。
パケットの前借りやパケットギフトなど、データ残量の扱いは柔軟に調整ができるのが特徴。ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するため、販売端末にXperiaの取り扱いや保証サービスが受けられます。
肝心の通信速度については少しずつ良くなっているものの、混雑時に不安定になりやすいので速度重視の方は微妙です。多少遅くても安いほうが良いという人には良さそうです。
2021年4月から音声通話付きSIMが月額792円から使える「バリュープラス」が登場しました。VM・VLプランは3ヶ月ごとにデータ容量がプレゼントされたり、どの回線を選んでも同一料金で利用できるのが特徴です。
さらに、2021年10月からオンライン専用ブランドの対抗プラン「NEOプラン」が登場しました。
月間データ容量20GBで税込2,699円というプランで、LINE、Twitter、Instagramのデータ容量を消費しない「NEOデータフリー」を搭載しています。専用回線を用意することでキャリア並の高速通信を実現しているそうです。
b-mobile S 190PadSIM
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 76ms | 57.55Mbps | 30.56Mbps |
朝2回目 | 78ms | 34.07Mbps | 13.24Mbps |
朝3回目 | 84ms | 32.86Mbps | 16.3Mbps |
昼1回目 | 79ms | 25.91Mbps | 15.7Mbps |
昼2回目 | 83ms | 20.86Mbps | 13.11Mbps |
昼3回目 | 89ms | 30.71Mbps | 12.06Mbps |
夜1回目 | 81ms | 39.11Mbps | 8.67Mbps |
夜2回目 | 81ms | 50.5Mbps | 24.39Mbps |
夜3回目 | 220ms | 18.38Mbps | 22.34Mbps |
b-mobileはキャンペーンなども少なく目立たない会社ですが、通信速度は長期間安定して出ています。古い記事だと速度が遅いとボロクソに言われていますが、ここ数年で徐々に改善されて地味に推せる会社になっています。
音声通話が必要であれば「合理的かけほプラン」または「合理的みんなのプラン」がおすすめです。ドコモ回線もあるので利用する端末に応じて選んでみてください。
y.u mobile
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 88ms | 42.2Mbps | 13.18Mbps |
朝2回目 | 96ms | 38.25Mbps | 15.74Mbps |
朝3回目 | 96ms | 40.31Mbps | 15.37Mbps |
昼1回目 | 93ms | 52.7Mbps | 13.56Mbps |
昼2回目 | 101ms | 35.66Mbps | 13.97Mbps |
昼3回目 | 107ms | 53.1Mbps | 16.02Mbps |
夜1回目 | 98ms | 41.79Mbps | 14.69Mbps |
夜2回目 | 91ms | 35.26Mbps | 15.66Mbps |
夜3回目 | 91ms | 39.02Mbps | 15.07Mbps |
y.u mobileはヤマダ電機とU-NEXTが合併してできた新しい会社です。ドコモ回線の中でも通信速度が速く、サービス開始1年経過後も安定した速度をキープしています。
2021年10月から各プランの値下げが行われ、他社よりもコスパに優れたプランを提供しています。特にU-NEXTの月額プランがセットになった「シングル U-NEXT」プランが注目を浴びています。
音声通話SIMに加入すると年間2回・合計30,000円までの端末保証が無料で利用できたり、余ったデータ容量が無駄にならない「永久不滅ギガ」というユニークなサービスを提供しています。
動画視聴時に独自の制限があると噂されているので、今度私のブログでも実験してみようと思います。
OCNモバイルONE
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 91ms | 32.61Mbps | 15.53Mbps |
朝2回目 | 80ms | 25.97Mbps | 16.86Mbps |
朝3回目 | 87ms | 25.03Mbps | 9.16Mbps |
昼1回目 | 86ms | 38.36Mbps | 9.21Mbps |
昼2回目 | 87ms | 30.97Mbps | 12.04Mbps |
昼3回目 | 97ms | 28.88Mbps | 10.96Mbps |
夜1回目 | 87ms | 44.34Mbps | 7.34Mbps |
夜2回目 | 81ms | 61.39Mbps | 6.85Mbps |
夜3回目 | 86ms | 32.11Mbps | 18.43Mbps |
OCNモバイルONEは新コース開始後から速度が大幅に改善しています。他社のドコモ回線の格安SIMと比べると混雑時の安定感が違いますね。
SIMフリースマホのECサイト「gooSIMSeller」を利用すると、OCNモバイルONEの音声SIMとセット契約が条件で通常よりも大幅値引きで購入できます。
2021年4月から料金プランを値下げしています。音声プランでも1GB 770円と安く、ドコモ回線の格安SIMの中ではサービス内容も過不足なく揃っていてオススメです。
LinksMate
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 92ms | 21.99Mbps | 18.14Mbps |
朝2回目 | 92ms | 16.83Mbps | 8.15Mbps |
朝3回目 | 96ms | 23.56Mbps | 21.04Mbps |
昼1回目 | 93ms | 41.12Mbps | 24.19Mbps |
昼2回目 | 92ms | 21Mbps | 16.49Mbps |
昼3回目 | 91ms | 28.43Mbps | 13.78Mbps |
夜1回目 | 93ms | 71.23Mbps | 9.95Mbps |
夜2回目 | 89ms | 58.24Mbps | 24.72Mbps |
夜3回目 | 97ms | 41.23Mbps | 25.78Mbps |
LinksMateはスマホゲームやSNSのカウントフリー機能がウリの会社です。
ゲームアプリのカウントフリー対象が多く、対象サービスをよく利用している人は基本データ容量を減らして節約することも可能です。
通信速度についても、ドコモ回線の中では時間帯に左右されず速いです。かれこれ2年以上使っていますが、ドコモ回線では比較的速い部類に入ります。
プランの数も1GB刻みでものすごく沢山用意されているので、自分の使用量にあったプランが見つかるはずです。さらに、2021年3月18日(木)からは音声プランを値下げし、有料オプション・手数料が一部無償化されました。
エキサイトモバイル
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 67ms | 27.11Mbps | 15.31Mbps |
朝2回目 | 97ms | 36.35Mbps | 7.15Mbps |
朝3回目 | 81ms | 25.95Mbps | 17.54Mbps |
昼1回目 | 82ms | 4.45Mbps | 6.26Mbps |
昼2回目 | 162ms | 4.35Mbps | 6.41Mbps |
昼3回目 | 152ms | 6.94Mbps | 10.07Mbps |
夜1回目 | 118ms | 27.05Mbps | 9.68Mbps |
夜2回目 | 120ms | 25.81Mbps | 7.76Mbps |
夜3回目 | 93ms | 27.51Mbps | 11.99Mbps |
エキサイトモバイルは良くも悪くも普段と変わらない速度でした。お昼の速度以外はそこそこ速いですが、特段速いわけでもなく普通です。
私が契約している段階従量制プラン(最適料金プラン)は、使ったぶんだけ課金されていく料金プランです。データ容量が余ったり足りなくなったりする心配がありません。
2021年4月1日(木)から新料金プラン「Fit(フィット)」と「Flat(フラット)」が登場しました。最大5枚のSIMでデータ容量をシェアできるため、使い方がプランに合うなら便利だと思います。
BIGLOBEモバイル
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 84ms | 20.21Mbps | 22.13Mbps |
朝2回目 | 98ms | 27.07Mbps | 11.05Mbps |
朝3回目 | 90ms | 38.13Mbps | 13.67Mbps |
昼1回目 | 91ms | 4.95Mbps | 21.45Mbps |
昼2回目 | 88ms | 2.01Mbps | 14.29Mbps |
昼3回目 | 80ms | 4.02Mbps | 14.52Mbps |
夜1回目 | 90ms | 28.73Mbps | 9.67Mbps |
夜2回目 | 90ms | 27.09Mbps | 8.85Mbps |
夜3回目 | 89ms | 20.21Mbps | 8.1Mbps |
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝1回目 | 88ms | 15.41Mbps | 8.43Mbps |
朝2回目 | 86ms | 20.77Mbps | 6.23Mbps |
朝3回目 | 88ms | 30.99Mbps | 6.97Mbps |
昼1回目 | 87ms | 1.24Mbps | 9.06Mbps |
昼2回目 | 81ms | 2.68Mbps | 5.73Mbps |
昼3回目 | 86ms | 2.96Mbps | 5.75Mbps |
夜1回目 | 87ms | 13.41Mbps | 7.66Mbps |
夜2回目 | 80ms | 18.64Mbps | 11Mbps |
夜3回目 | 91ms | 12.46Mbps | 11.19Mbps |
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